節操というものがないんだろう

今日も、穏やかな天気の一日だった。なんだか、すこし空気がつめたく感じるけれども、気温は結構上がっている。25度に近づくほどまで、気温は上がっているのに、そんなに熱いとも思わないのは、乾燥しているからだろうか。初夏の一番気持ちのいい時期なのかもしれない。 かつては、この世の春と栄華を誇っていた、100万円封筒の甘利氏が次の選挙には出ず引退するらしい。さすがに、逆風の中での選挙で立憲民主党に敗れてしまったことが、引退への印藤となったのだろう。まぁ、良い年だし、100万円の封筒を渡しただのというスキャンダルもあることだし、ようやく引退を決めたか、という感じだ。 しかし、その後釜が問題だ。なんと、昨年9月に維新の会を離党し無所属となっていた”金沢結衣”氏が後継者となるなんだとか。たしか、東京江東区の選挙区から選挙に挑戦していたはずだ。σ(-"-) は選挙区は違うけれども、道を挟んで隣の選挙区なので、選挙のたびによくポスターや選挙カーをみた。 たしか、昨年の選挙では立憲民主党の候補者に敗れたはずだ。あの時は、亀戸駅前や門前仲町での街頭演説中に、つばさの党に妨害されていたのを見た。敗戦後に維新の会から離党したけれど、あの時は「他党の公認を得た、公募を出したなどのうわさが出ていますが、後任も得ていないですし、公募など出しておりません」って言っていた。 今回の自民党の甘利氏の後釜となると、言っていたこととしていることが違うじゃんとなる。まぁ、機を見るに敏なりというところか。江東区の15区にこだわっていれば、当選はおぼつかない。とにかく、政治家になりたい一心での自民党への鞍替えか?しかし、自民党への逆風がこれだけ厳しいのに、”腐っても鯛”と思ったのかなぁ。それにしても、節操がないよなぁ。 就職先としての政治屋さんをめざしているのかもしれないけれども、ご自身の政治信条はどうなっているのだろう。就職先として考えられると、こまるのは国民なんです。あなたは、信念を持って維新の会を選んだのではないのでしょうか。政党を変わるという事は、これまで行ってきていたあなたの信条を変えることにもつながりかねません。そんな人を、自分の選挙区の代表として、誰が応援するというのでしょうか。そこに、空いている椅子があるから、そして党も目先を変えた若い女性という、双方の利害が一致したのかもしれませんが、...