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春の盛りと咲き誇る

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  週末の雨も降りやみ、花見にはちょうど良い気候となりました。今年は、例年以上に桜の開花が早く、既に満開ともいえる状況です。昨日、一昨日の雨で桜の花も散ってしまうかと心配したのですが、なんとか満開のまま週明けを迎えました。  東京の桜の見どころはたくさんあります。その中でも有名なのは上野の公園だと思います。恐らく、月曜日には仕事帰りの人も含めて、多くの人が花見をして野ではないでしょうか。事務所の近くにある、千鳥ヶ淵もライトアップをして、桜の見ごろをアピールしています。  東京は、思いのほか公園や緑の場所が多くて、桜の名所もいたるところにあると言えます。また、川が町中に多くあるので、川沿いに桜が植えられていて、とてもきれいな風景を紡ぎだしていします。  今回は、森下の新大橋通りを東方向に三つ目通り迄、とことこと歩きます。その先には「菊川橋」があり桜の花の向こうに東京スカイツリーの勇壮な姿を眺めることができます。この「菊川橋」と一筋北側にある「菊柳橋」の間の川沿いも、桜の花が満開でとてもきれいに咲いています。そして、今はライトアップをしており幽玄な雰囲気を醸し出しています。  この川沿いには多くの方が集まってきており、ライトアップされた桜の花を愛でています。まさに、今が春の盛りと咲き誇る桜の花に、春の宵闇を楽しんでいます。こんな風景を見ると、日本人で良かったなぁ~って心底思います。 さくら色おぼつきもせぬ夕闇にライトがあたって女優となる

レンズの曇り

  先週の土曜日に眼科へ定期検診に行きました。2年半前に、白内障の手術をした後、2~3カ月に一回は、定期的に検診を呼びかけられているからです。  いつもの通り、気球に焦点を合わせて、眼圧を図って、視力検査。その後、今回は暗室に入って眼の断層写真を撮影するということが告げられた。光っているところを片目づつ見つめて、瞬きを我慢、我慢で撮影が進みます。しかし、なかなかうまく撮れないようです。で、その後、診察室で先生の診断をしてもらうことに...  スムーズに診断は進んでいたのですが、突然「左目の調子はどうですか?」と聞かれました。「ちょっと、瞳孔を開いて検査したのだけど、時間はありますか?」 ここまで来て、時間がないとは言えません。「ちょっと、見えにくいかも(知れません) 時間は大丈夫です。」と答えました。その後、目薬を差して瞳孔を開けます。 20分程して、再度検査。 「う~ん、やっぱりレンズがくもっているなぁ。」 写真を見せてもらうと、気泡がレンズに付着しているような感じに見えます。 「レーザーで処置しましょう。すぐにレンズの曇りは取れますよ。」 ということで、今度は麻酔の目薬を2分ごとに3回さしました。 ようやく、麻酔が効いてレーザー処置となりました。痛さもなく、まぶしさもなく、処置はすんなりと終了となりました。 「この処置では、普段通りの生活で大丈夫です。今日から、普段通りでいいですよ。この後、視力は回復しますよ。」 とのことで、無事に終了。 なんと、後発性白内障だったんだ。 夕方には、随分と良く見えるようになってきました。ほんと、レンズの曇りをすっかり取り去ったような感じですこぶる快適です。今回の処置は、痛みもなく、術後の養生も特段注意することもなく、楽でした。

七転び八起き

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  一挙に春になったかのような陽気の朝でした。いつもより、薄着で出勤をすることとしました。朝からテレビのニュースでは、先日一旦中止にしたH3ロケットの打ち上げが今日の10時過ぎに行われると繰り返し流されています。  前回は、残念ながら途中で中止となったので、今回は無事に発射してくれたらいいのになぁ・・・と、後ろ髪をひかれる思いで出勤となりました。  午前中は、バタバタとしていて時間が過ぎ、昼休みにニュースを見ると残念なことにH3ロケットの打ち上げは失敗に終わってしまったようです。宇宙への夢を乗せて飛んでくれることを祈っていたのですが、こればかりはどうしようもありません。  もっとも、「 失敗は成功の母 」と言われます。失敗しても、そこで立ち止まらず、何度でも成功するまでチャレンジすればいいだけのこと。一つづつ課題を克服していけば、必ずや成功する日が来ることだと信じています。  また、共同通信社の記者が何かを言うかもしれないけれども、1回くらいの失敗なんていいじゃない。日本や日本の技術力を卑下することなく、誇りをもってチャレンジし続けていくことを心から祈念してます。 頑張れ~~~日本 ミスはミスじゃなく通過点いつでも時代の始まり種子島から

富岡八幡宮界隈

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 昨日は東京マラソンが行われました。清澄通り沿いに住んでいるので、一カ月ほど前から、東京マラソンへの協力のお願いが来ていました。曰く、当日は清澄通りをマラソンランナーが走るために開放します。ついては、午前9時から午後2時までの間、歩行者を含めて清澄通りは横断できませんとのことでした。  そして、一昨日には清澄通り沿いには「4日~5日にかけて路上駐車禁止」の張り紙が道路沿いに立てかけられていました。さらには、近所の公園数カ所には臨時のトイレらしきものまで出現しています。東京都あげての一大イベントとして、恥じない万全の体制がとられています。  5日の朝起きると、マラソン日和の曇り空です。そして、清澄通りには朝の8時過ぎからボランティアの方々が規制線を張り巡らしています。どこからきたのか、ボランティアの方々は続々と集まり、大声をあげて作業を進めています。当然、警察も動員されています。 森下の交差点なんか、機動隊のバスで封鎖をしています。 まだまだ、スタート前なのに準備は万端で、あとはランナーが駆け抜けるのを待っているような状況です。そうこうするうちに、ランナーが走ってきました。 こうなると、ここら辺に住んでいる人は14時まで清澄通りを境に、行き来することは非常に困難です。なんとか、地下鉄の通路を使って東西を行き来しなければなりません。ということで、5日は清澄通りの東側だけを探訪してみました。  新大橋通りから信号二つ分くらい南に下って、髙橋商店街へと向かいます。日曜日は歩行者天国となっている商店街で、「のらくろ」がトレードマークの場所です。子供たちは普段車が通っている道路を遊び場にしてのびのびと遊んでいます。 歩行者天国のキリまで歩き、ココから再度南に向かいます。少し歩くと「深川西橋」へと差し掛かります。 ここには、巨大な魚のモニュメントが目印となります。  ここから、まっすぐ南へと歩いていくと途中「深川大黒天」が左手に見えます。この「大黒さま」を見ながら、さらに南へと足を進めると門前仲町の富岡八幡へと続いていきます。 かつては、富士山を模したお参り場があったそうですが、今は昔の模様です。 ここまで歩いてきて、空模様が少し怪しくなってきました。マラソンを走っている最中は、曇り空でマラソンをするには最適の天気でしたが、この時間になってポツポツと雨が落ちてきました。今日は、こ...

春よ来い

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 昨日は、久々にかつての職場の仲間と懇談会をしました。このメンバーは25年前ほどの職場の同僚。毎年、この時期に集まって近辺報告をするのが習わしです。場所は、なぜか蒲田。勤務地からも、今住んでいるところからも少し遠いのに、蒲田に集合です。    というのも、蒲田で毎年この時期に会議が開催され、その会議に合わせて顔合わせをするのが習わしです。今年も、JR蒲田の駅から少し歩いて集合場所へと向かいます。蒲田の町は、駅前には大型のショッピングセンターや飲食街など、とても賑やかで元気のいい街です。  JR駅から京急方向に向けて5分も歩くと、今回の待ち合わせのお店に到着します。 久々の顔合わせなのに挨拶もそこそこに、まずは乾杯のメニューを頼みます。 このお店の名物、WELCOMEワインです。 みんな揃って白を頼んでいます。ちょっとしたシャンパンタワーぽいです。 アベノミクスではトリクルダウンの恩恵に全く当たらなかったんだけど・・・・ここでは、トリクルダウンのおこぼれにあずかっています。 その後は、メニューをみながら食事のチョイスです。 ここからは、雑談と食べるのが忙しくて写真を撮ってないです。 やっぱり、気の置けない仲間との懇親は話が盛り上がります。マスクも外して、当時の話やエピソードを山のように話します。おまけに、近況も途中で入ってくるから時間がたつのはいつもより早く感じます。およそ4時間くらいたったので、ようやくお開きとなりました。また、来年の再開をみんなと約束して帰途につきました。 まだまだ、夜風は冷たいけれども、厳しい寒さではなく、なんとか乗り越えれそうな寒さ位に緩んでいます。春はゆっくりと、でも確実に近づいていると思えます。 さぁ、来年に向けて今年も全力で走り切ろうっと。 シャンパンとはしゃぐ友の横顔にワイングラスで乾杯をした

亀戸天神菊祭り

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  2022年11月頃、近所を散歩していると町内会の掲示板が沢山あることに気づきました。掲示板を眺めてみると、ちょうどこの時期には亀戸天神で 菊祭り をしていることが告知されています。そこで、23日の勤労感謝の日に亀戸天神までぶらり、ぶらりと歩きながら言ってみることにしました。  朝、8時30分ごろに家を出て、まずは新大橋通りまで足を進め、そこから東へ向かうことにした。新大橋通りは飲食店が立ち並び、少し奥に入るとスーパーマーケットがあるような、ずいぶんと賑わいのある通りだ。昔ながらのお店もあるし、最近できたような新興のお店もある。 マクドナルドと大阪王将がある 三つ目通り の交差点で進行方向を北に向けました。しばらく歩いていくと、堅川に突き当たるところに再開発工事が見える。そこには、中和小学校の生徒達が東京スカイツリーのイルミネーションを企画して描いたものが掲示されています。  堅川を越えて、住宅街(この辺りは、住宅街と工場が混在しています)をさらに東北方向へ歩いていきます。途中、ペットボトルの蓋でつくられた、北斎画を眺めながらゆったりと歩を進めます。  しばらくすると、マンションの入り口に立派な菊が満開の状態です。菊を見るのはここでもいいかとも思いますが、当初の目標である亀戸天神に向けてさらに歩きます。 錦糸町辺りに入って、京葉通りを過ぎると、急に人の数も増えて来ます。さらに、東に歩いていくと 錦糸公園 が見え、その向かいには新しい商業施設である「オリナス錦糸町」へと続きます。  四ツ目通りを越え船橋屋を曲がると、ようやく亀戸天神です。亀戸天神では、七五三のお参りと、菊祭りの観客で結構な人出となっていました。 屋台や七五三の家族の間をすり抜けながら、菊祭りの会場へと向かいます。中央に菊祭り用の大きな塔をたてていて、その周りに各種の菊を展示していました。 この菊の展示がなんと、壮麗で美しいこと、思わず圧倒されます。菊祭りと告知しているだけあって、多くの方が菊の花を見に亀戸天神に来ています。 菊祭りは境内の奥の方で開催されています。大輪の菊や、群生させた菊、装飾を施した菊など見どころが沢山あり、休みの一日を存分に多能させていただきました。  ちょうどこの期間は「七五三詣り」で境内は盛況となっています。着物を着た親子連れが境内のあちこちで散見されます。その中で、...

両国界隈の散策

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  東京に転勤となって、年末年始を含め引越のドタバタもようやく落ち着き、生活のペースもこなれてきました。12年ぶりの東京となると、さすがに街の様子も様変わりをしています。  かつて、知っていた風景とは異なるので、見るもの聞くものすべてが新鮮な感じがします。ときどき、墨田区や江東区、中央区辺りを散策しながら、東京の下町の風情をお届けできればと思います。  まずは、現在の住居を中心に両国界隈を散策していきます。二橋通りを北に向かって進んでいきます。二橋通りは通称「清澄通り」です。この清澄通り南北に走っていますが、幹線道路で交通量が多く、いろいろなお店があり、結構にぎわっています。「清澄通り」南に行くと門前仲町方面へとつながっています。この辺りは、隅田川や堅川に挟まれて橋が沢山付けられています。かつて、橋が付けられていないころは、渡し船でこれらの川を渡っていたた事でしょう。  さて、本日は北の方へ足を向けます。千歳橋を渡り首都高速を超えた辺りを西の方へ歩いていくと、赤穂浪士で有名な「吉良邸裏門」そして「本所松坂町公園(吉良邸跡)、「吉良邸正門跡」と続きます。  閑静な住宅街に、時代の名跡がひっそりと佇んでいるという風情が驚きであり、歴史の一瞬をより身近に感じられる空間です。   吉良邸の説明によると、・・・・引用・・・・ 旧本所松坂町(両国 3 丁目)吉良家上屋敷は広大で、東西 73 間( 134m )、南北は 34 間( 63m) 、坪数 2,550 坪と記録されています。 現在、吉良邸跡として残る本所松坂町公園は、当時の 76 分の 1 にすぎません。 地元両国 3 丁目町会有志会が発起人となって、邸内のいわゆる「吉良の首洗い井戸」を中心に土地を購入し、昭和 9 年 3 月東京市に寄附しました。 毎年 12 月 14 日義士討入りの日には、地元義士会によって義士祭が、その日の午後には同じく吉良祭が盛大に行われています。   吉良邸の周りというか、吉良邸跡前に「大川屋本店」さんという歴史 ある和菓子屋さんがあります。「吉良まんじゅう」、「隅田川もなか」などがあり、甘さ控えめでとっても美味しいです。 両国界隈で、タイムスリップしたみたいに、ゆったりとした時間が流れている空間に浸るのも良いのではないでしょうか。...