高松市でワンコインランチ 南新町「粋つ家」

  台風の過ぎ去った後、浸水した地域の被害が徐々に明らかになってきています。梅雨前線を刺激した台風は、各地で甚大な被害をもたらしています。毎年のように、この時期は線状降雨帯ができて一日で一ヶ月分の雨量を記録してきました。どこで、発生するのかもわからないので、なかなか予防に向けた準備が困難な状況です。今回の大雨と浸水の被害で、野菜等の不作から、食料不足や価格の高騰も想定しておく必要がありそうです。こちらに対しては、十分準備しておく必要があるのかもしれません。


 さて、今日は香川県でお昼ご飯に、そして夜の食事にと、困ったときには頼りがいのあるお店を紹介したいと思います。今日、紹介するお店は南新町にある「粋つ家」です。場所は三越辺りからは少し遠いのですが、丸亀グリーンのあるアーケードをひたすら南に歩きます。南新町のアーケードに入って右手にダイソーが見えます。その斜め前左手側に「COCO一番屋」が見えてきます。この「COCO一番屋」の前にある路地へ入っていくと「粋つ家」の看板が見えます。こちらから入るのが一番の近道です。

一本手前の「ミライザカ」の交差点を左に入ってもたどり着けるんですが、少しわかりづらいので、「COCO一番屋」から入るのが良いと思います。


 さて、お昼ご飯時に行くと、「粋つ家」日替わり定食として、A定食とB定食の2種類が提供されます。そして、そのお値段がなんと、500円・ワンコインでお昼がいただけるんです。このご時世に、ワンコインというとてもリーズナブルなお値段設定になっています。

 路地から、さらにビルの細い通路に入ると入口があります。看板をみても、大丈夫かなという不安を感じながらお店に入ると、明るくシンプルなつくりのお店です。目の前のカウンターと奥にテーブル席があります。

 まずは、カウンターに席を陣取って、Aランチの味噌カツ定食をお願いします。(この日はBランチが親子どんぶりでした。)最初に、お冷がでてくるのですが、なんと中ジョッキにお水が入ってきました。ご飯は、大きさをきかれますので、この日は小をお願いしました。なお、小はお茶碗一杯分、大はてんこ盛りとなります。

 このお店で嬉しいのは、注文をするとすぐに出てくることです。ご飯、みそ汁、メインの味噌カツがさっと出されます。もう、この速さは大阪の定食屋とほぼ同じ。やはり、ちゃっちゃと出していただけるのは、限られたお昼休み時間での食事には大変ありがたい。

 夜には、居酒屋さんとしてもオープンされます。カウンターの上には、女将さんの手作りのお万采が並べられます。

 その日、その日で出てくるお万采はかわりますが、家庭的な料理で飲み物も進みます。メニューをみるとタコちゃんウィンナーなど、懐かしの料理がちらほら。


夜の時間帯で、しっかり食べても一人当たり3000円程度とこれまた、リーズナブルなお値段設定となっています。


 高松に出張や足を伸ばした時に、是非立寄って、家庭的な雰囲気を味わってください。新たな高松の夜が開けるかもしれません。


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