違いがわかりますか

9月の中旬からワイキキに来ている。この時期は、さすがに観光客も少しは少なくなるようだ。カラカウア道りやクヒオ通りも、歩いている人がそんなに多くはない。また、時間帯にもよるけれども、道路工事の関係からなのか、丸亀製麺もかつてのような長蛇の列という事はなさそうである。 アジア系の方々は、チラホラと見かける。アジア系でない方々は結構多くいらっしゃるように見受けられる。アジア系でない方々の国を見分けることは、ほとんど不可能だ。多分、スペイン系かなとか、旧のソ連系かなとか、フランス系かなというのはなんとなく感じるけれども、それがあっているのかどうかはわからない。 一方、アジア系、特に日本、韓国、中国の見分けについては、多分間違いなくできると思う。おそらく、欧米系の方においては、アジア系という事はわかっても、その先のどの国の人なのかというのは、見分けることが難しいのだろう。同じく、σ(-"-) から見ると、アジア系以外の方の国を見分けることは不可能に近いと思う。 たとえば、日本の中で方言を聞いて関西弁という事は、多くの方はすぐにわかると思う。しかし、関西弁と言っても色々な種類がある。σ(-"-) 関西在住なので、関西弁の内の大阪系なのか、京都系なのか、兵庫(神戸)系なのかを瞬時に聞き分けられる。多分、それぞれのイントネーションで話すこともできるのではないかと思う。大阪でも、その先の河内弁や泉州弁やら摂津弁とさらに細かく分類される。そして、ひとくくりに関西弁と言われることには少し抵抗感がある。 昔、「違いが判る男」 (←クリックしてみて下さい、昔のCMです。) というネスカフェのコマーシャルがあった。それこそ、微妙な違いをかぎ分けることをあらわしたコマーシャルだった。この微妙な違いというものが、あらゆる物事の中に潜んでいるのだろう。同じように、アジアの人と言われるなかにも、その先の日本人なのか、韓国人なのか、中国人なのかが、微妙な違いを含んでいるのだと思う。 σ(-"-) の主観的な、アジア人の見分け方の微妙な違いについて書いてみた。 日本人 ①シニア層の男女ペア ②OL風の数人のグループ ③未就学の子連れの親子で、お母さんが子供をよくしかっている ④母親と思しき人と娘さんのペア ⑤熟年の女性グループのツアー客と思われる人 韓国人 ①男女のぺアで...