卓球は共同作業
ようやく10月に入った。先月は最初の2週間に教室があっただけで、あとはお休みなので、そろそろ卓球の練習をしたくなってきた。10月はきっちりと月間予定に卓球教室が入っているので、いまから10月の卓球教室が楽しみだ。 ここのところ卓球教室がお休みで練習ができないので、つらつらと卓球に関して思っていることを書いていくこととしたい。近頃思うことは、 ‘‘卓球は共同作業’’ で成り立つ稀有なスポーツであるということをつくづく感じている。最初のころは、とにかく卓球台について相手コートに球を返すことに精いっぱいである。このころはしょっちゅうボールを想定外のところに返してしまっていたので、相手してくれている人に対して申し訳ない思いばかりだった。もっとも、相手からの返ってくるボールも、こちらの想定外の場所に来ることが多く、続けることが難しい時期でもあった。コーチと打つと結構続けることができるのに、生徒同士で打つと、まったく続くことがない。 1か月も卓球教室で練習すると、どうにか生徒同士で打っていても、何回かは続くようになってくる。このころには、相手が少し上手な人だと往復数を数えながら、少しでも続くように工夫をしてくれたりもするようになってきたものだ。とにかく、最低でも10回は続ける、その次は30回、そして50回と目標設定をしながら、とにかく続けられるようにラケットを振っていたものだ。 3か月もすると、もう往復回数を数えなくても結構な回数の往復ができるようになってきた。このころから、安定感=きちんとボールが台におさまることを求めてドライブを打ちたくなってくるころだった。それまでは、ただ相手から向かってくるボールに対して、ラケットを当てて返している状態であった。それでは、力を入れすぎるとオーバーミス、力が足りなかったり、ラケット面が下を向いているとネット直行ということになる。上回転=前進回転をたまにかけると、ネットを超えて弧線を描いて相手コートに入るので、ドライブはとても安定感のある打ち方だと思ったものだ。しかし、その打ち方がわからずに、無闇にラケットを振ってはオーバーミスを繰り返したりもしていた。 上級者の卓球をみていると、お互いの意思が通じ合っているようにも見えるほど、ラリーが続いている。予期せぬところにボールがいったと見ている側が思っても、そのボールの行く先にきちんと相手...