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なんてったって 国会議員

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 12月下旬の寒さとなっているらしい。本当に、吹く風が冷たくて、凍えるような感じだ。真冬の到来と言っても良いのだろう。もっとも、この地域は雪が降ることはほとんどなく、底冷えがするくらいのもんだ。かつて、福井から来ている部下が、雪が降った方が温かいといっていた。その感覚は、いまだに未体験の状態だ。 維新の会の議員さんで大阪7区選出の奥下議員は、本当にえらい。政治資金管理団体「奥下たけみつ後援会」の収支報告書に、2023年3月~4月に、東京・赤坂のキャパクラに36,000円、大阪市のラウンジに57,200円を交際費名目で支出していることを明記している。おまけに、10月には東京・六本木のショーパブに33000円支出しているとも明記している。 なんでも、奥下氏本人が企業関係者とそれらの場所に共に訪れて、奥下氏側の費用を負担したって説明を事務所ではしているらしい。こんなにあからさまに、手口を披露してくれている奥下議員はほんまにえらい。ちゃんと政治資金収支報告書にキャパクラに行っていることを記載しているやなんて、議員サマの鏡やわ~。維新の会が唱えている「身を切る改革」というのが、口先だけとわかるようにはっきりと示してくれている、奥下議員はほんまにえらい議員さんや。国会議員になって、権力があると思って、おごり高ぶっている振る舞いは、私たちの投票をこの次は誰にすべきかをお手本として示してくれている。ほんまに奥下議員は偉い人や。 それにしても、与党に与する前から”維新の会”って、やっぱりお金に汚い連中サンの御集りやったのね。ご自分も行かれて楽しんだキャパクラやショーパブくらい、自分の財布から出費すればよいのに。そもそも、キャパクラとかショーパブで政治活動に関する相談やら議論をすることないでしょ。夜の時間になって、時間がないから会食しながら、政治活動に関することをしましたということは、百歩譲ればあるでしょう。しかし、その後のキャパクラとかショーパブは、単なるお遊び、ご自身の楽しみでしょう。政治資金という何にでも使って良いとされている税金から出ている資金を、政治家サマの遊興費として使われていては、いくら税金を徴収しても、そら税金が足りなくなりますわな。 ♪♪♪ なんてったって 議員 なんてったって 議員 キャパクラに行きあげても ショーパブに行っても 支払いは 政治資金管理団体 ...

間違ったメッセージ

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 12月の声をきいても、いまだにクマの被害でニュースは満載だ。そして、各地での火事が相次いでいる。その上に、インフルエンザが猛威を振るっていることが、連日のごとくニュースの一面を飾っている。なんだか、世相は暗いままだ。 今年の流行語大賞に、高市総理が総理就任時に発した「働いて、働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」が選ばれた。これって、どうなんだろう。共産党の志位ちゃんとか、立憲民主党の辻元ちゃんとかが、あげ足取りのように反論していた。それには、全く賛同できない。 でも、これが流行語大賞って、なんか阿っていない?っていう感じを受ける。総理大臣になったんだから、当然、日本のために働いてもらわないと困ります。その意味では、頑張ってくださいとしか言いようがない。なんせ、国会議員ときたら議場で居眠りしている姿をテレビ放映されたり、審議中に関係のないネット情報をスマホで覗き込んでいたり、上の空でボーとしている姿をさらしている人が多すぎる。 そのくせ、文通費とか政治パーティとか、公金を秘書を経由して裏金とすることには、ご自身の知恵を最大限に生かしている。維新の会の副代表までが、せっせこ、せっせこ裏金作りに邁進している。もう、その努力を政治活動に使えばいいのに、そちらには使う努力はしておらず、懐へ向かうお金についてだけに最大限の努力をしているといえる。 いまや、自民党のトップが誰になろうが、そのトップになりたい人を祭り上げた人たちによって躍らせれているだけにしか見えない。そう、看板を付け替えて、あたかも新生のように見せかけているだけの閉店商売と同じや。あまり期待はしていない、というのが率直な感想だ。トップになるまでは、耳障りの良いことをささやき続ける。しかし、トップになってしまうと、それまで行ってきたことはさておいて、トップにしてくれた人たちのご意向を気にして、顔色をうかがいながら何もできない、何もしないでいる。おまけに、官僚たちまでもが自分たちに都合の良い人を担ぐため、手を貸しているようにも見える。これじゃぁ、トップに立っても何もできないっていうもんだ。 この秋に、トップに立った高市氏が「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」って、そんなん”働くのが”当たり前やん。”働いているからいいでしょ?”っていうのは新人議員ぐらいのもんだ。働くのは当たり前...

転売ほど美味しいものはない

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 転売ヤ~のご活躍が光っている。2024年に開発されて、今年はさらにバージョンアップした、ワークマンの”Xシェルター断熱α ギガパフダウンコート”が既に売り切れであることは、以前に書いている。この、”Xシェルター断熱α ギガパフダウンコート”をネットで検索すると、出てくる出てくる、これでもかと出てくる。 まずは、ヤフーのページから・・・ つづいて、amazonのページから・・・ ほんと、どれだけ買い占めて出品しているんだろう。9800円の商品を最高23,800円ってどんだけぼったくりするつもりなんだろう。最高値で販売している人は、14,000円も利益が出ることになる。これじゃぁ、売れたら転売ヤーちゃん大儲けできるじゃん。転売ヤー最高って笑いが止まらないよね。この転売を考え出した人は、今頃笑いを隠せないでホクホクしていることだろう。 自分では企画も、製造も、ましてやリスクすら取らずに、他人の褌で相撲を取っている、転売ヤーちゃん最高だね。転売ヤーちゃんが買い占めしているから、ワークマンのオンラインでは既に完売していて入荷の予定も立っていない。この商品を欲しい人がワークマンで購入することができない状況が起こっている。どうしても欲しい人は、上記のようなヤフーやamazonや楽天やメルカリで買うよりほかない。しかも、定価の数倍の値段であるにも関わらずにだ。 こうなると、ヤフーもamazonマーケットプレイスも楽天もメルカリも転売ヤーちゃんとグルになっているように見えてくる。正規店舗の商品を買いあさり、不当な利益を享受できるプラットフォームを提供することは、今の社会にとって必要なことなのだろうか。このようなプラットフォームがあるから、転売ヤーちゃんも大っぴらに買い占めを敢行し、自分たちの利益の最大化を図るのではないのだろうか。 ワークマンが必死で企画し、コストを極限にまで削減し、消費者にリーズナブルな価格で提供しようとしているのに、その恩をあだで返す”転売ヤーちゃん”最高だね。リスクなしの濡れ手で粟の大儲けができる、”転売ヤーちゃん”最高。本当に欲しい人に、正規店舗での購入を妨げる”転売ヤーちゃん”最高。社会の迷惑をかけているかもしれない”転売ヤーちゃん”最高。 正規店舗以外からの衣料品等の出品について、転売ヤーちゃん対策を厳重にしてもらいたいものだ。食品やら、医薬品な...

教室通って、もう一年

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 11月最後の卓球教室に行ってきた。9月に丸々一か月間卓球教室を休んだので、今回の卓球教室で昨年から丸々1年間通ったことになる。中学一年生で卓球を始めたとしたら、ようやく一年がたったことになり、そこそこは打てるようになっているはずだ。しかし、卓球教室は週に一回で、年間では50回にも満たない。中学生の卓球部のようにうまくなるはずもなく、いまだに迷ってばかりの状況ともいえる。50回の割には上達したとは思うけれども、一年間卓球を練習したとはいえ、そこまで上達はしていないのだと思う。 今日も、トコトコと歩いて体育館へ向かった。開かずの踏切りもタイミングよく待つことなく渡ることができた。そして、いつも通りの時間に体育館へ到着。着替えを終えて卓球台のある場所へと移動する。卓球教室が始まるまでの10分間で、サービスの練習をしておく。横回転サーブを出した後、横回転で上回転になるように調整をする。しかし、上回転を意識するとどうも飛び過ぎて、直接相手コートまで飛んで行ってしまう。横下回転を同じフォームで、横上回転サーブが出せるように、じっくりと練習するしかない。 ようやく教室がはじまり、準備体操をして集まってみると、今日の生徒は6名である。どうやら、今日は教室振替組が2名でこのクラスの人は4名という事なんだろう。まず最初は、基本のフォア打ちを行う。最初の相手は、σ(-"-) より少し先に教室に入っていたSさんと組んだ。同じようなレベルの人なので、基本のフォア打ちもやりやすい。なるべく、フォア打ちが続くように気を引き締めて打っていく。 その後、コーチについてのマンツーマンでの練習となった。ここでも、バックブロックの練習を今週も行った。バックのプッシュを続けていき、たまにバックカットで低く返すようにする。相手の球がきつく、こちら側の深くに入ってきたときに、たまの上がりっぱなをとらえようとする。しかし、球が強いことを意識し過ぎて、面を伏せてしまうようで、ネットの直撃が多くなる。極力、まっすぐにラケットを振り落そうとするけれども、面が伏せられてしまう。そんなとき、ふと手首でラケットを回すように下に落とせば、まっすぐにラケットが振れることに気づいた。これをやってみると、面白いように低くい弾道で球を返せる。 コーチとの練習の後、また基本のフォア打ち練習を再開する。今度は、振替教室の人と組...

ババ抜きが得意技の評論家

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 またぞろ、株式市場が過熱し過ぎているという記事が、新潮で掲載されているようだ。一方では、来年には日経平均は59,000円くらいまで上昇すると煽り、返す刀で株価の過熱を記事にする。評論家にとっては、どちらに転んでも良いようにセーフティーゾーンを設けて、記事を書いているのだろう。 こうやって、株価は上がるぞ、上がるぞと煽って、新規に株を購入する層を引き込み、高値を目指す。そして、その次に少し株価が下がると、株は過熱気味と煽って狼狽売りを引き起こし、自分達だけが儲かるように立ち回る。いつもの手法であり、これが彼らが仕掛ける、自分たちが安く買って、高く売り抜けて、利益を確定させていくための広告のような記事ともいえる。 まぁ、週刊誌が株価のこれから最高値を目指すとか、過熱気味とか書いている当面の間は、株価はいったり来たりしながら、安定圏での推移を図るのだろう。これが、週刊誌を含めて男性月刊誌とか、漫画雑誌とかにまで今株をやらないと資産を作ることはできないとか、言い出せば少しは用心をしないといけないのかもしれない。というか、暴落の時は静かに、前触れなしにやってくる。誰も知らないままに、何の前兆も見せずに、ある日突然に何故か株価が急落し、売りが売りを呼び、更なる狼狽売りが株価の下落を急加速させる。 ライブドアショックの時も、リーマンショックの時も、バブル崩壊の時も、この世の春と多くの人が宴を楽しんでいる真っ最中に、突然にやって来た。そして、株を売ろうにも売りが強すぎて結局売れずに、ただ無情に時が過ぎていくだけだ。ようやく株が売れたころには、自分が高値掴みをしており、”半値、八掛け、3割引き”といった状況になっている。 アメリカFRBの動きや、トランプ関税を契機とした暴落が上記の記事では書かれている。日銀は、どう動くだろう?おそらく、総裁の骸骨植田氏は今回も、「実体経済をしっかりと見て」とか、「賃上げの動きが定着しているか」を見極めたいとか言って、金利を据え置くことだろう。その結果、円安やさらに進行して、日本の価値は地に落ちてしまうことになるんだろう。高市総理が責任ある積極財政といって、経済成長で日本の復活をしようとしても、そのスカートの裾を植田氏が踏んでいて、まったく経済の活性化が起きない。それどころか、円安で物価上昇が急激となり、悪いインフレによる経済の悪化がより重症...

大丈夫なのか、amazonよ!

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 世間ではブラックフライデーと騒がれている。近くのスーパーまでもが、ブラックフライデーを謳ってセールを展開している。そんな中、σ(-"-) もブラックフライデーの恩恵にあずかろうと、amazonに注文をしてみた。 ブラックフライデーのその前に、すでにブラックフライデーの先行としてセールが実施されている。ブラックフライデーになると注文が殺到するだろうからと思って、先行セールでも同じ割引らしいので先に注文を頼んでみた。 そうすると、家人がさらに買いたいものがあると言う事なので、σ(-"-) も追加して先行セールと同じものを注文した。まとめると、送料が無料になるので、追加注文をしておいたのだ。 いつもと同じように、注文した商品の到着日が表示されている。早いものは3日後の29日で、それ以外は12月2日と通常よりも少し遅い。まぁ、報道でもブラックフライデーセールで注文が集中しているため、物流の人が足りなくて発送が遅れているといわれているので、仕方がないことだ。 ところが、先行セールで買った商品はというと、遅いものの到着が27日という事だった。先行セールではまだ、配達の遅れはアナウンスされていない割には、1週間程度の時間がかかることになっていた。27日は、朝からどこにも出かけずに商品の到着を待っていた。amazonからは配達中の案内は来るものの、その後の音沙汰がない。午後の配達時間と思しき時間を過ぎても商品は配達されない。 このパターンは、夜配達だと思った。おそらく、22時までかかるのだろうと思い、仕方なくなすすべもなく配達されるのを待っていた。しかし、22時30分過ぎに突然、本日配達予定から11月29日までに配達されなければ返金しますというお報せの画面に変わってしまった。あれ、どうしたの。今日来るんじゃなかったのか~い?どこにもお出かけもせずにお待ちしていたのに、配達されないなんてどういうこったい。しかし、もう今日は来ないのだから、待っていたも仕方ないので寝ることにした。 翌28日になると、amazonの画面は配達中に変わっていた。あれ、今日配達予定なの?仕方ないなぁ、って思いながら、待つことにした。しかし、待てど暮らせど商品が配達される気配はない。そして、20時過ぎになんか知らないショートメールが入ってきた。 いやいや、このショートメール怪しすぎでしょ。...

タコが自分の足を

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 気付けば、もう12月・師走となっている。周りの風景もすっかり冬になってしまっている。多くの方が、コートを羽織り歩いている。あんだけ、暑かった日々も今では懐かしい過去のものとなってしまった。この寒風のなか、年末に向けて酉の市やらライトニングしたイルミネーションの観光が行われていくのだろう。そういえば、我が街でも「万灯絵」というイベントが行われた。寒風の中準備をしていただき、幻想的な風景を作り出している姿には感謝しかない。 高市政権はとても高い支持率を得ているらしい。政権が発足してまだまだ、海のモノとも山のモノともわからないなかで、なんだかイメージだけ先行により支持率が上がっているのではないかと思ってしまう。そういえば、その前の軍事オタクの石破ッチも政権発足当時の支持率は高かった。増税メガネ岸田氏も、官邸しかしらない菅ちゃんも歓迎ムードで支持率は高かった。 これまでも、政権発足時は支持率が高いのが普通であった。政権発足から3か月程度は蜜月期間であり、その間に国会討論とか大臣の不祥事への対応ミスで、だんだんと支持率が落ちていく。総理その人が決断もせず、有耶無耶にする態度が見透かされたりすると、たちまちに支持率は落ちていき、右往左往することになる。 これは、アメリカでも同じことが起こっている。いまや、第2次トランプ政権の支持率は30%台半ばというところまで来ている。支持率の再浮上を狙って、移民の締め出し等の強化策やウクライナ・ロシア戦争への介入等に力を注いでいる。しかし、トランプ関税のお陰で物価上昇は止まらず、国内経済の立て直しが不透明なままのようで、支持率はなかなか回復はしていない。 やはり、経済政策はとても重要だと思える。高市政権は積極財政のウタゴエを掲げて、岸田・石破政権との違いを出そうとしている。しかし、その実は”アホノミクス”の焼き直しであり、経済学者の机上の空論を引きづろうとしているだけである。掛け声は勇ましいものの、内容を見ると”ガッカリ”というものである。今のところは、お米券だの、子供のいる家庭への20,000円を配るなど、バラマキ策しか目につかず、具体的に経済をよくする方策が全く見えてこない。 なおかつ、国内の物価高は一向に止まる気配もなく、物価高対策も根本的なものはなく、あくまでも時限措置のようなものと来たもんだ。政府は、またぞろ財源がない、税...