投稿

一歩ずつ、一歩ずつ春に近づいてます

イメージ
  大阪に帰省するたび、仁徳天皇陵をウォーキングしています。子供の頃日本で最も規模が大きい古墳「仁徳天皇陵」と習ったが、近頃は「大仙古墳」というらしい。 古墳の周囲は 2815 メートルあり、結構歩き甲斐があります。また、 その 周囲には倍塚と呼ばれる中小の古墳が 100 以上あり、合わせて「百舌鳥古墳群」と言われています。 ただ、歩いてみると、前方後円墳という実感はなく、小高い丘のように見えます。 周りのお堀と古墳内のこんもりとした森が神聖な雰囲気を醸し出しています。 古墳群をまわりながら、新NISAのことが頭によぎった。 米ダウは最高値、日本株もバブル以来の高値更新と、我が世の春を謳歌している。「 山高ければ谷深し 」との格言があるのに、みんなこぞって株に群がっているようにも見えます。そんな状況にもかかわらず、政府は貯蓄よりも投資を推奨しているようで、すぐにも資産が倍増するかのような甘言を振りまいている。検討使のキッシーのいうことなんで眉唾できいているけど、政府に乗せられて投資しているとえらい目に合いそうな気がしてきます。もはや、投資というより投機に近づいているんじゃないかとも思えてきちゃう。バブル崩壊も時も、前触れなしに一気に株価が崩れていったのを昨日のように思い出しちゃった。 そんな日が訪れないことを願いながら、 今日もウォーキングを終えた。 暑い夏には木陰もなく、寒風吹きすさぶ冬には凍えながらとなりますが、四季折々の古墳群の表情の変化がウォーキングを楽しませてくれます。 新 NISA の始まりとともに、投資を始めた方も多いと思います。結果は一足飛びにはでませんが、たゆまず着実に一歩一歩前進していける生活を続けたいものです。

高松 三越裏の名店 500円定食「はんぶん」

イメージ
   今日は、高松市内でお昼時のお食事として、リーズナブルで良いお店を紹介したいと思います。場所は片原町、三越の本当に近所にある「はんぶん」です。高松市内のアーケードを片原町方向に歩いていき、三越百貨店方向の路地に入っていきます。三越百貨店の商品搬入場の横をフェリー通りに歩いていくと、「はんぶん」さんのお店が目につきます。 お昼時からの開店で、店先には本日のメニューが4品が書き出されています。中身は、本日の定食、天丼、串カツ、本日の限定食のいずれもが 500円、ワンコイン です。このご時世にありがたい値段設定と言えます。由緒のありそうな入口の引き戸を開けると、少し薄暗く落ち着いた感じの店内が見て取れます。 なかは、カウンター席と4人掛けのテーブルが5つほど壁際に並んでいます。カウンターの中は調理場で、大将が料理を担当しています。調理場の横には娘さんが、注文のご飯とお吸い物をサービスしています。そして、メイン料理と組み合わされたお盆にのせられた料理を、女将さんが各お客様の席へと運んでいます。 日替わり定食は、ご飯、メインのおかず(キャベツとマカロニサラダ付き)、お吸い物、漬物、という構成です。ご飯はお好みで大きさを決めることができます。何も言わないとドンブリに盛られたご飯が提供されます。小ご飯はお茶碗に一杯分です。最初にご飯小と言わないとどんぶりご飯となります。 メニューを注文したら、テーブルの上にあるお湯のみにお茶を注いで、料理が来るのを待ちます。注文をして、お茶を注いでいる間にすぐ料理は提供されます。500円というお値段ですが、量も質も十分で近隣のサラリーマンが押し寄せてきています。限定の内容は、サバを焼いたものや、鮭の焼いたもの等、焼き魚と一品という感じです。 名物は天丼のようです。常連さんは、メニューにはとらわれず、入ってくるとすぐに「天丼」と注文をされています。 お昼時はご近所の方々が押し寄せてくるので、すぐにいっぱいになることもありますが、一階の席が満席になると、二階の座敷となっている大広間に案内されます。こちらも、座敷でゆったりとできますので、おすすめです。  夜も、夕方からお食事処として営業をされています。夕方も、お昼と同じ値段帯での提供となっていますので、とてもリーズナブルなお値段となっています。なお、夜の時間帯は、大将が接客も行ってくれます。  喧

高松市の隠れ家的お食事処  常盤新町「いろいろ」

イメージ
  梅雨の中休みのように、連日、真夏日の暑さが続いています。17日の土曜日などは、熱中症になるかと思うほどの暑さに往生しました。エアコンを効かせ、扇風機を回して、何とか暑さ対策を施しました。今年も、暑い暑い夏となりそうな予感がしています。  今日は、高松市内で午後にちょっと時間ができてしまって、軽く飲めるお店を探しているときに使えるお店を紹介したいと思います。高松市内でもそうですが、大体早くて夕方5時30分から、早くて5時からオープンというのが、居酒屋さんの開店時間ではないかと思います。これだと、午後の早い時間にはまだ空いていないこととなります。  そんな時には、常盤新町の「いろいろ」が最適です。何がって、この「いろいろ」さんの開店時間は午後3時なんです。そう、ちょっと午後の早い時間から空いているお店を探すときや、ちょっと時間ができてしまって、というときに重宝するお店なんです。  場所はライオン通りのアーケードを南に向かって歩き、国道11号線に突き当たります。この国道を超えるとアーケードは一旦おしまい。そこは、昭和の雰囲気が満載の常盤新町商店街。このアーケードの二つ目の交差点を西方向に入ると、お店があります。目印は、カラオケ「まねきねこ」さんの大きな看板。そのわきにひっそりと奥まって「いろいろ」の看板と入口があります。お店をやられている方は、随分と控えめな性格と見えます。  入口に階段があるので、少し用心をしながら入っていきます。店内は、小ざっぱりとしていて、カウンター席と後ろ側に大きなテーブルが二つ置かれています。そして、どの席からも、テレビが見えるようになっていて、一人でもゆっくりと楽しむことができます。  まずはお通しのあてをつまみにして、メニューの確認をします。カウンターにはおばんざいがのせられており、1100円の「いろいろプレート」が目につきます。日替わりのオバンザイが5品盛られています。非常に心そそられますが、ここはアラカルトでお願いすることとします。   まずは、「ちくわのポテサラ揚げ」、「タイのアラ煮」をいただきました。調理は女将さんが担当で、注文を受けて手際よく料理をなさってくださいます。大将は、出来上がった料理やお酒を運んでいらっしゃいます。大将のお話と、女将さんの掛け合いや、常連さんとの会話で料理も味がぐっと良くなります。  このお店は大将が関

高松市24時間営業でワンコインのお食事処 片原町「ぬくもり」

イメージ
 6月に入って、日本列島はすっかり梅雨模様となっています。今週も雨が続きそうな気配となっています。しばらくの間は、じめじめとした鬱陶しい日々が続きそうです。傘を忘れずに外出しないと、いつ雨が降り出すかもしれないような状況ともいえます。カラッとした真夏の空が待ち遠しくなります。   今日は、高松市内でお昼ご飯に迷った時の救世主的なお店の紹介です。今日のお店は、片原町にある、「ぬくもり」です。このお店の売りは、24時間営業ということでした。24時間いつでも食事ができる、というのが売り。しかし、コロナ禍で9時オープン20時にはクローズと24時間営業はお止めになっています。  そして、このお店のもう一つの売りが「リーズナブル」に食事ができるということです。お店の看板にも書かれていますが、 ワンコイン・500円 で定食が食べられるんです。しかも、ご飯の量も大盛まで用意されています。物価が高騰する中でも、こんなリーズナブルなお値段で食事を提供してくれるお店は、高松市内でもなかなかありません。  場所は、高松三越あたりから行くとすると、ライオン通りのアーケードを南に歩いていく美術館通りとの交差点の手前にガラス張りのお店が見えてきます。 手書きで、本日の定食をみながら自動ドアをくぐります。店内はテレビの下にあるカウンターと、テレビの前とその横の4人掛けのテーブルが二つ、そして奥に相席となる大きなテーブルが二つとなっています。  店内に入ると、大体いつも常連さんがいて、お昼からお食事と会話を楽しんでいるような雰囲気です。少しゆる~い雰囲気の中でお昼ご飯を堪能しましょう。「ぬくもり」さんは定食屋さんのようにも見え、少し独特ですので以下に注文の仕方をまとめました。 1.メインのメニューを決めます。  実際にできている、現物のお料理を見て好きなものを手に取り、女性の店員さんに手渡すと、温めてくださいます。 2.ご飯を決めます。  バラ寿司、かやくご飯、白いご飯の3種類からどれにするのかを店員さんに伝えます。同時に盛り方も、大・中・小を選択します。(瀬戸内海地方というか、香川や岡山ではバラ寿司が結構人気です。) 3.サイドメニューを取ります。  冷蔵庫に入っているサイドメニュー(生野菜サラダや卵豆腐、手作りの煮物、酢の物とたくさんの料理があります)から一品選びます。 4.席に座って待つ  席

高松駅近く昭和レトロなお食事処  西内町「翠洸苑」

イメージ
  台風3号が発達しながら、日本に近づいてきているようです。またまた、週末は大荒れの天候となるみたいです。この時期に台風が襲来すること自体が珍しいのに、二つ目までもが週末にやってくるなんて、やはり気候変動のせいなのかもしれません。  さて、今日は高松駅に近くに宿泊された時に、食事にお勧めのお店を紹介したいと思います。駅の近くには、ちょっと一杯飲むお店が集まっている場所もあるのですが、すこし趣があるお店として、西内町の 「翠洸苑」 をご紹介します。場所はJR高松駅を出て、そのまままっすぐ南に進みます。駅前のコンビニ「ミニストップ」がある交差点を渡って、なおも南にまっすぐ歩いていくと、高松北署の鎮座する交差点を渡ります。高松北署を左に路地をさらに南に進みます。兵庫街のアーケードのすぐ手前に、昔ながらの由緒ある風情で、お店がお待ちしています。 中央通りからなら、兵庫街のアーケードを入って左に曲がる一つ目の角を曲がると、もう目の前に赤ちょうちんをぶら下げたお店があります。  少し古い建物ですが、引き戸を開けて中に入ると、 綺麗に手入れされているのが分かります。店内はとても広くて、 テーブルと小上がり、そして 個室もあります。居酒屋というよりはお食事処という感じです。 お店は、仲のよさそうなご夫婦でやられています。お料理は大将が担当して、おかみさんがお料理をだしたり、注文を聞いてくれます。  まずは、今日のお通しをいただきます。お通しは手作りの香川の名物が出されています。マンバのけんちゃんとか、家庭的な煮物、小魚のお浸しなど、その日その日で変わります。いろいろな味に巡り合えて幸せです。  そして一品目は瀬戸内海に近い街ですから、「タコのから揚げ」がお勧めです。 タコがプリプッリで、アツアツをいただきます。カラッと揚げられてて、ビールに本当によく合います。そして、牛スジの煮込み、しめさば、だし巻き、とり鍋がお勧めの一品となります。 どれをお願いしても、結構、量が多いので取り分けをしながら、いただけます。 おっと、忘れてはいけないのが、「ジャコ天」。 高松駅にも売られているジャコ天は、四国に渡ってきたなら是非食していただきたい。 (ここ翠洸苑の斜め前にある「莨屋」のジャコ天はこの界隈での名物です。) 愛媛県の八幡浜のジャコ天も有名ですが、こちら髙松のじゃこ天も隠れた名品と言えます

高松市でワンコインランチ 南新町「粋つ家」

イメージ
  台風の過ぎ去った後、浸水した地域の被害が徐々に明らかになってきています。梅雨前線を刺激した台風は、各地で甚大な被害をもたらしています。毎年のように、この時期は線状降雨帯ができて一日で一ヶ月分の雨量を記録してきました。どこで、発生するのかもわからないので、なかなか予防に向けた準備が困難な状況です。今回の大雨と浸水の被害で、野菜等の不作から、食料不足や価格の高騰も想定しておく必要がありそうです。こちらに対しては、十分準備しておく必要があるのかもしれません。  さて、今日は香川県でお昼ご飯に、そして夜の食事にと、困ったときには頼りがいのあるお店を紹介したいと思います。今日、紹介するお店は南新町にある「粋つ家」です。場所は三越辺りからは少し遠いのですが、丸亀グリーンのあるアーケードをひたすら南に歩きます。南新町のアーケードに入って右手にダイソーが見えます。その斜め前左手側に「COCO一番屋」が見えてきます。この「COCO一番屋」の前にある路地へ入っていくと「 粋つ家 」の看板が見えます。こちらから入るのが一番の近道です。 一本手前の「ミライザカ」の交差点を左に入ってもたどり着けるんですが、少しわかりづらいので、「COCO一番屋」から入るのが良いと思います。  さて、お昼ご飯時に行くと、「粋つ家」日替わり定食として、A定食とB定食の2種類が提供されます。そして、そのお値段がなんと、 500円・ワンコイン でお昼がいただけるんです。このご時世に、ワンコインというとてもリーズナブルなお値段設定になっています。  路地から、さらにビルの細い通路に入ると入口があります。看板をみても、大丈夫かなという不安を感じながらお店に入ると、明るくシンプルなつくりのお店です。目の前のカウンターと奥にテーブル席があります。  まずは、カウンターに席を陣取って、Aランチの味噌カツ定食をお願いします。(この日はBランチが親子どんぶりでした。)最初に、お冷がでてくるのですが、なんと中ジョッキにお水が入ってきました。ご飯は、大きさをきかれますので、この日は小をお願いしました。なお、小はお茶碗一杯分、大はてんこ盛りとなります。  このお店で嬉しいのは、注文をするとすぐに出てくることです。ご飯、みそ汁、メインの味噌カツがさっと出されます。もう、この速さは大阪の定食屋とほぼ同じ。やはり、ちゃっちゃと出していた

高知市で昔ながらのお食事処 帯屋町「たに志」

イメージ
  早くも台風が接近していて、梅雨前線を刺激しているそうで、明け方から激しい雨が降り出しています。この大雨は、このまま今夜から週末へと居座るようです。そろそろ、関東地方も梅雨入りなんだろうなぁ。  さて、今日は高知でお泊りをするときに、是非訪れていただきたいお店を紹介したいと思います。高知といえば、料理は皿鉢料理にカツオのたたき、お酒は日本酒と美味しいものがいっぱいあります。また、場所も、「ひろめ市場」や「屋台」が有名です。  今回は、少し趣向を変えて、昭和の雰囲気が満載のお店「たに志」さんのご紹介です。場所は、高知の中心ともいえる帯屋町にあります。帯屋町アーケードをすたすたと歩いていくと、「土佐の高知のおびや町小路」という、すこしレトロな路地が出現します。 この路地をぐいぐいと進んでいくと、こじんまりとした隠れ家的なお店「たに志」さんが現れます。もう既に、高知の名産は頂いているので「家庭料理 お茶漬け」の提灯が、身も心もわしづかみです。 迷うことなく、お店に入ると・・・・常連さんで満席近くこんでいます。  一番奥の4人の席が空いていたので、何とか入ることができました。カウンターには大皿の料理が並んでいて、どれをみても美味しそうです。黒板には、おすすめ料理も書かれています。 女将さんが話し相手をしてくれながら、その間に若い板さんが料理をふるまってくれます。どれを食べても、本当に美味しい。匂いにひかれて、おでんをいただく。出汁もしっかりとしみてて、口の中に染みわたります。その間も、常連さんたちとお店の人の会話のやりとりがあり、本当に 終始アットホームな雰囲気です。 締めには、やはり看板にあったお茶漬けといいたいところを、 天むすにしました。ちょっぴり小振りでぴったりサイズで、 中の海老天はぷりぷり。酔ってくると、汁物が五臓六腑へと染みわたっていきます。 お勘定も、頂いたわりにはリーズナブルなお値段(一人当たり3,000円を少し切っていました)です。 高知の夜を飾るのに、欠かせない、昭和レトロなお店と言えます。 通り一遍の高知の名物ではなく、高知の地の人もうなる名物のお食事も堪能できる名店です。 ぜひ、高知県に出張や遊びに行かれた時には、「たに志」さんで夜の高知を堪能してみてください。