高松市24時間営業でワンコインのお食事処 片原町「ぬくもり」

 6月に入って、日本列島はすっかり梅雨模様となっています。今週も雨が続きそうな気配となっています。しばらくの間は、じめじめとした鬱陶しい日々が続きそうです。傘を忘れずに外出しないと、いつ雨が降り出すかもしれないような状況ともいえます。カラッとした真夏の空が待ち遠しくなります。 


 今日は、高松市内でお昼ご飯に迷った時の救世主的なお店の紹介です。今日のお店は、片原町にある、「ぬくもり」です。このお店の売りは、24時間営業ということでした。24時間いつでも食事ができる、というのが売り。しかし、コロナ禍で9時オープン20時にはクローズと24時間営業はお止めになっています。

 そして、このお店のもう一つの売りが「リーズナブル」に食事ができるということです。お店の看板にも書かれていますが、ワンコイン・500円で定食が食べられるんです。しかも、ご飯の量も大盛まで用意されています。物価が高騰する中でも、こんなリーズナブルなお値段で食事を提供してくれるお店は、高松市内でもなかなかありません。

 場所は、高松三越あたりから行くとすると、ライオン通りのアーケードを南に歩いていく美術館通りとの交差点の手前にガラス張りのお店が見えてきます。

手書きで、本日の定食をみながら自動ドアをくぐります。店内はテレビの下にあるカウンターと、テレビの前とその横の4人掛けのテーブルが二つ、そして奥に相席となる大きなテーブルが二つとなっています。

 店内に入ると、大体いつも常連さんがいて、お昼からお食事と会話を楽しんでいるような雰囲気です。少しゆる~い雰囲気の中でお昼ご飯を堪能しましょう。「ぬくもり」さんは定食屋さんのようにも見え、少し独特ですので以下に注文の仕方をまとめました。

1.メインのメニューを決めます。

 実際にできている、現物のお料理を見て好きなものを手に取り、女性の店員さんに手渡すと、温めてくださいます。

2.ご飯を決めます。

 バラ寿司、かやくご飯、白いご飯の3種類からどれにするのかを店員さんに伝えます。同時に盛り方も、大・中・小を選択します。(瀬戸内海地方というか、香川や岡山ではバラ寿司が結構人気です。)

3.サイドメニューを取ります。

 冷蔵庫に入っているサイドメニュー(生野菜サラダや卵豆腐、手作りの煮物、酢の物とたくさんの料理があります)から一品選びます。

4.席に座って待つ

 席に座ると、お願いした種類のご飯とお味噌汁、お漬物、お茶用のコップを持ってきてくれます。ここで、お茶を注いで待っていると温められたメインデッシュが運ばれてきます。


 メイン料理としては、トンカツやチキンカツ、煮魚、焼き魚、刺身、ハンバーグ、エビフライ、コロッケと、これまたいろんな種類のおかずがてんこ盛りでスタンバイしています。

メインデッシュはトンカツなら、トンカツにスパゲッティか焼きそば、生野菜(キャベツ、キュウリ、トマト)とボリューミーです。

 既にできているお料理を自分で選ぶスタイルなので、すぐにも食べられるというタイムリーな利点があります。お昼休憩の時間を有効に使うこともできる優れたスタイルです。


 そして、何よりもこのお店の優れたところは、お昼の早い時間からの飲みにも対応ができるところです。ランチとしての利用価値もさることながら、居酒屋メニューとしての対応もできるので、ランチのみや午後の早い時間からちょっと、なんて時に重宝な使い勝手のよりお店です。

 高松市内にお越しになったときには、ぜひ一度探訪してみてください。ディープな高松の一面を見ることができると思います。

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