レンズの曇り

  先週の土曜日に眼科へ定期検診に行きました。2年半前に、白内障の手術をした後、2~3カ月に一回は、定期的に検診を呼びかけられているからです。

 いつもの通り、気球に焦点を合わせて、眼圧を図って、視力検査。その後、今回は暗室に入って眼の断層写真を撮影するということが告げられた。光っているところを片目づつ見つめて、瞬きを我慢、我慢で撮影が進みます。しかし、なかなかうまく撮れないようです。で、その後、診察室で先生の診断をしてもらうことに...

 スムーズに診断は進んでいたのですが、突然「左目の調子はどうですか?」と聞かれました。「ちょっと、瞳孔を開いて検査したのだけど、時間はありますか?」

ここまで来て、時間がないとは言えません。「ちょっと、見えにくいかも(知れません)

時間は大丈夫です。」と答えました。その後、目薬を差して瞳孔を開けます。

20分程して、再度検査。

「う~ん、やっぱりレンズがくもっているなぁ。」

写真を見せてもらうと、気泡がレンズに付着しているような感じに見えます。

「レーザーで処置しましょう。すぐにレンズの曇りは取れますよ。」

ということで、今度は麻酔の目薬を2分ごとに3回さしました。

ようやく、麻酔が効いてレーザー処置となりました。痛さもなく、まぶしさもなく、処置はすんなりと終了となりました。

「この処置では、普段通りの生活で大丈夫です。今日から、普段通りでいいですよ。この後、視力は回復しますよ。」

とのことで、無事に終了。

なんと、後発性白内障だったんだ。

夕方には、随分と良く見えるようになってきました。ほんと、レンズの曇りをすっかり取り去ったような感じですこぶる快適です。今回の処置は、痛みもなく、術後の養生も特段注意することもなく、楽でした。


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