投稿

1月, 2025の投稿を表示しています

もうパフォーマンスはいいよ

イメージ
 日本製鉄によるUSスチールの買収について、アメリカ政府が阻止することを正式に表明した。 「 日本製鉄は2023年12月、アメリカの大手鉄鋼メーカー、USスチールを買収することで両社で合意しました。 その後、アメリカ政府のCFIUS=対米外国投資委員会が安全保障上のリスクに関する審査を進めてきましたが審査の期限とされていた先月23日までに全会一致に至らず、買収を認めるかどうかの判断がバイデン大統領に委ねられました。 アメリカのホワイトハウスは3日、バイデン大統領がこの買収計画について禁止する命令を出したことを明らかにしました。 発表文ではこの買収がアメリカの国家安全保障を損なう恐れがあると信じるのに十分な証拠があるとして国家安全保障上の懸念を理由に挙げています。 そして「日本製鉄とUSスチールはこの命令の日付から30日以内に取引を完全に放棄するために必要なすべての措置を講じなければならない」と命じています。 こうした措置はアメリカ合衆国憲法および国防生産法の改正法を含む法律により大統領に与えられた権限によって命令すると記しています。 日本企業によるアメリカ企業の買収が大統領の命令で阻止されるのはこれが初めてとなります。 同盟国である日本の企業の投資を大統領が阻止する異例の事態となりました。 」 なぜ、アメリカ政府はUSスチールの買収阻止に動いたのだろう?このままでは、USスチールは採算性が無い状況なので、現在の会社は無くなるということは自明の理である。アメリカのチャプター11を宣言して、採算がとれるレベルまで従業員の大量レイオフによる人員削減、企業年金・健康保険などの福利厚生レベルの大幅引き下げを行うことになるだろう。 そうすると、別のアメリカの鉄鋼メーカーが買収してくれることになると想定しているのだろうか。 USスチールは、これまでの経営では生き残るのが厳しい状況で、日本製鉄による買収によって生きながらえる(雇用の確保や福利厚生・企業年金の水準維持)ことが今の懸案の課題ではないのだろうか。その意味では当事者の事情を全く考えていないのではないだろうか。 今回、安全保障上の理由で買収を阻止するというが、これは単なるバイデン大統領による政治的パフォーマンスとしか言いようがない。 安全保障を重視するなら、同盟国で共同して生産を維持することがベストな選択なんだと思う...

初詣

イメージ
 寒波が少しずつ戻ってきているらしい。 北海道と東北の日本海側、北陸から山陰を中心に、大雪などによる交通障害も発生するとか。そして、北海道や東北は3日から5日は、断続的に雪が降り、ふぶくそうだ。一気に積雪が増えて道路状況が悪くなったり、吹雪によって視界が悪くなるらしいので、注意が必要だ。 穏やかなお正月から、一転して荒れた天候へと変わるそうだ。 昨年は、日本では一日に能登地震が発生し、二日に飛行機の衝突事故が発生したりと大変なことが起こった。今年は、アメリカでトランプホテルの前でテスラのサイバートラックによる爆発が発生した。 次期大統領であるトランプ氏のホテル前、マスクが経営強いてるテスラ社の車、となればやはりテロの可能性が高そうだ。今年は、アメリカが災厄の渦中となるのかもしれない。 せっかくの穏やかな年へとなりそうな中、一転して暗雲が広がる波乱万丈の時代となりそうな兆候?って思ってしまう。そういえば、2025年は「たつき涼」さんが見た夢を漫画にしたもので、日本に大災厄が起こると予言していたり、ノストラダムスの予言?的なものがあったりしていたのを思い出した。 穏やかな一年になるように願って、近所の”八幡さん”へ初詣に出かけることにした。普段は閑静な場所にあるのだけれども、さすがはお正月。多くの人が参詣にやってきている。本殿前は、行列をなしていて30分程度の待ち時間となっていた。ディズニーランドではないけれども、時間待ちになるとは思いもしなかった。 今年も、穏やかで良い年となりますように・・・

なんとなく良いことある如し

イメージ
 風のない穏やかな正月となっている。啄木は「 何となく、今年は良いことあるごとし。 元日の朝、晴れて風無し」とうたった正月の風景が、今年の正月と重なる。今日は、 書初めや初夢を見る日でもあり、このまま穏やかな年となっていただきたいものだ。 令和7年となる今年は、昭和100年になるらしい。換算をしなくてもよいとも思うんだけれども、やはり100年となるので昭和だったらということになるのかもしれない。まだまだ昭和生まれの人の方が多いので、懐古的な意味合いも踏まえて昭和を振り返りたがっているのかもしれない。 確かに「昭和」の時代って、混とんとしていて、時代を作り上げていく力にあふれていた。人口が増加していき、競争を勝ち抜くことが良しとされていた。また、テレビとかも創世期で試行錯誤の中で画期的な番組が作られていった。もっとも、視聴率という化け物との戦いの中で、今では考えられない”エロ・グロ”も容認されていた。夏になるとアイドル水泳大会とか、今ではコンプラにかかりそうなものや、深夜のお色気番組など、面白くて視聴率が取れればよいという試みがなされていたように思える。この辺りは、特にCMにおいて顕著に見受けられていた。直接的間接的問わず、人間の本能へいかに働きかけるかということを競っていた。そういえば、子供の頃の深夜のCMは煽情的で、子供ながら興奮したものだった。(もっとも、親が起きている間は当然見れないので、親が寝静まってから、密かに見ていたものだった。) もう「令和」という時代になって7年たったことなんだし、なにも「昭和」でいわなくても「令和」でいいと思うけどね。σ(-"-) 天皇陛下ちゃんと同じ年生まれ(学年は一つ違うけど・・・)なので、天皇陛下ちゃんを応援している意味合いも込めて「令和」ときちんと言ってあげたい。 そういえば、今日は箱根駅伝の往路が行われていた。今年は101回目ということなので、昭和の前から走っていたってことになる。ある意味、箱根駅伝ってすごい歴史があるんだなぁ・・・

あけましておめでとうございます

イメージ
 2025年のお正月、風もなく穏やかな日となりました。昨年は正月早々に能登地震がはっせいしましたが、今年はそういった天災の発生もなく、平穏な一年の幕開けとなりました。 時が タツ のは早いもので、 ミ 年を迎えました。 ダッピ ー・ニュー・イヤー! み らいへの希望かかげ ど んどん夢をかなえられるように し あわせの種をまき、花を咲かせよう 皆さんのご健康とご多幸を祈念申し上げます。 This is the year to take another step forward.