鏡の中の自分に吠える犬
台風6号は北上を続けて、6月2日から3日にかけて日本を直撃するという予報が出ている。この時期に台風が日本に上陸するなんて、かつては考えられなかったことだ。やはり、異常気象と言えるのかもしれない。今日も、気温は30度近くまで上昇しているし、暑い暑い夏がやってきそうだ。その前に、ジメジメとした梅雨が来るんだろうけどね。 中国とロシアが口を揃えて、「日本の急速な再軍備路線は地域の平和と安全に深刻な脅威をもたらしている」という声明を出している。そして、日本政府に対して「自らの侵略の非人道的な歴史から学び、第2次世界大戦の結果を充分に認識する」ように要求してきている。 どうやら、中国もロシアも国内の政情が不安定化しているので、国民の目を背けるために日本をスケープゴードにして、とやかくあることないことを言い募っているように思える。まずロシアは、ウクライナへの無理筋の侵攻以来、経済制裁が殊の外重くのしかかってきているのだろう。戦果があればまだしも、緒戦のことごとくにおいて成果を出せず、想定以上に戦争が長引いてしまっている。近頃では、モスクワへのウクライナからのミサイルが撃ち込まれたりして、プーチン大統領も誤魔化しが聞かなくなってきているのかもしれない。 中国は中国で、経済の悪化が深刻なんだろう。アメリカを懐柔して覇権を保とうとしているのかもしれないけれども、どうもうまくいっていないようだ。台湾問題も抱えている中で、経済は疲弊し、人民の不満のマグマは噴火直前にまで高まっているのかもしれない。まさか、文化大革命の再来としないためにも、人民のガス抜きが今や喫緊の課題として取り組まざるを得ないのかもしれない。 しかも、中国の防衛システムに頼っていたイランは、アメリカに赤子の手をひねるように攻撃されまくり、中国の防衛システムの脆弱性を世間に暴露されたようなもんだ。おかげで、もう中国製の軍事関係のシステムや武器を調達する国は皆無になったのではないだろうか。ますます、中国経済は立ち直れなくなっているのではないだろうか。 本当の軍事国家は、中国とロシア(および北朝鮮)である。核兵器の増強はもとより、軍備の拡大にいそしんでいるのはこれらの国々だ。国民が経済崩壊で苦しんでいようと、軍備拡大に湯水のようにお金を使って、政権幹部というか独裁者とその取り巻きの地位保全に血眼をあげている。その結果...