一歩ずつ、一歩ずつ春に近づいてます
大阪に帰省するたび、仁徳天皇陵をウォーキングしています。子供の頃日本で最も規模が大きい古墳「仁徳天皇陵」と習ったが、近頃は「大仙古墳」というらしい。
古墳の周囲は2815メートルあり、結構歩き甲斐があります。また、その周囲には倍塚と呼ばれる中小の古墳が100以上あり、合わせて「百舌鳥古墳群」と言われています。
ただ、歩いてみると、前方後円墳という実感はなく、小高い丘のように見えます。周りのお堀と古墳内のこんもりとした森が神聖な雰囲気を醸し出しています。古墳群をまわりながら、新NISAのことが頭によぎった。米ダウは最高値、日本株もバブル以来の高値更新と、我が世の春を謳歌している。「山高ければ谷深し」との格言があるのに、みんなこぞって株に群がっているようにも見えます。そんな状況にもかかわらず、政府は貯蓄よりも投資を推奨しているようで、すぐにも資産が倍増するかのような甘言を振りまいている。検討使のキッシーのいうことなんで眉唾できいているけど、政府に乗せられて投資しているとえらい目に合いそうな気がしてきます。もはや、投資というより投機に近づいているんじゃないかとも思えてきちゃう。バブル崩壊も時も、前触れなしに一気に株価が崩れていったのを昨日のように思い出しちゃった。
そんな日が訪れないことを願いながら、今日もウォーキングを終えた。暑い夏には木陰もなく、寒風吹きすさぶ冬には凍えながらとなりますが、四季折々の古墳群の表情の変化がウォーキングを楽しませてくれます。
新NISAの始まりとともに、投資を始めた方も多いと思います。結果は一足飛びにはでませんが、たゆまず着実に一歩一歩前進していける生活を続けたいものです。
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