ネックリングは機内持ち込みできるのか

 今年の夏は異様に暑い。そこで熱中症にならないためにも、街中でよく見る”ネックリング”を購入した。そう、首の周りに引っ掛けて気化熱で涼しさを感じられる仕組みの、あれだ。


購入したのはリング内が2層になっていて、一つは24度で凍結し、もう一層は28度で凍結するというものだ。この2層のおかげで、通常の4倍も保冷時間が延びているらしい。冷水で冷やして、あるいは冷蔵庫に放り込んで約1時間もすれば使えるようになる。そして、使用時間はなんと4時間と長持ちだ。

随分と重宝にしていて、ふと思ったことがある。このネックリングは、海外へもっていくときに機内持ち込みが可能なのか、それとも預ける荷物として預ける必要があるのだろうか、という事である。


航空機会社のHPを覗いてみると、ANAは国内線は100ml以内であれば機内持ち込みが可能である。しかし、国際線は預ける荷物として預けなければならないとされている。一方、ANA以外の航空機会社には、ネックリングの記載は一切ない。どこにも記載されていないように思える。こういう質問をする人がいないのだろうか。それとも、当たり前すぎて記載していないのだろうか。

考えてみると、ネックリングの中身は液体なんだろうし、当然、預ける荷物として預けるのだろう。特に海外旅行の場合は、搭乗のチェックインから機内に搭乗するまでに少なくとも3時間はかかるはずだ。いくら首にかけていても、機内に乗るころにはすっかりと機能は果たさなくなっているに違いない。ただ、首にかけているだけだ。それなら、機内に持ち込む意味がない。スーツケースにでも入れておいて、預ける荷物として預けるのがよさそうだ。


しかし、こんな質問でもちゃんとQ&Aを記載していないと、機内持ち込みをしようとする人も出てくるかもしれない。そして、チェックイン時に指摘されて、急遽預ける荷物の中に詰め込むためにあたふたとする人が出てこないとも限らない。もっとひどいと、チェックインではスルーとなって、手荷物検査場で液体と判断されて、泣く泣くゴミ箱へと放棄する人もいるのではないだろうか。


当たり前のことなのかもしれないけれども、もう少し今の世の中の流れに沿った質問と回答を各航空会社は記載してもらいたいものだ。っていうか、ネックリングは機内持ち込みできないっていうことが、常識なのかもしれず、σ(-"-) が非常識なジジィなのかもな。





















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