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おこめ狂騒曲 第3幕

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 昨日の深夜から雨が降り出し、今朝起きてみると風も強くなっている。日本海側や東北では雪も降り積もっており、まさに冬の嵐の様相となっている。天気図を見ても、等圧線の間隔がとても狭くなっており、風が強いことを示している。σ(-"-) の地方でも7メートルの強風である。北海道では21mの強風の予測がでている。そんなに強い風が吹いてきたら、人間も吹っ飛ばされてしまうぜ。できれば、いま日本を襲っている物価高をふっとばして、新しい年を迎えられるようにしてもらいたいものだ。 おコメの値段がまだまだ高止まりしたままだ。いまだに5キロで税込み5000円越えとなっている。一向に値段が下がる気配は見受けられない。ときどき、スーパーのチラシに10キログラムで7800円程度の今年のおコメが出されているけれども、広告の品はあっという間に売り切れてしまう。いまだに、買えるおコメは5キロ4700円程度のモノにならざるを得ない。今のおコメの値段って、なんなら一時期よりも高くなっているように思える。これも、ポエムちゃんが備蓄米を見境なしに放出したせいに違いない。 JAさんは、政府が備蓄米を放出してしまい在庫がないことを見越しているんだろう。どうせ、在庫にしこたまと積み上げているおコメを、政府は備蓄米として買い入れると読んでいるんだろう。その辺も含めて、策士のJA患部は在庫を市場に出さずにじっと時を見計らっている。これを政府との癒着と言わざるして、なんというのだろう。本当に、JAって市場のことをよく見えていると、感心しまっせ~ おコメはたくさん取れたといわれているのに、値段は全く下がらない。それもこれも、JAさんが高値で一杯集めたおコメを市場に出せば価格を急激に下落させてしまう。かと言って、倉庫に置いておけば資金繰りが大変となる。JAさんもニッチモサッチモ身動きが取れない状況なんじゃないですか。策士策に溺れちゃいましたか?なんだかおコメの取次業者さんも、倉庫におコメがあり過ぎるんだけれども、現状の高い値段では売れないので、近いうちにおコメの価格の暴落が起きるといっているみたい。億を超える規模の赤字になりそうなんてアナウンスしているけれども、それって自業自得じゃないの。国民が困っている時に、新米を高値で農家からしこたま集荷した結果なんだし。この過剰在庫を政府に何とかしてもらおうなんて、都合がよす...

今年の漢字は「熊」

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 12月も中旬となり、街はクリスマスに向けての衣装をまとっている。民家でもイルミネーションを飾りつけ、クリスマス気分を盛り上げている。かつて(といっても、40年以上前)では、家の中での飾り付けがほとんどだったのに、バブル期の頃からの名残なのか、街中がクリスマス用の飾りつけをまとっている。 今年の漢字は「熊」と発表された。まず最初に感じたのは、近頃の各地でのクマ被害やクマの目撃が多いことからだと感じた。なんだか、直近のイメージが年間のイメージとして選ばれたみたいな感じかなと思ってしまう。もっとも、夏ごろには和歌山の白浜にいた”パンダ”が期限切れで中国へ返還となったこともある程度は影響したのだろう。確か、パンダは熊猫って感じで書くはずだから・・・ σ(-"-) の予想では、昨年から引き続いている”お米騒動”に引っ掛けて、「米」、「高」あたりが来るのではないかと思っていた。特に「高」は物価高になっているし、おコメの価格は高い水準のままだし、高市氏が自民党の総裁そして総理大臣になったこともあり、結構有力ではないかと思っていたのだけれども、力及ばずだった。毎年、毎年今年の漢字を予想するんだけれども、見事にすべっている。こうも外しているという事は、σ(-"-) と世間の人の感覚に大きなギャップがあるという事なのだろう。まったく、世間の感覚からずれてしまっている老人としか言いようがないな。 我ながら、反省してしまう。 それにしても、大阪万博が開催されていたにもかかわらず、万博に関する漢字についてはあまり話題にのぼらなかったみたいだ。今回の万博は、1970年に開催した万博と比べると、少し目玉となるものが少なかったように思われる。岡本太郎氏が創作した”太陽の塔”とエントランスのグランドリングではインパクトが全く違うわな。それに、前回の”人類の進歩と調和”というスローガンも時代に即していて良かったけれども、今回はスローガンさえ聞こえてこなかったように思える。 毎年毎年、今年の漢字を選んでいるけれども、近年はなんだかなぁ~っていう漢字が多い感じがする。もはや、マンネリの域に達してしまったのかもしれない。しかし、震災やら天変地異があったりするよりは、平穏な一年だったという事を感謝する方が良いのかもしれない。近頃は、理解不能な出来事も多々起きているし、かつてでは考えられな...

年末のギャンブラー

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 年末ジャンボ宝くじが売り出されている。今年の一等前後賞の賞金総額は、なんと10億円にもなるのだそうだ。随分と賞金額があがったものだ。宝くじは税金がかからないはずなので、一攫千金の夢を見るには最適な金額にまで賞金が上がっているんじゃないだろうか。なんせ、東京の方ではマンションを購入するにも、1億円程度するとかっていうのを聞いたことがある。これでは、”万ション”ではなくて”億ション”だ~。 よく、年末ジャンボ宝くじの当選確率は2,000万分の1だと言われている。夢を見るには、とてつもなく低い確率だと思う。今、日本で話題になっている”おコメ”で例えるとすると、10キログラムのおコメを40袋持ってきて、その中に入っているおコメ粒の中に一粒だけがあたりという事らしい。ということは、もう絶望的に難しい当選確率だという事がわ・か・る。 今年の夏にあった事件で、落雷にあたった高校生がいた。この落雷に当たる確率は100万分の1なんだそうだ。なああああああんと、宝くじに当たるよりも10倍も落雷にあたる確率が高いなんて、なんということなんだろう。σ(-"-) はゴルフをしないけれども、ホールインワンを達成してしまう確率は3.3万分の1なんだって。めったに見ることができないホールインワンですら、年末ジャンボ宝くじの一等の606倍の確率で出現することになる。 確立のことだけを考えると、年末ジャンボ宝くじを買う事はとても非合理的なことだと思ってしまう。しかし、人間さまは合理性だけで動いているわけではないのだ。非合理的でも、ついつい買ってしまうのが「年末ジャンボ宝くじ」をはじめとした”宝くじ”くんなんだよな~。一枚300円で7億円があたるなんて、もう射幸心をあおり切っているように思える。お国の役人様や議員サマたちは、宝くじの収益の一部は公共事業や地域振興などに使われていて社会貢献をしているので、射幸心だけを煽っているのではないなんて思っているんだろうなぁ。(お役人の人たちは、宝くじを買っているんだろうか??) ま、なんにせよ年末のひと時に「夢」っていうか、新しい年への「希望」を見出すために、宝くじに熱い気持ちを寄せるんだよなぁ。宝くじを買ってから、年末の最後の発表まで、「もし当たったら・・・しよう」なんて、頭の中でいく通りもの当選後の予定を組み立てて楽しんでいる。あれして、これして、...

唯我独尊なのよ、いう事を聞きなさい

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 青森で大地震があった割には、あまり東北地方の被害の様子を報道する気配が見受けられない。σ(-"-) の地方から遠いからなのか、さほど被害がなかったのか。とにかく、寒い中で被災された方々が心配だ。今日から、寒波が襲来するそうなので、余計に心配になってしまう。 片山さつき氏が財務大臣に就任して約一か月。その間に円は急激に力を無くし、10円もの価値を落としてしまった。円安の方が企業としては、利益を出しやすいので歓迎をされているようだ。しかし、どう考えても円の価値が下がっているという事は、日本への信任がされていないというか、日本の国力としては随分と価値が下がってしまったという事ではないだろうか。 高市総理が、”責任ある積極財政”とサナエがトナエているけれども、世界的にはどうもそのことについては、あまり良い評価をされていないようだ。日本のインフレ傾向の時代に、更なる金融緩和のようにも見えてしまっているのだろう。その結果として、円売りが世界的に加速したのだと思う。 この現状に対して、さつき氏はサッキ見たのかどうかは知らないけれども、口先介入もすることなく、円安状態を放置したままの放置プレイでいる。ホウチプレイならいいけれども、これはチホウプレイではないだろうか。何もできない財務大臣、まさか財務省が大臣のいう事を聞いたふりして聞かないでいる、面従腹背の状態なんかに陥っているのではないだろうな。 そういえば、サナエちゃんにもさつきちゃんにも、そしてポエムちゃんにもと、総理のお友達に関して裏金疑惑のネタがあちこちから上がりだした。まさかとは思うけれども、財務省がこれらの”裏金の件”についてリークをしているのだろうか。毎度のことながら、財務省に盾突く方々には、何度となく裏金や裏の所業をリークしてきているからなぁ。 さつきちゃんが、口先介入すらできない状況というのは、まさかその後に打つ手がないほどに財務省が仕事をスポイルしているのかな?それとも、優秀と言われている官僚の中の官僚である、財務省のお役人様が身を粉にして働いても、まったくこの日本の経済を立て直すことができなかったのだから、もう記憶力とか屁理屈をこねるだけの優秀さでは対応できないっていう事なのじゃないのかな。そもそも、デフレ時代に考えていたトリクルダウンみたいなアホノミクスが今役立つわけがない。それなのに、「サナエあ...

緩く打つ勇気が必要

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 12月の卓球教室に行ってきた。今日が、12月最初で最後の教室だ。今年は打ち納めがえらく早くなってしまった。もう、今年の卓球教室がお終いだなんて、なんて寂しいんだろう。そんな思いを抱きながら、朝早くから教室へ向かった。師走になったからなのか、寒いからなのかはわからないけれども、車がえらく多いように感じる。おかげで、踏切の所では車が渋滞しまくっている。今日も開かずの踏切りは健在だった。 そんな開かずの踏切りを、なんとか通り過ぎて体育館へと向かう。いつもの時間通りに体育館に到着し、着替えを終えてから教室へと向かう。本当に寒くなったので、着替えている時も肌寒さが身に沁みる。 教室が始まってみると、今日の参加者は4名である。それも、振替教室の人が1名いるので、本来のこのクラスの人は3名と、とても少ない。これだけ少ない人数になったのは久しぶりである。そういえば、Mさんは先月でこの教室を辞めてしまったし、ハエたたき打ちの方はお休みのようだ。今月最初で最後の教室なので、彼女は丸々一か月間お休みをすることになる。まぁ、他人のことよりも自分の練習をすることがまず第一歩だ。 まず最初のウォーミングアップをSさんと行った。前回、彼女は下回転サーブの出し方のポイントを臨時コーチから教えてもらい、その通りに打とうとしている。口で教えられただけで、実際にその場で実演指導をしてもらっていないので、言葉だけでの指導だった。おかげで、以前よりもうまく打てなくなっている。以前の方が、スムーズに下回転で打てていたと思ってしまう。実際に打って、ラケットの角度や動きもきちんと教えてくれないと、言葉だけでは試行錯誤を続けなければならなくなると思える。実演しながら、間違っている所や、力の入れ加減、どうすれば上手くいくのかといったコツまで指導してくれないと、頭で言葉を理解しても身体は言うことを聞いてはくれないと思う。 臨時コーチの人はそれでも、教えてあげたという満足感があるのかもしれない。けれども、その後のご本人にとっては一段階段を上るために、2段ぐらい下がってしまうというジレンマに陥ってしまう。あーでもない、こーでもないと試行錯誤する底なし沼へと導いてしまう指導というのは、あまり適切ではないと思うけれども、どうなんだろう?他人事ながら、心配になってしまう。少なくとも、σ(-"-) は口頭だけではなく、...

お天道様はスルッとまるっとお見通しだ

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 からりと晴れた冬空が広がっている。そんな中、青森で最大震度6強の地震が昨日の深夜に発生した。暗闇の中での地震、とても怖かったことだろう。おまけに東北地方では雪がもうすっかり積もっている頃だろうし、今後は寒さと地震のダブルパンチとなって、大変なことなんだろう。被災した方々のご無事を祈念したい。 今回は、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が初めて発出されることとなった。これからも、まだまだ同じような規模の地震が発生する可能性があるということなので、当該地域の方には十分注意をしていただきたい。もっとも、「天災は忘れたころにやって来る」と言われているので、日本国中の人が注視している間は、後発地震も発生しないのではないかと思ったりもしている。 そういえば、1995年あたりから日本は周期的に大きな地震に見舞われている。地震の発生が多い日本だけれども、こうも周期的に大きな地震が発生するという事は、地殻の変動期に当たっているのかもしれない。 今、ふと思ったのだけれども、1995年の阪神淡路大震災の時は”村山 富市”総理の時だった。2008年東日本大震災は”菅 直人”総理の時に当たる。そして、2023年能登半島地震は”岸田 文雄”総理の時だった。 こうやって、直近の3回の大きな地震を振り返ってみると、どうもあまり仕事をしないで役職に就いてしまった総理の時に限って、歴史に残るような大きな地震が発生しているみたいに見える。 確か、中学生の頃に社会科で歴史を習っている時に、聖武天皇が国分寺や国分尼寺、東大寺を建立し、天変地異や飢饉の苦しみから救おうとしたとしたと習ったような気がする。(もう55年以上も前のことだから、一部あやふやです。) カルトではないけれども、昔から天はその意思を天変地異という形でしか示すことができない。政権が腐敗し、政治が停滞して行き詰っている時に、大きな災害が起こる傾向にあることはあながち否定できないのではないかと思う。そして、その災害に対して為政者が適切に対処できるのかどうかを、天は試しているのかもしれない。ここで、その災害に的確対処すれば、災害を乗り越えた成長が期待できる。一方、あたふたとして対応そのものが後手後手しか打てないようであれば、その為政者は追い詰められ辞めざるを得なくなる。こうやって、天の意思を伝えているともいえるのではないだろうか。そして、...

おこめ券で物価高を退治

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 物価高対策として、おこめ券の配布を政府は推奨をしている。しかし、市町村ではそれぞれの思惑があり、おこめ米券とはならない地域もありそうだ。それでも、政府はおコメの高騰に歯止めをかけるためなのか、おこめ券に固執をしている。今年の物価対策だからと、期限を来年9月までとするそうだ。そして、転売をしないように券面には”転売禁止”を謳うそうである。なにがなんでも、お米券にしたいという思惑が透けて見えてくる。 しかし、おこめ券は12%もの経費が掛かっているらしい。500円であれば60円が経費に消えるのだそうだ。やはり誰かさんの利権に向けた取り組みを省庁あげて行っているのか。そんな、疑惑が鎌首をもたげてくる。 コロナの時にも、政府はマスクはすぐにも市場に行き渡りますっていいながら、一向に出回ってくることはなかった。アホノミクスを主導した総理大臣は、使われることのない布製のマスクを送付してよこした。それも、創価学会関係の会社を使っていたことが、その後の報道で明白になった。どうも、こういうことになると、議員さんは暗躍しながら、誰かさんの利権につなげることに躍起になるようだ。うまくそこにつながれば、そのおこぼれとか、次の選挙とかにつながるっていう算盤を弾いているんだろうな。 今回の、おコメの価格の高騰も、何にも考えられないポエムくんが闇雲に、備蓄米を市場に放出した結果に起こっているともいえる。たしか、9月以降は備蓄米を打っているはずもないのに、なぜかスーパーの棚には政府備蓄米が今も並んで売られている。できもしないことを、次から次へと口にのせるおバ●なポエムはん。考えることが苦手で、人に操られて、なにか答えているような恰好を見せている、軽い軽い神輿でも議員をやっていけるという証明になっている。 供給が足りなければ値段が高騰する、そして天下の宝刀「備蓄米」はポエムはんが全部放出した。そりゃ、政府は打つ手がなくなっているのだから値段は業者の思うがまま。そして、業者は値段を維持したいし、できれば上げたいのだから、売り渋りをしてくるのは、ちょっと考えれば簡単な舞台裏。 ♪♪♪ まさか おコメが高いとは うしろめたさ とまどう視線 ひきつった作り笑い 裏切りの舞台 三文芝居の タイトルは セリフ無用の 無言劇 主役 冷めきった 心と心 ♪♪♪ ホンマ、ポエムはんも知識がなくても、物事の道理...