震源地はお台場
いったん寒波がやって来ると、しばらくは居座るようだ。今日も、昨日に引き続いて、寒い日となった。もっとも、昨日の寒さで少しは寒さへの耐性ができたのか、今日の寒さは、身が引き締まる気持ちよさにも通じる寒さだと感じる。
フジテレビが揺れている。画像が揺れているんじゃなくて、企業そのものが揺れている。やり直し会見では10時間を超えたらしい。会見のやり直しとかではなく、炎上してしまった前回の会見を含めて、事態の打開に向けて、新たな事実と防止に向けた対策、新たな船出に向けての会見にするしかないと思うんだけど・・・
会見に失敗したら、やり直せるんなら、多くの企業はやり直しといって、会見そのものの意味合いが混乱してしまう。自分の口から出た言葉は、もう戻らないんだよ~~。よく、「天につばする」って言うこともあるよね。
今回の会見でも、注目をあつめたのがグループの権力者「日枝 久」氏が出席するかどうかだったけど・・・・・やっぱり出てこなかった。「業務執行に携わっていないから出る必要がな」い」って言っていたけど、今問われていることは企業ガバナンスなんじゃない?
影響力の大きな日枝氏が出てこなかった時点で、今回の会見も失敗だよなぁ~~。これじゃぁ、スポンサーの再獲得って難しくなったんじゃないかな。CMスポンサーを離れることは簡単にできるけど、再度CMスポンサーになって放映することはまだまだ、困難な状況だよなぁ。CMスポンサーになるにあたって、”フジテレビが信用に値するとなぜ判断したのか?”をそれぞれの企業はきちんと説明することが求められるんじゃないだろうか。
それにしても、業務執行に携わっていない87歳の取締役相談役って、なんなんだろう?なんか、老害のシンボルみたいな名称だなぁ。もういいお年なんだから、後進に道を譲ればいいのに・・・人事権を盾に、院政を敷いて企業を牛耳っているのかな。
なんだか、仕事もしないのに役職だけを頂いて偉そうにしているって、企業人としては最低だよなぁ。昔は生涯一記者とかいって、現役でいることを誇りにしている企業人がいた。近頃は、現役を続けて現場で苦労するより、役職について楽をしたがる人が増えている。その結果、身内には甘い内向きな企業風土となり、企業は不祥事を起こしてしまう。
これじゃぁ、今いる日本の政治屋と一緒じゃん。やりたい仕事も、気概も、成し遂げるべきライフワークもなく、仲間内の狭い社会での評価と権力争いでトップに立つことが目的となった人。手段が目的化してしまうと、どうしても崇高な理念なんて吹っ飛んじゃうんだね。
どうだい、検討士の岸田さん、軍事オタクの石破クン、強引愚マイウエイのデマ太郎クン、ポエム進次郎クン、ガヤ言いの辻元チャン、お花畑の福島チャン、クチだけ番長前原クン、イソジン吉村チャン、カッパ松井クンって、どんだけ多いねん。
政治は、政治家がいなくなり政治屋だらけ、企業は出世競争という名の茶坊主が横行する会社が多くなってしまった。あ~~、つまんない世の中になってしまったなぁ。えっ、σ(-"-) はどうなんだって?・・・”ただの 酔っ払いと言われる そんな 酒呑みに 私はなりたい”です。
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