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節操というものがないんだろう

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 今日も、穏やかな天気の一日だった。なんだか、すこし空気がつめたく感じるけれども、気温は結構上がっている。25度に近づくほどまで、気温は上がっているのに、そんなに熱いとも思わないのは、乾燥しているからだろうか。初夏の一番気持ちのいい時期なのかもしれない。 かつては、この世の春と栄華を誇っていた、100万円封筒の甘利氏が次の選挙には出ず引退するらしい。さすがに、逆風の中での選挙で立憲民主党に敗れてしまったことが、引退への印藤となったのだろう。まぁ、良い年だし、100万円の封筒を渡しただのというスキャンダルもあることだし、ようやく引退を決めたか、という感じだ。 しかし、その後釜が問題だ。なんと、昨年9月に維新の会を離党し無所属となっていた”金沢結衣”氏が後継者となるなんだとか。たしか、東京江東区の選挙区から選挙に挑戦していたはずだ。σ(-"-) は選挙区は違うけれども、道を挟んで隣の選挙区なので、選挙のたびによくポスターや選挙カーをみた。 たしか、昨年の選挙では立憲民主党の候補者に敗れたはずだ。あの時は、亀戸駅前や門前仲町での街頭演説中に、つばさの党に妨害されていたのを見た。敗戦後に維新の会から離党したけれど、あの時は「他党の公認を得た、公募を出したなどのうわさが出ていますが、後任も得ていないですし、公募など出しておりません」って言っていた。 今回の自民党の甘利氏の後釜となると、言っていたこととしていることが違うじゃんとなる。まぁ、機を見るに敏なりというところか。江東区の15区にこだわっていれば、当選はおぼつかない。とにかく、政治家になりたい一心での自民党への鞍替えか?しかし、自民党への逆風がこれだけ厳しいのに、”腐っても鯛”と思ったのかなぁ。それにしても、節操がないよなぁ。 就職先としての政治屋さんをめざしているのかもしれないけれども、ご自身の政治信条はどうなっているのだろう。就職先として考えられると、こまるのは国民なんです。あなたは、信念を持って維新の会を選んだのではないのでしょうか。政党を変わるという事は、これまで行ってきていたあなたの信条を変えることにもつながりかねません。そんな人を、自分の選挙区の代表として、誰が応援するというのでしょうか。そこに、空いている椅子があるから、そして党も目先を変えた若い女性という、双方の利害が一致したのかもしれませんが、...

初夏に向け髪の毛をきりました

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 昨日の雨はすっかり上がって、気持ちの良い朝となっている。やっぱり、朝から太陽の顔を拝めるのは、非常に気持ちの良いものだ。昨日は、少し肌寒かったけれども、今日は気持ちの良い風が吹いている。初夏の気候は、やはりこうでなくっちゃ。そういえば、今日は緑の日。昔の言葉でいうと、昭和天皇の誕生日だ。ついこの間、お正月だったと思ったら、もう4月も末なんだ。今日は、堺シティマラソンが開催されているけれども、走っている人たちも心地よい風に、記録も伸びているのではないだろうか。 季節も変わり、随分と暖かかくなって来たので、髪の毛を2か月ぶりくらいにカットした。近頃は、年を取ったせいなのか、かつてのように1か月に1回はカットをしないといけないということはない。これは、リタイアしてしまっているから、少々髪の毛がのびていても、あまり気にならないからだ。 さすがに、2か月ほどもカットをしていないと、髪の毛が随分と伸びたと感じる。特に後ろの首のあたりの毛が延びてきていて、自分でも少しうっとうしく感じる。もう初夏だし、さっぱりしてみようと、そんな考えが頭の中に浮かんできたので、カットをすることにした。 ふつうは、ここで散髪屋さんかヘアーサロンに行くのだろうけれども、そこはシニアならではの考えで、自分でカットをする。これは、なにもリタイアメントしたから、急に自分でカットをしだしたわけではない。どうせ髪の毛はすぐに伸びてくるし、少々切り間違えても、一週間もすればなれるので、もう25年ほど前から自分でカットするようにしている。 そう、四半世紀も散髪屋さんとかにはいかなくなっており、適当に自分でカットしてきているわけである。日本の経済には、まったく貢献をしていない σ(-"-) のヘアーカットである。どうも、散髪屋にいくとあれこれ話しかけられて、落ち着かないのだ。なぜ、散髪屋さんはあんなに話題が豊富で、なおかつ、色々と人の詮索をしてくるのだろう。もっと静かに、ゆったりと髪の毛を切ってくれていたら、多分自分で髪の毛を切るなんてことはしなかっただろう。 と思っていたが、そういえば中学生の頃も自分で頭の毛を切っていたや。σ(-"-) の中学生の頃は丸坊主だったので、バリカンで自分でやっても同じなので、家にあった手動式のバリカンで自分で手当てしていたんだった。あの頃は、虎刈りになるのが嫌で、...

為替は適正であればよい

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 天気は下り坂に入っていた。お昼ごろからは雨が降り出し、夕方には本降りとなっていた。おかげで、今日のウォーキングの時には、傘を差しながらとなった。おまけに、靴は雨でぬれてしまった。凍えるような寒さではないだけましなんだろう。はやく、天気が回復してくれればいいんだけどな。 先日、加藤財務相はアメリカのベッセント財務長官と会談をした。その内容について、日本側では、「①為替レートは市場で決まる、②過度な変動や無秩序な動きは、経済と金融の安定に悪影響がある、などの認識を双方で再確認した。日米貿易交渉で為替を議題にあげる場合は、引き続き緊密かつ建設的に協議することで合意した」と、あまりにもオーソドックスな教科書的で、日本の考え方に沿った報道されている。 一方、アメリカ側の報道では、ベッセント財務長官は「ドル安・円高が望ましい」と述べ、トランプ大統領の意向に沿って、為替水準への強い懸念を表明した、となっている。 為替の水準についての目標は示されなかったものの、日本の報道とはずいぶんと閑職が異なる様相である。そういえば、トランプ大統領は「日本は常に円安を求めてきた」と発言している。また、「非関税不正行為」として為替操作を第一に挙げるなど、貿易相手が通貨安誘導への不満を繰り返している。これは、特に中国元を念頭におきつつ、日本もけん制されている状況だろう。 確かに、2010年代初頭には円が急騰したことがあった。一ドル=70円台にまで円高が進行し、円高不況がささやかれたこともあった。これは行き過ぎた円高だと、思えるほどの円高だった。おかげで、海外旅行した時に、ブランド物を日本国内で買う時よりもはるかに安い金額で購入することができて、σ(-"-) 家は大喜びだった。 熊本地震や東北震災があった時も、円安への動きがささやかれたけれども、世間で喧伝されれるほどの円安へ振れることはなかった。それが、コロナ禍あたりから急激に円安が進みだした。今回は円安へ振り子は振り切った様に見えるので、おそらくは徐々に円高に揺り戻していく時が近いのかもしれない。 しかし、この円安で輸出企業はどれだけの利益を獲得したのだろう。特に、自動車や電機産業は莫大な利益になっているに違いない。かつては、1円円高になるとウン全億円の利益が吹っ飛ぶと言っていたのだから、40円近くも円安になっている現状では、濡れ手に粟...

スーツケースを選ぶポイント

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 初夏の陽射しのように、太陽が輝いている。ゴールデンウィークに相応しい、良いお天気となっている。車を運転してみると、こちらの地方でも中心地に向かう車はガラ空きで、ストレスなしに運転ができて気持ちよい。いつも、これくらいストレスなしに運転ができるとありがたいんだけどな。 今年のGWは4月26日から始まっている人もいることだろう。最大、5月6日までの11日間のお休みという事になる。もっと言うと、ハワイやタイにいく方なら、4月25日の仕事が終わってから、空港に向かって飛行機に乗ればさらに長くなる。 σ(-"-) が現役で海外旅行に向かうなら、4月25日の夜便から海外へ出発する旅行を計画したことだろう。もっとも、今はリタイアメントしていて、この繁忙期にわざわざ旅行を計画することはしなかった。すこし、時機を外して海外旅行への計画を組み立てようとしている。 そういえば、海外旅行にはやはりスーツケースが欠かせないだろう。今 σ(-"-) が使っているスーツケースはかれこれ10年以上前に買った、トップバリューの品だ。とっても安かったと覚えているが、こんなに丈夫で長持ちをするとは、ありがたいこっちゃ~ しかし、このスーツケースもあっちこっちが痛んできている。このスーツケースで一番困ったことは、鍵を失くした時だった。スーツケースのカギを小銭入れに入れていて、飲みにいって支払う時に、小銭を探したときにおそらく落としたんだと思う。 その時は全く気付かずに、旅行の準備を始めてから鍵がないことに気づいて、とっても焦った。しかし、その時は何あわなかったので、仕方なく鍵なしで旅行することにした。もっとも、TSAロックで荷物を検査されるので、いいかな?って思って旅行した。その後、旅行から帰ってきてTSAロックの合鍵を購入したんだっけ。 ということで、旅のお供のスーツケースを選ぶときには、まずは大きさをどうするのかを検討しなければならない。ナショナルフラッグの航空機なら、スーツケースは無料で預けられるので、無料の範囲内での大きさを準備することが大切なのだ。 < 3辺の和・個数・重量制限(無料) > 203cm以内・2個まで無料・各23kgまで:JAL 158cm以内・2個まで無料・各23kgまで:ANA/大韓航空/アシアナ航空/中華航空 158cm以内・1個まで無料・23kgまで:...

GW前の卓球教室

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 今日は朝から太陽が顔を出して良い天気となっている。すっかり暖かい日和となったゴールデンウィークの初日だ。おそらく、今日も行楽地は混雑していることだろう。そういえば、大阪万博にも人がたくさん集まってきているのではないだろうか。近頃は、駅の道をえらく推している様子だけれども、きっと渋滞していることだろう。 もうすっかり暖かくなり、卓球教室への足取りも軽やかになってきた。小一時間のウオーキングも兼ねた体育館への道も、春の陽射しで輝いて見える。 近頃は、以前よりも少し早めの開館となる時間には体育館へ到着するようにしている。すぐに着替えをして、10分間程度とはなるけれどもサーブの練習をするようにしている。卓球教室では、サーブの練習だけをすることもないので、自主練的にしない限りは、なかなか練習の時間が取れないもんだから。 今日は、いつもの練習メンバーに振替の方が3名加わって8名での練習となった。最初は、いつも通りにウォーミングアップとしてのフォアのラリーから始める。この最初のラリーが上手く続いていくと、それだけで今日の練習が上手くいきそうな気になれる。 しかし、今日組んだのは3月から来はじめたおいちゃんとだった。この人、あんまりラリーを続ける気がないというか、ウォーミングアップのラリーが良くわかってないようで、好き勝手に球を返してくるので、ウォーミングアップにならない。ま、そういう事なので、σ(-"-) も適当に上回転のドライブ練習をさせてもらうことにして、ウォーミングアップは端折りながら進めさせてもらった。 続いて、先生とマンツーマンの練習となった。ここで、本日初めてとなるフォアのラリーから、フォアでの打ち合いを存分に行わさせていただいた。 その後は、振替のおじさんと、またまたフォアのラリー練習へと帰っていった。この方は、ペンドライブの方で、フォアの球に威力がある。押されないように、懸命に打ち返しながら、ラリーを続けられるようにコース取りにも注意をした。 その後は、再度先生による球出し練習を行った。最初はフォア、続いてバック、その後にフォアとバックの切り返し、フォアからのスマッシュ、連続スマッシュと続いて、最後は下回転の台から出てくる球をドライブで持ち上げる練習をじっくりと行った。 先生との練習は4人が一組なので、自分の番が終わった後は、サーブから全面での試合形式...

JALの燃油サーチャージが下がった

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 朝から、太陽は顔を見せず曇り空のまま、日は過ぎていった。気温もそこまでは高くならずに、とても過ごしやすい日である。この先、ゴールデンウィークの前半は、雨も降らない、初夏らしい天気が続くらしい。木々も若葉をつけだし、成長の息吹を醸し出している。徐々に気温が上がっていき、身体の方も冬の身体から夏の身体に向けて整えていることだろう。 2025年6月以降の燃油サーチャージが発表された。JALは4~5月期と比べてワンランク下げた価格となる。直近では、2024年12月~2025年1月期が最安値で、2024年4月~5月期が最高値だった。これで、2025年6月~7月期は2025年2月~3月期並みとなった。 JALの燃油サーチャージが下がったという事は、シンガポールのケロシン価格が下がったという事なので、航空各社の燃油サーチャージは順次引き下げられるはずだ。この燃油サーチャージ料金が下がることは、旅行したい人にとっては素晴らしい朗報ともいえる。 海外旅行を計画するときに、航空券のお値段もさることながら、燃油サーチャージについてきちんと把握しておくことが必要となる。とくに、航空券を予約してから、いつ発券するのかを見極めることが重要となる。 例えば、JAL便で2023年12月~2025年4月までの期間で見ても、最高値と最安値では韓国あたりでも3,400円程度の差があり、倍以上の違いとなってくる。ハワイともなると、14,500円程度の差額が発生する。欧州や北米なら22,000円もの差額となる。 発券時期を考えながら、なおかつ航空券の予約として希望に添えるものを確保できるのかも考えなければならない。燃油サーチャージについてばかり考えていると、航空券を予約できない羽目にもなりかねない。 今年の夏休みの旅行用の予約も、これからなら、少しは安くなるけれども、希望の日にちの航空券が確保できるのかが問題となってくる。特に、日本においてはゴールデンウィークと夏のお盆、そして年末年始に集中しがちなので、燃油サーチャージのことばかり考えていると、計画倒れになってしまう。 予約が集中する期間では、なるべく早めに航空券の手配をすることが、何よりも優先するのではないだろうか。で、たまたま燃油サーチャージが上がった、下がったという運がその先について回るような気がしないでもない。 とりあえず、この先の動向も...

喉元過ぎれば熱さを忘れる

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 昨日は、霧雨のような細かい雨にみまわれたけれども、今日は朝からとても青い空が広がっている。そのせいか、気温もそこそこ上がってきている。もう、上に羽織るものが無くても、充分過ごせる季節になった。上に羽織るものがなくなると、今度は、持ち物をどこに入れて持ち歩こうかと悩むことになる。とにかく手ぶらにしたいんだけれども、羽織るものがはくなると、ポケットが極端に少なくなって持ち物の居場所がなくなってしまうのが困る。ジーンズの後ろポケットは嫌だし、かといって上着にはポケットがない。これからの季節の悩み事がこれから襲ってくることになる。季節はいいのに、小物のことで悩ましい。 トランプ関税について期間の猶予を表明してから、もう1週間以上が過ぎた。当初は、アメリカ国債の金利上昇という、トランプ大統領の予期もしていなかった事態がおこったため、慌てふためいた感じが無きにしもあらずだった。その間、株価は乱高下し、為替相場は一喜一憂しながら円高への歩を強めてきた。 4月17日に、日本をトップバッターとしたアメリカの相互関税についての会談以降、トランプ大統領はすこし落ち着きを取り戻したようだ。 当初は、早期の解決に向けての談話が出されていたけれども、いまでは、じっくりと取り組んでいくようなことを言いだした。ここで、甘い顔をすると舐められると見たのか、取引の手法で混乱をねらっているのか・・・ しかし、トランプ大統領閣下の言動は、なんだか”喉元過ぎれば熱さを忘れる”を地でやっているみたいだ。いや、それよりも3歩歩けば前のことを忘れちまう、鶏さんになってしまったのか。 そして、中国に対しての関税も現状の145%から追加関税分を半分程度の50~65%にまで引き下げるようなことを表明した。現在のアメリカ国債や株価の急激な動きに対して、消火活動を図っているようにも見える。どうやら、支持率の低下や支援者からの声が、ベッセント米財務長官たちの良識的な考え方に、大統領閣下が従わざるを得ないほど追い込んだのかもしれない。 穿った見方をすると、自分の発言で振り回されている世界を見て、トランプ大統領閣下は楽しんでいるのかもしれない。そして、彼の発言で株価を乱高下させながら、側近たちはインサイダーとして利益を懐にしているんじゃないかとも勘繰ってしまう。 さらに、アメリカが追加関税の見直しをしたとしても、中国は...

頭の中はお花畑でい~~っぱい

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 昨日の夜から久々に雨が降っていた。その雨も、今朝には上がって、曇り空が広がっている。おかげで、気温もそんなに上がることなく、とても過ごしやすい春の一日となった。やはり、この季節が日本では過ごしやすい時なんだろうと思える。 立憲民主党の小川幹事長が、国民民主党との関係について、「労働者の側に立った価値観で政治を動かす共通の目標を掲げる両党だ。極力可能な限り足並みをそろえて、自民党政権に代わる受け皿に貢献するのが本来あるべき姿だ」と言って、「再合併」が望ましいとの考え方を披露したらしい。 この人は、どの口がこんなことを言えるのだろう。おそらく、立憲民主党の支持率は低迷する中で、国民民主党の支持率がこの前の衆議院選挙から爆上げしていることをうらやんでいるのだろう。もしかすると、その支持率を取り込んでしまおうと思っているのかもしれない。 どうも、この人は自分の言葉に酔ってしまう癖があるようだ。そして、自分のしてきたことは、すっかり忘れ去ってしまう癖さえもあるようだ。かつて「希望の党」で比例復活で自らは当選した後に、「希望の党」と「民進党」の合流時には後足で砂をかけるように離党し、無所属となった。にもかかわらず、院内では当時熱狂的な人気があった「立憲民主党・市民クラブ」会派へ入っており、隠れ立憲民主となった。 どうも、その時々の人気のある党へなびいていく素性がありそうだ。もともとの、政治信条もどちらかと言えば、旧の社民党的なリベラル志向が強く表れている。今回の小川幹事長の発言は、人気の国民民主党を吸収してやろうという上から目線に聞こえる。そもそも、立憲民主党と国民民主党では基本理念が違い過ぎている。こんなこともわからなくなっているのだろうか。”労働者の側に立った”って、連合を母体としていることをいっているのかな? 立憲民主党は総評系の労働組合だし、国民民主党は同盟系の組合で、相容れることは難しいのではないだろうか。おそらく、このことは知っているのに、知らないふりをして”労働者の側の”なんていう、幹事長って信用ならんよな。で、もし知らないんであれば、本当に頭の中はお花畑でいっぱいの、お目出度い人なんだろう。 そういえば、同じ選挙区から立候補を表明した維新候補者の自宅にまで乗り込んで、「あなたが出たら僕がおちるんです!」と強訴し、維新の会合にまで乗り込んでいき、馬場代表...

花の色はうつりにけりないたづらに

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 今年の桜の花は、盛りの時期が2週間くらいあったのではないかと思っている。しかし、その花の宴もすっかり過ぎてしまい、桜の木々は葉っぱが生い茂った状態へと変わっていった。花の時期が短いだけに、よけいにその美しさに心を惹かれるのかもしれない。 今朝目が覚めたら、アメリカのダウ平均が971ドル安で引けていた。”おはぎゃー”である。一気に目が覚めた。なんと、相場の最中では1300ドルを超える下落をしていて、なんとか971ドル安まで戻したっていうところだ。 増税メガネ岸田氏が、貯蓄から投資へと転換を図ろうと画策し、新NISAまで導入してきた。当時は、株価も上がり調子で、永遠に株価が上がるようにもてはやされていた。調子にのって、多くの人が新NISAの口座を開設し、投資を始めたことだろう。約一年ちょっとは、株価も高値を窺う勢いで、ドンドンと資産が増えるようにも思えた。しかし、アメリカの大統領が変わり、経済の手術をしたそうなので、日本も連動して病院に入ったようだ。 おかげで、これまで一年間の利益はすっ飛び、ますます株価は乱高下と波乱の軌跡を示していくことだろう。日米ともに株価は安値を探るし、特に日本では為替変動で円高に振れているだけに、なおさらダメージは大きくなっている。口先だけで反省をしない経済評論家のおすすめで、新NISAでアメリカ株やオールカントリー、S&P500を購入した人にとっては、いきなりの冷や水となり、元本割れの上に目減りがすさまじいことになっているのだろう。 もう、毎朝起きるたびに株安の報道があれば、”おはぎゃ~”となっているのではないだろうか。増税メガネの口車に乗り、貯蓄から投資へとシフトしたことを悔やんでいるかもしれない。 若い世代で、時間を味方につけることが可能な世代ならば、再度日の目を見る時代も来るだろう。しかし、時間を味方にはつけにくい老人には厳しい局面なんだろう。今朝のダウの下げは、トランプ大統領閣下がFRB人事にまで首を突っ込もうと、SNS発進したことを発端としているようだ。 トランプ大統領閣下は、中央銀行の独立に関する概念が理解できていないのかもしれない。しかし、彼を大統領に選んだのはアメリカ。よくよく考えなければならいことは、70代を超えてしまったご老体をリーダーに選出してはいけないってことじゃないかな。やはり、”老兵は死なず消え去...

痛恨のミス こちらが正真正銘のMe BBQでした

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 季節はすっかり初夏の様相を醸し出している。外に出ても、吹いている風はとてもさわやかで、着ている服も半袖で充分な感じとなって来た。今日もウォーキングに励んだけれども、すっかり汗ばんでしまった。上に羽織物を着ていると、暑すぎてたまらなくなるほどだ。これからは、結構薄着でウォーキングができるようになりそうだ。 先日、”Me BBQ”がワイキキに帰ってきましたって、書きました。しかし、これが誤報だと判明しました。コロナが蔓延する前、ハワイに行くと必ず食べていたのが、Me BBQの骨付きカルビのプレートランチでした。それが、コロナ禍のあおりでお店を閉店してから、あの”骨付きカルビ”を食べたくても、食べることのできない悲しさに襲われていました。お店も、再開する旨の告知をしていました。しかし、その告知も幾度となく延期の告知へと変わっていき、本当に再開されるのを首を長くして、長くして待っていました。 そんな気持ちが高まってしまって、旧来の場所に”Me BBQ”ができていたので、すっかりあの名店が帰ってきたと早とちりし、記事を書いてしましました。でも、前の場所にできていた”Me BBQ”はあの”Me BBQ”じゃなかったのです。ほんとうに、 ごめんなさい 。m(._.)m ところが、4月14日にとうとう、あの、名店、”Me BBQ”が再開にこぎつけたのです。こちらが、正真正銘の”Me BBQ”再開店舗です。 いやぁ、長かった。首を伸ばし過ぎて伸ばし過ぎて、これ以上伸ばしきれないくらいに伸ばしていて、ようやくの再開です。 場所は、なんと前のお店の向かいともいえる、パシフィック・モナーク・ホテルです。ほんと、ロイヤルグルーブホテルのお向かいさんのホテルに再開です。このホテルの、プリンス・エドワーズストリート側の角にお店はできていました。 再開した、正真正銘の”Me BBQ”は ホームページ 上において、「前の場所で営業しているMe BarーBーQueという名前で営業しているお店は当店ではございません。」と注意をうながしています。 そして、「どうぞ、お間違えの無いよう、私たちが1990年もって木築上げて築き上げてきた本物の味を、新しい場所で見つけてください。」と書いておられます。 う~~ん、なんとも、ややこしい関係みたいです。コロナ禍で閉店してから、再開までに時間が長かったので、...

謙遜は日本の美徳 世界の顰蹙

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 もうすっかりと春の陽射しになってきて、暖かい日中となっている。暖かいというか、暑いという表現でいいかもしれない。日中は汗ばむほどの暑さだし、もう寒いとか冷たいって感じることはない。そういえば、ついこの間まで満開の花を咲かせていた桜の木も、今日見ると若葉がしっかりと繁っていた。花の面影は全く見いだせないくらいに、葉っぱが生い茂っている。 トランプ関税について、日本政府は他国に先駆けて交渉に出向いて行った。アメリカさんがおっしゃっているような関税をかけられちゃうと、せっかくの日本の景気回復も腰を折られてしまうこととなる。 今回の関税をめぐる交渉においては、最初にアメリカはベンセント財務長官のみならず、トランプ大統領自らがご出陣なされた。これまでも、相手の想定を超える言動で交渉相手を飲み込み、自分のペースに引きずり込むトランプ大統領にしてやられたようなもんだ。 しかも、わが日本国を代表して交渉に出馬した赤沢経済再生相は、この体面に対して「(自分は)格下も格下ですので、出て来て直接話をしてくださったことに感謝する」って、卑下して見せた。 まぁ、謙遜は日本の美徳なんだけれども、それは国内で通じるだけの話。自己主張の強い海外で、謙遜なんかしたらあかんやん。赤沢はん、あんたは日本の国益を守るため、日本を代表していっているんやで~。わかってんのんかいな。 あんたは、日本の美徳のつもりで謙遜したのかもしれないけれども、国際社会においてこの謙遜は、マイナスにはなってもプラスになることはないのではないかな。日本では良しと思われる、こういう態度を改めないと、ちゃんとした対応とか、言うべきことを言うなんてことはできないんじゃないかな。 外務省の官僚も、会談にでる大臣に対してきちんとブリーフィングをしておいてもらいたいものだ。もっとも、大臣ご本人そのものが、天狗になっていて聞く耳を持たなかったのかもしれないけれども・・・なんとも残念なお人であったことだけが、よくわかった。 交渉の相手側であるアメリカさんが想定外の大統領が出陣するという、ある種の奇策を仕掛けて来ても、こちら側としては動揺や余計な謙遜を見せる必要はない。堂々とした立ち居振る舞いが必要だ。そして、自分の主張すべきことを堂々と主張する、かつての日本のお侍さんのような強さが必要だった。強かで、手ごわい相手だと、トランプちゃんに...