君子は豹変するものなの
寒波も今日までで一旦お休みとなるようだ。しかし、週末には爆弾低気圧を伴って、またまた厳しい寒さを携えた寒波が日本に襲来するらしい。春に向けて、少しは寒さが緩んだと思えば、また寒波が襲来する。三寒四温には程遠く、三寒一温くらいのイメージになっている。 今回の衆議院選挙において、消費税を一律下げるのか、食品を適用から除外するのか、消費税の廃止するのか、色々な考え方が示されている。しかし、自民党にしても、日本維新の会にしても、食品を消費税の適用除外にすることは述べているが、非課税とするのか、免税とするのかさえも言及していない。一番重要なところは、一切明らかにせず、耳障りの良いことだけを言って、選挙を乗り切ろうなんて、なんて姑息なんだろう。 そもそも、高市氏は総裁選挙に出馬するまでは、消費税については「国の品格として消費税はゼロ%にするべきだ」って強弁していたのに、総裁選に臨むと、あっさりと全税論を封印してしまった。その後の国会運営でも、自民党内での論議が進んでいない、とか、レジの改修に一年以上かかるとして、消費税についてはダンマリを決め込んだ。消費税問題を取り上げると、自民党内の麻生副総裁をはじめとする財政規律派からそっぽを向かれる。そして、財務省は反旗を翻して予算編成の邪魔はもとより、政治とカネの問題についてリークされることを怖がって、自身の信条をあっさりと引っ込めたのだ。 しかし、自分勝手に解散して衆議院総選挙となると、各野党が消費税減税を公約とすることが判明した。そこで、またまた、前言を翻して、あたかも消費税減税の推進派に転向をした。選挙に負けるのが怖くなっちゃったのだ。そのおかげで、財政赤字が膨らむと日本売りが世界の投資家の間で予測され、金利の急上昇やインフレ予測により、円安は一気に160円目前まで進んだ。これは、大変だと悟ったのか、自民党の公約は消費税減税を”国民会議を作って”そして”検討を加速する”という、消費減税についてはやるやる詐欺同然のモノへと姿をかえた。 今回の「円安ウハウハ」発言で円安が進行しだすと、釈明に明け暮れている。消費税にしても、食品を消費税の適用から除外するといっていたけれども、財務省にニラマレたのか、こちらも2年後を見据えて消費税12%の検討をしているようだ。靖国への参拝も一般議員の時には行っていたのに、総理になったとたん靖国へ...