自民党さん、勝ちすぎるのもあまりよろしくないよ
短期決戦と言われた衆議院選挙が終わった。選挙序盤で朝日新聞が流した選挙予想通りの、自民党の大圧勝で幕を閉じた。そして、なんといっても象徴的なのは”中(華)道改革連合”の惨敗にあらわされているだろう。改選前の三分の一程度にまで議席を落としてしまっている。 旧の立憲民主党の設立者である枝野ちゃんも、今の幹事長の安住ちゃんも落選をしている。親C国派の岡田ちゃんも落選。小沢ご老人も落選と、軒並み落選の報が届いている。比例復活も果たせていない。今回の党の統合で公明党は楽をして議席を獲得し、立憲民主党はもがき苦しんで小選挙区では破れ、比例代表では公明党に頭を押さえられ、踏んだり蹴ったりの状態だった。民主党からの時代の流れを一つ区切ったという、時代的な転換点であったのかもしれない。 しかし、自民党は勝ち過ぎた。自民党だけで過半数を超える議席を獲得したということは、もう連立を組んでいる”日本維新の会”の顔色を窺う事をする必要もない。どちらかといえば、”日本維新の会が”濡れ落ち葉のように、自民党にすがりつくしかないのではないだろうか。自民党が改選前の状況だったら、”日本維新の会”の数が必要だったけれども、過半数を取った自民党の前では、”日本維新の会”の数はどうでも良いものになったのも同然だろう。 これで、自民党の”裏金議員たち”は何事もなかったかのように、シレ~っと自民党の中枢に帰ってきて、好き勝手放題をするのだろう。統一教会問題にも、何事もなかったかのような振る舞いが続くことになるのだろう。そして、税調インナーたちの跋扈がはじまり、財源がないとか財政規律が取れないとか言いながら、減税の流れは途切れることになるに違いない。というか、消費税を12%(その次には15%を目指して)に引き上げる算段に入っているのかもしれない。 「禍はいつも幸福の仮面をかぶって待っている」ものだ。消費税減税の検討を加速するという甘い言葉にだまされ、(将来の世代が背負う)責任(の)ある積極財政という看板にだまされいく。円安が進行し、日経平均株価だけは上昇しても景気は回復せず、国力をさいなむことになる。高市政権が信任され、自民党が過半数を取ったという選挙結果には、暗い未来しか見いだせないと感じている。 自民党が勝つのは仕方ないけれども、勝ちすぎるのはあまりよろしくない。傲慢で、自己中心的な政治がまた行わ...