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10月, 2025の投稿を表示しています

すべては奇跡

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 アインシュタインが言ったそうなんだけれども、「人生にはたった2通りの生き方しかない。一つは、奇跡などないと思って生きることだ。もう一つは、すべてが奇跡だと思って生きること。」 ということらしい。 σ(-"-) はどちらなんだろう?って思って考えてみると、どうもすべてが奇跡だと思って生きているような気がする。これまでの人生において、なんやらかんやらと言ってもなんとか生き延びてきているんだから、やはり奇跡的な出来事の連続だと思う。 大学にも行ったことだし、就職もつつがなくできてきた。そして、働き出してからも、そんなに悪いことはなかったように思う。勤めていた企業は、会社更生法を適用されてしまった。それでも、社会人人生はそのまま続けることもできた。なによりも、65歳まで勤め上げることができたんだから、これは奇跡的なことだと思う。 あまり気乗りしない仕事や、厭な仕事もあったけれども、今振り返ってみると、それらの仕事のおかげで色々な経験を積ませてもらえた。社会人留学や海外への派遣なども経験させてもうという奇跡もあったなぁ。そして、社会人人生も今振り返ると、その一つ一つの経験が人生の中にアクセントのように彩っているものだったともいえるだけの余裕を持つこともできた。そして、今や年金生活という”FIRE”を満喫しているんだから、本当に人生って奇跡の連続だ。(もっとも、雀の涙の様に少ない年金なんで、日々これ節約に励んでいるけれどもね。) 本当に、綱渡りのような中で、ここまでやって来れたのは、奇跡の連続のおかげなのだろう。そういえば、σ(-"-) 大学時代の友人の一人は60歳を目の前にして、お亡くなりになった。ちょうど、コロナ禍のころなので葬儀にも行けなかった。ひょっとすると、コロナ関連での死亡だったのかもしれない。それにしても、厚生年金を納めるだけおさめて、これからという時に亡くなって鬼籍に入ってしまったのだ。悔しかっただろうなぁ。これから、第二の人生を楽しめるっていう時だっただろうに。 故郷をでてもう43年にもなるけれども、すっかりと神戸の地には縁遠くなり、学生の頃の友人たちと会う事もない。それでも、こうやって無事に生きていられるんだから、やっぱり人生すべてが奇跡のようなものなんだと思う。そして、これからも奇跡の連続の中で、生活をしていくんだろう。今あるこの生活...

サムアップ

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 先週は卓球教室がお休みだった。卓球教室は月に4回なのに、10月は卓球教室がある曜日が5回もある。そのため、1回はお休みの週となるのだ。それが、ちょうど先週だったというわけである。毎月の曜日の回数の関係で、時々休日となる。そして、たまには何らかの大会やイベントで休日になることもある。ここの体育館は、この市でもメインとなる体育館のようなので仕方ない。もっとも、今年はもう一つ新しい体育館もできて、そちらでは全日本大学総合卓球選手権が開催されていたようなんだけれども・・・ 卓球の練習が2週間開くので、すこし基本に戻ってみようと、ネットで色々と卓球のページを徘徊してみた。そこで、初歩も初歩のグリップについて、見直してみた。σ(-"-) ふぉおあで打つ時に、時々親指に当たってしまうことがある。もっとも、親指に当たると不規則なバウンドとなって、ゲームでは相手が取れない状況となる。しかし、練習の時には続かなくなるので、親指に当たらないようにしたいものだ。 そのページを読んでいると、親指をすこし曲げるようにすることによって、球が親指には当たらなくなると説明してある。そういえば、あまり親指の位置を意識したことはない。何気なく握っているような気がする。そのため、球が身体に近い時には親指に当たるようなケースが発生するのかもしれない。 そして、おどろいたことは、この親指を正しい位置に矯正するための治具が売っていることだ。なんでも、このホームページを作っている卓球のコーチの人が、グリップを正しい位置にセットする目的の「フィット‐プロ‐G」という商品を作り上げたそうだ。いくつかの特許もとっているらしい。きっと、この卓球教室に通っている人は、この治具を買って練習しているんだろう。試合でも装着したままでゲームをすることが可能なようだ。 グリップに装着するのは、少し見栄えが落ちそうな気がするので、σ(-"-) なんとか自分の力で親指の位置を修正するようにしよう。子供なら、お箸の使い方様とか、鉛筆の持ち方の矯正器具があったような気がする。まぁ、もう子供でもないんだし、プロとかを目指すわけでもないので、購入することはないと思う。それよりも、暇があればラケットを握って親指の位置を身体に覚えこませて、2週間ぶりの卓球の時には親指に当たらないようになっていれば良いのになぁ。

隠れた名作を発掘

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※ 今日の投稿は、σ(-"-) 昭和的なノリの好みとなっています。一部の人にとって不愉快に思われる部分があるかもしれません。その節は、どうぞお許しを願います。  久しぶりに面白い漫画を偶然見つけた。”もっこし半兵衛”という漫画である。徳弘正也氏の描く江戸時代の浪人を主人公にして、江戸の裏面を描いている。そして、江戸時代の風習や社会制度についても知ることができるとても有意義な本である。時代考証などもきちんと調べつくして書かれているんだろうと思う。 かつては、”ジャングルの王者ターちゃん”という漫画を描いていた。もう、何年前のことだろう。とても、昔のことでちょっとやそっとでは思い出せない。しかし、作風は一切変わっていないと思う。とても懐かしい感じがするのだ。そして、この”もっこし半兵衛”も、おそらく、この令和の時代にはあまりそぐわないギャグ漫画なんだろうなぁとおもう。少し下ネタで、女性の支持は集めることはほぼ不可能ではないかと思う。かと言って、過激な下ネタを期待する青少年にも合致はしない。昭和の頃なら笑いで済ませれたような話も、今の令和の時代では厳しいのではないかと思う。σ(-"-) はそれでも、徳弘正也氏のギャグマンガは好きである。単に下ネタの話ではすまない、きちんとした人情噺であったり、シリアスな問題を題材としている。それらの話を、下ネタというオブラートで包んで、笑わせながら考えさせられるという、とても素晴らしいストリーテーラーだと思う。 天才的な作話と、ち密な絵があってこそ、徳弘正也氏の漫画は成立するんだろう。今でも、変わらずに作画を続けていてくれることを、たまたま知ることができたので、うれしくなってしまった。別に、懐古趣味ではないけれども、自由に表現できる昭和の時代の良さを今、しんみりとかみしめている。 いつの頃からか、下ネタやジェンダー、ハラスメントと漫画の世界にまで、表現についての足かせがついてまわる世の中になってしまっている。こんなに品行方正な表現ばかりの温室育ちのような子供ばかりが育っていくと、大人になるとどんな社会になるのだろう。純粋培養の、毒気のない社会なんか本当はないのに、そこに目が向かないようにしているだけなんて、表面を取り繕っているだけに過ぎない。心の中では、吐き出せない不自由な表現が肥大するだけではないだろうか。なんだか、...

山高ければ、谷深し

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 日経平均株価が50,000円の壁を突破し、最高値を更新した。かつてのバブル崩壊後、初めて見る高値だ。なんでも、50,000円は通過点で、”サナエノミクス”実現で新に日本経済再興なんだとか。 アベノミクスとかサナエノミクスとか、訳の分からない経済政策を根拠に、株価が上がっている。実体経済を反映したものではなく、あくまでも期待だけで株価が上がっているとしか思えない。株価があがっても、日本経済は成長の推進力を持っているとは到底今は思えない。円安となっている中という事を考えると、日本企業が安く海外の投資家に買いたたかれているともいえるのではないだろうか。今の状況を考えると、円安が進んでいるし、物価は上昇を続けている。経済の観点からは、問題が山積みになっていると思われる。そして、株価は上がっているけれども、企業が投資をして生産性をあげるとか、新たなイノベーションが起こっていたり、賃金の上昇につながるのならば良いのだけれども、どうも株が買われて乱高下するだけのような気がする。日本の産業界をみても、世界をけん引するような業種や分野がなさそうだし、お得意の車でさえどうも芳しくない。こんな状況なのに、日本経済の再興だなんて、あまりにもポジショントークが過ぎると思ってしまう。 高市政権の具体的な政策が決まって、理由があっての株高ならば納得はできるけれども、まだまだ具体的な政策が何一つも決まっていない中での株高は、バブルともいえるのではないかと思う。投資というよりもギャンブルのような投機をしている人にとっては、千載一遇のチャンスなんだろうけれども、多くの一般人にとっては近づいてはいけない局面と言えるのではないだろうか。 そして、この期待感だけで上がっているという事は、期待が外れた場合には株価が下がるという事になる。しかも、日経平均のバブル後の最安値からみると、今回の高値は非常に高いといえる。昔から、”山高ければ、谷深し”という格言がある。今の状況は、浮かれすぎた人々による、饗宴のようなマーケットになっているのだろう。そして、ババを引くのはいつも後から提灯をつけようと飛び込む一般人と決まっている。”サナエノミクス”か”サザエノミクス”かしらないけれども、浮かれすぎた情報に飛びつかないことが重要だ。おそらくは、今回もこの局面の前に仕込んでいるプロたちは、今の状況を囃し立てて、ババを...

太陽の活動って大事なんだな

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 一気に涼しくなった10月下旬である。ついこの間の10月初頭までは、「暑い暑い」と言っていたのに、急に、それこそ急に涼しくなった。もう秋というより晩秋のような寒さとでもいえる。もっとも、徐々に気温が下がれば、それなりに秋が徐々にやってきていると思えるのだろうけれども、一気に来たものだから余計に寒さを感じるのかもしれない。 思い起こして、去年の今頃はまだ半袖でいけていたように感じる。それが、もう長袖の方が良いのではないかと感じるほどだ。σ(-"-) で一番困るのは、この季節のふくそうかもしれない。長袖系ってビジネス用のカッターシャツしか持っていないんだよなぁ。半袖は、アロハシャツとかポロシャツがあるんだけれども、長袖はほんと持っていない。カッターシャツにセータを着込むほどの寒さではない。かといって、カッターシャツだけでは寒い。長袖のスエットとかジャケットの類は、ビジネスでは必要ではなかったので用意をしていない。 この時期は、カッターシャツにスーツの上着を着るぐらいの服装で過ごしていたからなぁ。このままだと、ジャージの上着でもきてこの時期を乗り切る必要があるのかもしれない。それにしても、ジャージの上着を普段に着るって学生の頃以来じゃないかな。 そういえば、近頃散歩していても、周囲の木々はまだまだ色づいていない。一気に涼しくなったから、周りの木々も寒さに対して対応しきれていないようだ。徐々に涼しくなれば、そろそろ葉っぱの色も赤や黄色にしなければと準備の期間があるのだろうけれども、こうも一気に涼しくなっても、葉っぱの色を急に変えることはできないのだろう。 こういうことも、温暖化の影響と言えるのかな。今年の夏も、太陽の活動は活発だったと思う。もう昼間に歩いていると、肌が痛いほど太陽光線に焼かれているのが実感としてわかる。これだけの熱量をもった太陽光線が地表に降り注げば、いやでも温度は上がることだろう。おまけに、地表だけではなく、海面にも直接影響を与えているはずだから、地球が沸騰に向けて熱せられているようなもんだと思う。おまけに、偏西風やジェット気流も蛇行しているから、思わない熱気が押し寄せたり、寒気が襲ったりするのは仕方ないことなんだろう。もっとも、地球が寒冷化に向かっていくよりは、まだましなのかもしれない。それでも、農作物の不作につながるような、気温の上昇や、渇水...

ドジャース 第2戦は勝利

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 昨日のワールドシリーズは、ドジャースの自滅というような試合だった。序盤で2点リードしていたのに、なんと相手チームであるブルージェイズのツーランホームランで振り出しに戻った。そして、魔の中盤である。リリーフ陣が不甲斐ない。火消しをするどころか、火に油を注いでいる。先発ピッチャーがなんとか試合を作っているのに、リリーフ陣で試合をぶち壊しちまった。ブルージェイズの打撃が素晴らしいのか、ドジャースのリリーフが不甲斐ないのか。もうこれは、ドジャースのリリーフ陣が不甲斐ないとしか言いようがない。それでも、この試合の救いは大谷クンが4打席目にホームランを放ったことだ。これで、翌日につながる打撃となるだろうとも期待できそうな予感が生まれた。 そして、今日はワールドシリーズ第2戦だ。先発は山本投手。これまでの実績から考えると、最少得点での競り合いになりそうな気がする。山本クンはなかなか打たれないとは思うけれども、打線のつながりが今一しっくりきていないんだよなぁ、ドジャースは。昨日のように、大谷クンが打ってくれれば期待もできるんだけれども、どうも、ホームランを期待し過ぎると、大振りになって調子を崩して今いそうな気もする。できれば、コンパクトなバッティングで打線がつながる方が、これからの戦いに資すると思う。 今、試合が終わった。やはり、安定の山本クンである。山本クンが完投してくれたので、得点は最小限の1点で抑えることができた。大谷クンのホームランはなかったのものの、バットをへし折りながらもライト前ヒットと、調子を上げてきているのがわかる。そして、圧巻はスミスとマンシーが連続してホームランを競演したことだ。おかげで、今日は危なげなく勝利を手にすることができた。 あさてからは、いよいよ闘いの場をロサンゼルスに移してとなる。今日の勢いを加速させて、勝利に邁進してもらいたい。それにしても、リリーフ陣を当てにできない状況は続くので、先発投手がどこまで持ちこたえるかで、試合が左右される。これが、連覇への産みの苦しみなのかもしれない。がんばれ、ドジャース!! (画像は、むかし、むかしの”がんばれ レッドビッキーズ”です。もう、この番組を知っている人もほとんどは年金生活者になっているんじゃなかろうか。)

WHY NOT

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 つい先日、 duo basic を練習している時に、” why not ” の使い方について、思い出すことがあった。whyには古文でいうところの、反語的な使い方があったことを思い出したのだ。よく、Why don't we ~ とか、Why don't you ~ という使い方があった。 日本語でいうと、why notは「なんで ダメなの」なんだけれども、その言外の意味あいは全く違うのだ。 ①字面通りの使い方  意味的には、「なぜ、だめなの?」  否定形の文に対して、なんで??って理由を聞くときとかに使うのだと思う。  I can't came to this class next week.    Why not? ②賛成をするときの使い方  意味的には、「なんであかんのよ~、大丈夫だよ。」  肯定形の疑問文で聞かれたときに、反語的になると思う。    we are going to go to movie. Do you join us?    why not? ③提案をするときの使い方  意味的に「なんでそうしないの?そうしようよ」  これは、お誘いをするような文章を作る時に文頭に置くケースだと思う。    Why not come and see me next saturday? 特に、①と②の場合が返答としては、why not で同じなので、どちらの意味合いなのかを考えさせられるけれども、否定形での疑問なのか、肯定形での疑問なのかで見分けるようにしないといけないのだと思っている。 同じ why not でも意味合いが異なるので注意をする必要がある。 次に海外に行くまでに、この辺りをきちんと理解しておかないと、逆の意味にとってしまうことがあるので注意をしておこう。

お情けなのか、深慮遠謀なのか

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 高市内閣が発足して、新たな閣僚が決まった。自民党の重職である4役はヒョットコ麻生氏の意向が大きかった。そして、内閣の顔ぶれを見ると論功行賞が如実に表れている。ここには、あまりヒョットコ麻生氏の思惑は配慮されなかったようだ。どちらかというと、総裁選を闘った4人を処遇して、禍根を残さずに挙党体制を意図しているようにも見える。それは、旧の派閥の意向を汲み取っているともみえてしまう。これでは、派閥をなくしたといっても、派閥が大きな力を依然として持っていることをあらわしているようにも見える。高市氏は党内での多数派ではないため、微妙な旧派閥勢力のバランスの上で成立をしているともいえる。そのため、それぞれのリーダーの顔を潰すことができない。って、これじゃぁ以前と同じ轍を踏むことになるじゃん。 そんな中、総裁選を闘ったポエムくんの処遇には困ったのだろう。それとも、高市氏がやりたい防衛費増や、安全保障政策について、実務は総理自身が行いながら、ポエムくんの世間的に高感度の高さにより丸め込もうという作戦なのか。まさかの防衛大臣として、原稿を上手く読んで立ち回ってくれれば、高市氏としてはバンバンザイなのかもしれない。その意味では、ポエムくんの起用は木偶人形菅氏に懇願された、お情けでの起用なのか、はたまた高市氏の深慮遠謀の結果なのか判断が難しい。 かつては、”突破力”って言われて、もてはやされていた方々がいた。デマ太郎とポエム進次郎だ。彼らの大きな間違いは、自分が実行しようとする政策について、正しい判断ができていないことが問題だった。目の前にあることを、正しかろうが正しくなかろうが、とにかく力任せで実施することこそを”突破力”と勘違いし、闇雲に突き進んで生きた結果が、現状の日本の悲劇だ。レジ袋の有償化、マイナンバーカードの拙速さ、マイナンバーカードと健康保険証の一体化、コロナワクチンの強制的ともいえる摂取。どうも、ポエムくんよりデマ太郎の方が性質が悪い。 課題に対して失敗を恐れて、たらいまわしで何もしないことも悪だけれども、論議も何もせずただ誰かからいわれたことを鵜呑みにして、考えもなしに実行した挙句、失策を重ねることはもっと悪い。そして、結果の検証もせずにやりっぱなしで、結果責任からも逃げる。こんな行動しかとれない”ポエム”と”デマ太郎”って、最低の上司像そのものだな、そして、マ...

二股膏薬のつまらん男

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 高市首相が一昨日決まった。しかし、参議院でおかしなことが起こってしまった。最初の票読みよりも高市氏に1票多く入っていたことだ。連立を組んだり協力をする党は、第一回目の投票と同じところだから、本来なら同じ票数になるはずである。それが、なんと一票おおいのだからふしぎなことである。 その種明かしが、報道されてきた。なんと、国民民主党の小林さやか参議院議員が、参議院での首相指名選挙の決選投票で玉木雄一郎代表に投票すべきところを、誤って自民党の高石早苗総裁に投票してしまったらしい。本人に造反の意思は一切なく、「決選投票は高市氏か野田氏の2択だと思い、頭が真っ白な状態でミスしてしまった。改めて気を引き締めて、今後の議会活動にあたっていきたい、と述べているようだ。 まぁ、普通に考えると決選投票となって、こんな単純なミスをするとは思えない。小林氏は自分の意思で高市総裁に投票したとみるのが自然ではないだろうか。ただ、そのことを実際に認めてしまうと、党の拘束違反やメンツがマルツブレとなることは必至である。そのため、ミスをしてしまったことにしているのだろう。 しかし、この状況よりももっと説明がつかないのが、衆議院の総理選出選挙において、無所属の吉良州司氏が3票集めている事態である。奇怪な理屈を述べる元維新の会の人は日和見のどうしようもない男のようだ。元維新の会の”守島正”衆議院議員は国会閉会中、有志・改革の会として、会派内外で首班指名に向けた調整を行ったが、一本化が困難となった。結果として、有志・改革の会を解散し、従来の改革の会3名と有志の会4名にに分かれた。私は維新を抜けて以降も、大きな考えは維新と同様であるため、政策実現のために自民・維新の連立を肯定的に捉えていた、と述べている。 改革の会の斉木氏は、維新の離党の理由として、維新内に自民党との連立を模索する動きがあるとの見方を示しており、安易に連立入りすべきではないとしていた。今回、同じ改革の会である守島氏は維新の会が自民党と連立するにあたって、世間の風がなびいていることを察知して、全くトンチンカンな理屈を並べ立てた。落ち目となっている維新を見限り、少数野党に合流するのか、会派に入って実質的に自民側に都合と思っていたら、まさかのイシンが連立してしまったので、あわてて古巣である維新の会へ胡麻をすったというふうにしかみえない。そ...

ループドライブを練習

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 先週も卓球教室に通ってきた。昨年の今頃に、卓球教室に行きだしたので、そろそろ一年近く卓球教室に通っていることになる。最初は、ぎこちなかった打ち方も、近頃はスムーズにできるようになってきたと思っている。(あくまでも、本人が思っているだけで、他の人はどう思っているのかは知らない。) 一年近くも練習をしているといえども、毎週一回しか教室はないので、そんなにたくさんの練習をしているわけでもない。中学生の部活動の様に、毎日毎日練習できるわけでもないので、それほど目に見えて上達するという事はない。毎日練習出来ていれば、もっと上達するだろうとは思うけれども、ジジィなんでそうもいかない。 今日の卓球教室は、6名というか7名というか不思議な構成だ。一人、大学までやっていたという人がいて、補助コーチのような立場でいるので、正確には6名なんだろう。いつものメンバー5名と振替教室の人が1名だ。まずは、ウォーミングアップを始めた。3名の人とそれぞれフォアでのラリーをしたのちに、先生からの指導を受けた。バックハンド、フォアとバックの切り返し、スマッシュ、下回転をドライブで持ち上げることを指導してもらった。ドライブの高さに注意しながら、引っ掛けるようにして相手コートへ返すことに注意しながら指導を受けた。うまく、引っかかられると低い高さで相手コートに返すことができる。この、上手く引っ掛けるというのが難しい。力が足りずに、相手コートまで届かず自分のコートで跳ねたり、オーバーミスをしたりと、上手く引っ掛けるタイミングと引っ掛け方を工夫しながらの練習となった。 このあと、水分補給の休憩を取って、4人でダブルスの試合形式の練習をした。サブコーチのような人から、サーブレシーブ時はあまり力を入れずに、力を抜いて相手コートへ返すようにアドバイスをもらいながら、ダブルスのゲームを楽しむ。力を抜いてレシーブをしていくと、結構ラリーが続きながらゲームを楽しめることができる。なかなか、的確なアドバイスを頂けたと思った。初心者同士でゲームをすると、サーブで終わるか、サーブレシーブを打っててお終い。良くて、その次のラリーになっても、強く打ってお終いというパターンが多い。それぞれが、力を入れて打っているのが原因らしい。もっと力を抜いて、相手コートに帰ることが要諦なんだとか。 ゲームを終えてから、課題をもってクラスの...

どこに行こうとしているんだろう

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 自民党と維新の会が協議の上、連立政権となることが決した。野党の一本化で何とか政権を奪取しようとしていた立憲民主党は、維新の会には裏をかかれ、国民民主党からは袖にされ、結局野党による一本化などどこ吹く風となった。 安住幹事長の、態度の悪さが足を引っ張ったといっても良いかもしれない。この夏に、執行部を一新したけれども、幹事長をちびっこギャングの安住氏にしたのが立憲民主党の失策につながったようなもんだ。これは、チェーンスモーカー野田氏のミスでもある。かと言って、前任の善人面した小川氏ではとてもじゃないけれども、何もできずに指をくわえてみているのか、「なぜ政権交代ができないのか」と映画のシナリオを考えている位でしかなかっただろ。 社民党の残党を抱え、リベラルでいたがるサンクチュアリなどの集団と、中道を標榜するが選挙には弱い集団が、折り合いをつけながらなんとか党運営をしているというのが本音ではないだろうか。そこに、なんにもわかっていない扇風機おばさんの吉野氏率いる連合が、茶々をいれるんだから、政策の骨を作ることさえ四苦八苦強いている状況だ。このままでは、どこへ行くのか立憲民主党さん。 ♪♪♪ 人を ちゃっぷちゃっぷちゃっぷちゃっぷ かきわけて 理念は すいすいすいすいすい おいといて 立民党は どこへ行く 選挙に弱い 議員をのせて どこへいく せまい永田町の むこうには 選挙が きっと まっている 苦しいこともあるだろうさ くるしいことだけあるんだよ だけど ぼくらは集まるさ いつでも負けて 泣くだけさ すすめ 立憲民主党 立憲民主党 ♪♪♪ もともと、枝野氏が希望の党から排除された、左系の人たちを救うために作ってまとまったような党である。その後も、比例復活を期待して集まって来た人たちの寄り合いとも見える。いっそのこと、リベラル左系の党として出直し行けばいいんじゃない。でも、そうなると、連合は困っちゃうだろうなぁ。かつては、連合本部は社会党は推薦しないって大見えを切ったこともあったし、リベラルな左寄りの政策では連合内部で割れてしまうことになるんじゃないの。 政策そのものが相容れないのに、選挙対策で集まっているのって、単なる選挙互助会としか世間はみないんじゃないかな。エネルギー政策、安全保障問題、外国人への対応と基本的に異なる政策を持つ人たちが一つの政党に集まっている...

グリズリー?

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 あれだけ猛暑で、暑い暑い日が続いていたけれども、近頃はめっきり涼しくなってきた。さすがに半袖では寒いと感じる。周りの人をみても、薄物の上着を羽織っている人が多いように思える。本当に衣替えが必要なくらいの涼しさである。暦上はもう10月も下旬なんで、涼しくなってもなんら不思議はない。これだけ朝晩が涼しくなると、エアコンの出番も少なるなろうというものだ。おかげで、電気代も少しは安くなる時期なのかもしれない。このあと、また暖房が必要となると、電気代が上昇するので、つかの間の電気代が落ち着く時期ともいえる。 旧暦でいうと、8月29日で明日は9月1日なんだそうだ。おまけに明日は新月らしい。季節の変わり目といえるんだろう。身体は正直なもんで、これからの寒さの季節に向けて、体調を慣らそうとしちるのか、結構気だるい日が続く。 そういえば、近頃、熊による被害が多く報道されている。今年は、山の木の実が不作なんだそうで、結構人里に降りてきているらしい。食べ物をもとめて、スーパーに入り込んだり、人家に入り込んで食べ物をあさったりしている。最悪のケースでは、人を襲っていたりもしている。一冬の冬眠の季節を前に、たっぷりと脂肪を蓄える必要があるのだろう。この間、罠にかかったクマは300キロを超える体重があったそうだ。そんな中、悲劇が起こったのは、露天風呂を清掃中の人が行方不明になっている事件だ。近くの柵にはクマの体毛があり、被害状況からこれまでも人を襲っている”人食い熊”による被害かもしれないらしい。ここまでくると、まるで”グリズリー”そのものじゃん。 クマが人里に出てきている時に、個々の場所はクマにとっては危険なんだということを身体をもって教えないと、クマは当然のように人里に降りてくるだろう。スーパーに入れば、それこそ食べ物が豊富にあり、苦労せずに タラフクと食せる。クマにしてみれば、自分の縄張りにしたいだろう。そんな、お宝のようなえさ場を縄張りにしようとして、邪魔になる人間を襲うのではないだろうか。 とにかく、クマが人里に降りてこないよう、クマにここは危険な場所と身体に教え込む必要があるのだと思っている。クマにしてみれば、おとなしく山奥深く生きてきたのに、メガソーラだとか、キャンプ場だとか、住処を脅かされ、食するものが減ってきているので、仕方なくエサを求めて人里近くに来ているのかもし...

尻に火がついても私利私欲

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  自民党と維新の会が協力をすることを決め、協定を締結するそうだ。もともと、自民党の別同部隊のような維新の会だっただけに、そんなに驚くことでもない。ましてや、ポエム小泉氏が総裁になれば連立与党に与することを裏で画策していたそうだから、当然的な帰結となったのだろう。 しかし、”維新の会”のあざとさだけが際立って見えるように思えてならない。当初は、政治とカネの問題と消費税を2年間0%にすることを、自民党との協議で外せない課題だと言っていたはずだ。それが、政治とカネ、特に企業献金問題についてはどうも折り合いが難しいと思えたのか、急遽「議員定数の削減」が維新の会の一丁目一番地とか言い出した。 これならば、自民党も乗れる話であるし、維新の会が自民党に擦り寄るのにカッコウの大義名分と、イソジン吉村氏は飛びついたのだろう。イソジン吉村氏は自民党と維新の会の連立に向けて、四の五の屁理屈をこねながら正当性を言っているけれども、言えば言うほど胡散臭さがにじみ出てしまう。コロナ禍の時も、万博の時も、このイソジン吉村氏はやっている感を醸し出そうとするけれども、そうすればするほど嘘くささがそこはかとなく漂う。 今回も、絵を描いたのはハニトラ橋下氏なんだろう。ひょっとすると、C国の大使様に公明党が連立離脱したかわりに、維新の会が入って親C国的な動きを急かされたのかもしれない。ハニトラ氏も関西系のテレビで、嬉しそうに裏話というか、舞台裏を洗いざらい話している。その様は、まるで、自分のことのように。これでは、ハニトラ氏が自民党の木偶人形菅氏と結託して、暗躍しましたって白状しているかのように、当事者でないと知りえないだろうことまで、嬉々としてしゃべりまくっている。おそらく、自民党の木偶人形菅氏は高市総裁を総理にするために汗をかいて、その代わりに手駒であるポエム進次郎氏を重要閣僚に押し込む取引を高市氏に迫っているのだろう。そうしないと、ポエム進次郎は金輪際総裁選にも出ることができないような瀬戸際に立たされていることをはっきりと木偶人形は認識しているに違いない。なんとか、この土俵際でポエムを踏みとどまらせ、捲土重来を期さないと、二度と総裁選の芽はなく、自分も重鎮として君臨することができないのだから・・・ そんな、魑魅魍魎たちの思惑だけで、今回の閣外協力や政権が決まっていくっていう事なんだろう。こ...

ドジャース 夢のような4連勝

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 阪神タイガースが、クライマックスシーズンを勝ち越し、2年ぶりに日本シリーズへ出場することが決まった。近年、すっかりタイガースも力をつけたようだ。岡田監督の時には日本一となり、昨年は力尽きたように見えた。しかし、今年、藤川監督になって一昨年の強さをよみがえらせたようだ。後一歩に泣いてきた阪神タイガースが、今や常勝軍団に変貌した。戦力的にも、黄金世代を抱えた阪神タイガーズに、弱点はなさそうにも見える。このまま、再び日本一となってもらいたいものだ。 そして、アメリカではメジャーリーグのクライマックスシーズンで、ドジャースの大谷クンが、投手でなおかつ一番打者として出場する。クライマックスシーズンで二刀流というのは、初めてじゃないかな。ワールドシリーズに王手をかけた試合で、プレッシャーも大きい中、大谷クンの活躍に期待したい。できれば、5回まで無失点投球で相手打線を抑え、打ってはホームランの連発を期待したい。そんな思いで、試合開始を、今か今かと待っていた。 こんなことを書いて、試合を見ていた。ようやく、今日の試合が終わり、ドジャースのワールドシリーズへの進出が決定した。4戦連勝という結果でのワールドシリーズ挑戦だ。今日の試合は大谷クンの独断場だった。ホームランは3本と、今までの不振が信じられないような復活劇だ。そして、投げては6回までに10三振と完璧すぎる。おまけに、シリーズMVPと最終戦で、全部持って行ってしまった。さすがに、”持っている男”だよね、大谷クン。それにしても、試合前のσ(-"-) の妄想を実現してくれて、本当にうれしいよ。まさか、ホームランの連発も3つも打つなんて、最高だぜ。いやはや、1000億円を超える男は、世間の常識のはるかに上を行く男だった。 それでも、今日の試合での最高のシーンは3回表のキケ・ヘルナンデスのファインプレーだと思っている。レフトライナーをキャッチし、ランナーが一塁から飛び出しているのを確認して、ランニングスローでダブルプレー。これは、はすごかったビッグプレーと言えるだろう。あれで、大谷クンも投げる身としては、随分と楽になっただろ。 2年連続の世界一への道を、着々と進んでいるドジャース。今日も、素晴らしい夢を見させてくれてありがとう。あと、4勝だよ。頑張れ~  そして、今年はワールドシリーズの2連覇を達成してもらいたいもんだ。