高松市の隠れ家的お食事処  常盤新町「いろいろ」

  梅雨の中休みのように、連日、真夏日の暑さが続いています。17日の土曜日などは、熱中症になるかと思うほどの暑さに往生しました。エアコンを効かせ、扇風機を回して、何とか暑さ対策を施しました。今年も、暑い暑い夏となりそうな予感がしています。


 今日は、高松市内で午後にちょっと時間ができてしまって、軽く飲めるお店を探しているときに使えるお店を紹介したいと思います。高松市内でもそうですが、大体早くて夕方5時30分から、早くて5時からオープンというのが、居酒屋さんの開店時間ではないかと思います。これだと、午後の早い時間にはまだ空いていないこととなります。

 そんな時には、常盤新町の「いろいろ」が最適です。何がって、この「いろいろ」さんの開店時間は午後3時なんです。そう、ちょっと午後の早い時間から空いているお店を探すときや、ちょっと時間ができてしまって、というときに重宝するお店なんです。

 場所はライオン通りのアーケードを南に向かって歩き、国道11号線に突き当たります。この国道を超えるとアーケードは一旦おしまい。そこは、昭和の雰囲気が満載の常盤新町商店街。このアーケードの二つ目の交差点を西方向に入ると、お店があります。目印は、カラオケ「まねきねこ」さんの大きな看板。そのわきにひっそりと奥まって「いろいろ」の看板と入口があります。お店をやられている方は、随分と控えめな性格と見えます。

 入口に階段があるので、少し用心をしながら入っていきます。店内は、小ざっぱりとしていて、カウンター席と後ろ側に大きなテーブルが二つ置かれています。そして、どの席からも、テレビが見えるようになっていて、一人でもゆっくりと楽しむことができます。

 まずはお通しのあてをつまみにして、メニューの確認をします。カウンターにはおばんざいがのせられており、1100円の「いろいろプレート」が目につきます。日替わりのオバンザイが5品盛られています。非常に心そそられますが、ここはアラカルトでお願いすることとします。 

 まずは、「ちくわのポテサラ揚げ」、「タイのアラ煮」をいただきました。調理は女将さんが担当で、注文を受けて手際よく料理をなさってくださいます。大将は、出来上がった料理やお酒を運んでいらっしゃいます。大将のお話と、女将さんの掛け合いや、常連さんとの会話で料理も味がぐっと良くなります。

 このお店は大将が関東出身らしいんで、関西とは違った食事もできそうです。

 これだけ食べて騒いで、一人当たり2000円弱です。本当に懐にも優しいお店です。明るい大将と話し上手な女将さんの会話で楽しい時間が過ごせること、間違いないです。

 それと、ある程度の人数でお願いをすると、いろいろなコース料理も特別に対応していただけるそうです。大将や常連さん、そして料理や会話やら、いろいろと楽しめるお店です。ぜひ、一度足を運んでみて、常盤新町のいろいろな夜を満喫できるお店を堪能してみてください。


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