安かろう、悪かろうの見本となったアジア競技大会
9月19日より第20回アジア競技大会愛知・名古屋2026が開催されている。水泳や卓球など多くの種目で日本人選手がメダルを獲得し、多くの競技でも白熱した戦いが繰り広げられており、大いに盛り上がってきている。 しかし、この白熱した競技の裏側、特に運営においては首をかしげるような出来事が起こっている。今回の大会においては、経費削減のために選手村を新たに建設せずに、宿泊地は近隣のホテルやコンテナ型宿舎、大型クルーズ船に分散させたそうだ。その結果、コンテナ型宿舎で水漏れ、クルーズ船ではチェックインできないということが発生した。また、食事の量が少なすぎるとか、宿舎のベッドが小さくて脚が伸ばせないという不満の声が上がっているようだ。 経費削減は、この時代無駄を省くという意味では、良い試みだと思う。しかし、不手際が発生している要因はなんだか、経費をケチったために発生しているようにも思える。無駄な経費を削減することと、運営にかける費用をケチるということとは根本的に考え方が違うのである。どうやら、こんかいの大会においては、このところを勘違いして必要な経費までケチってしまい、選手ファーストの運営にはなっていないようだ。 今回の大会を誘致する局面で、大規模スポーツイベントの負担が嫌わるという事態になっていた。そのためか、想定経費は非常に低い(850億円)というものだった。施設も既存のもので新設コストを抑制する計画になっていたので、日本・愛知県が手を挙げた。ところが、」その後の、物価高や建築資材の高騰、人出不足が直撃したため、予算は当初の3倍(3700億円)にも膨れ上がったのだった。そして、このイベントを仕切ったのは、このようなイベントを熟知している電通ではなく、地元の新東通信だった。それを、新東通信はイベントのノウハウもないもので、フランス企業に丸投げをしてしまったのだ。 しかも、このイベントを受けたフランスの企業は、大阪万博でも代金の不払い問題を起こした業者である。さらに、その周りを固めるのが中国企業ときている。もう、ここまで来ると愛知県知事が経費をケチりまくった結果の不手際としかいいようがない。 なんせ、C国が絡んでいるので、会場への旭日旗や台湾国旗の持ち込みを禁止している。さらに、台湾の応援に「Taiwan」と書かれたタオルを使おうとしただけで係員に制止される始末だ。いった...