フジテレビ・・・
今日も、寒波の中休みのようで暖かい日となった。なんでも3月並みなんだとか、そういえば、風も柔らかく温暖な日中である。外出時にジャンパーを着ていると、汗ばむほどであった。これで、また寒波がぶり返して来たら、体調が悪化する人も増えるんだろうな。なにしろ、インフルエンザが大流行しているらしいし・・・
いまや、中居クン問題で世間は大騒ぎになっている。フジテレビも、対応策を大きく間違えてしまったように見える。初動から、つい先日の社長の謝罪会見までも、どうも自社の論理で動いてしまっているみたいだ。相手のことや社会の存在を考えず、自分中心の考え方が根本に流れているように思える。
すでに、CMスポンサーもトヨタを初めとして名だたる大企業が差し止めを決定した。
現状は、AC()にCMを置き換えて流している。なんでも、既に買い取っているCM枠分の料金はそのままということなので、たちまちに影響があるとは思えない。しかし、この春の番組改編に向けて、CM枠を買い取る企業が出てくるのか?という問題はあるだろう。
かつて、σ(-"-) が現役の頃に、経営分析の題材として「フジテレビ」を取り上げたことがある。この企業(フジメディアホールディングス)の売上高は6,500億円でテレビ業界では断トツです。で、収益の構造をみると広告収入は25%です。他の売り上げの7割程度はオフィスビル、商業施設、ホテル、リゾート等となっています。
そう、この会社は既にメディアではなく、不動産デベロッパーと言っても過言ではありません。
今回の騒動、フジテレビの社長も、関西テレビの社長も、社員を守るというよりも、会社を守る即ち己を守る、気持ちの方が強かったんじゃないかな。ここまで来たら、現役員は全員辞任するくらいの変革が必要かも。それよりも、総務省が放送免許に言及するかもしれないし・・・非常に大変だね。
ここの社長や関テレの社長をみていると、昭和のニオイをプンプンとかがせていただけます。本人達は昭和は良かったと思っているのかもしれませんが、もう令和です。懐古主義では今の世の中の流れに取り残されていますよ。
多分、役員だけでなく役員手前の社員も同じような体質なんだろな。一旦、解体的出直し位の大胆な改革が必要なんだと思うよ。
時代の流れは早くて、爺にはなかなかついていけないよね。もう、あなたの時代は終わったっていうことだから、そろそろ隠居するべきなんだわ。お・つ・か・れ・さ・ま・でした。
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