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11月, 2025の投稿を表示しています

賭けるものはありますか

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 ときどきYAHOOニュースに、井川意高氏が出てくることがある。今日も、そんな日であった。高市総理の発言に対する、中国からの批判に対して、習近平氏に対して痛烈な皮肉をなげかけていた。 この人、大王製紙を追われてからYOUTUBERになり、”全部言うわ”というような題目で、社会の事象に対して首を突っ込みながらYOU TUBEをやっている。しかし、どうも裏話を全部言うわけでもなく、同じことを何回も繰り返しているようにしか思えない。(もっとも、詳しくは見ていないので、実際のところはよくわからない。) ご自身のギャンブルで身を潰してしまったことを、自虐的に笑いにして、YOU TUBEの視聴を稼いでいるビジネスモデルを作っているのかもしれない。100億円を超えるお金を横領しないと、自分がギャンブルに向いていないとわからないなんて、すこし心のねじが緩んでしまっているのかもしれない。 普通なら、もっと早くにご自身のダメな面とか、向き不向き、判断ができるとおもうけれども、それが出来ないのは・・・ひょっとすると破滅型にあこがれているのかな。想像だけれども、アルコールもお好きなのではないだろうか。おそらく、嘘をつけないそんなに悪い人ではないのかもしれない。そんな人であるならば、一献傾けながら世情についてのお話をしてみたいものだ。なぜなら、今回、彼が言っていることは国としての在り方をきちんと踏まえたうえで、指摘すべきところはきちんと指摘をしている。至極まっとうなことを言っているとしか思えない。立憲民主党の左巻きの方々には、この方の爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいもんだ。まったく、彼らのいい加減さを眺めるにつけ、この人のまともさが際立とうというものだ。 ♪♪♪ 女や酒より さいころ好きで すってんてんの あの じいさん あんたこそが 正直者さ この国ときたら 賭けるものなどないさ だからこうして 漂うだけ 土産にもらった さいころふたつ 手の中で振れば また振り出しに 戻る旅に 陽が沈んでゆく ♪♪♪ そういえば、σ(-"-) 我が家のトイレットペーパーはエリエールのシングル仕様だ。もうずいぶん前からの定番となっている。単身赴任をしている頃は、トップバリューのシングル仕様だった。どちらも、昔の1.5倍巻きとなっていて、12巻きから8巻きになっても長さは同じというものだった。 そう...

マイナ保険証って、ほんまに必要なん?

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  マイナンバーと保険証を一体化して、かれこれ4年過ぎた。とうとう、今年の12月2日には保険証が使えなくなると、巷では大騒ぎになっている。σ(-"-) も定期的に医療機関に行く必要があるので、現在の保険証が使えなくなるのは困ってしまう。 マイナンバーカードの取得は任意での取得である。それなのに、おでこが異形の甘利氏がマイナンバーカードの取得を推進しだした。そして、その後を引き継いだデマ太郎ば、あろうことか力づくでマイナンバーカードと保険証を一体化させて、さもマイナンバーカードの取得が義務であるかのように振舞った。 もともとは、おでこが異形の甘利氏は、マイナンバーはあまり持ち出さず、家の中に厳重に保管するようにれとノタマワっていたはず。それを、あたかも持ち歩くのが良いとか、持つことが国民の義務でもあるかのように言い出して、俺様には実行力があるだの、突破力があるなどの無謀な力の誇示をしたのが、デマ太郎だったのだ。たしか、マイナカードをつくれば、ポイントを付与するとか言って金で釣るようなことまでやっていた。 まったく、デマ太郎はほんの直近の目先のことしか見えていないようである。 さらに、そこに何らかの利権が絡んでいるような匂いだけは敏感にかぎ取って、そこに手を突っ込んでいるようなもんだろう。もともと、親族一同がC国で事業を行っているようで、親C国議員として覚えている。これでは、祖父である河野一郎も草葉の陰で泣いていることだろう。やはり、政治屋を家業にしてしまうと、三代目でダメになる典型なのかもしれない。お金のニホヒによって信条を売り渡してしまい、祖父や父がなれなかった総理大臣だけに成りたくて、そのためなら手段を選ばない。これがしたいという、たぎるような思いもなく、目立つために汗をかく、地道な努力は一切しない、人を人とも思わない傲慢。こうなると、何のために議員になっているのかわからなくなる。 保険証は、12月2日から使えない。しかし、その代わりに「資格確認証」が送られてきた。これをみせれば、これまで通りに病院で受診が可能となる。マイナ保険証との違いは、顔写真がついていないことかな。しかし、マイナンバーカードは写真が必要で、5年程度でお役所に行って行進しなければならない。しかも、病院では毎回毎回マイナンバーカードの保険証を提示し、受診をする必要がある。しかし、紙の保...

気づいた時にはもう遅かった

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 σ(-"-) の近所でも、もうすでに冬の装いが広がっている。銀杏の木は黄色いはっぱをまとい、モミジの木は赤いはっぱをまとっている。遠くから見ると、何ともきれいな配色が映える状況となっている。 もう、風もすっかり冷たくなり、街を行く人たちも冬の衣装をまとっている。現役の頃なら、スーツの上にコートを羽織って出勤しだすころだ。しかし、今や仕事を離れスーツを着る機会など全くない。こうなると、冬の衣装をどうすればよいのか迷ってしまう。シャツを着ただけでは、心もとない。スーツやジャケットを着るような生活様式でもない。これまでの生活ではセーターやカーデガンといったものを持っていなかった。どうも、上着がしっくりとこない。近頃、室内ではカッターシャツの上にヒーター付きのベストを羽織っている。 これは、袖口がないので動きやすく快適に日中を過ごすことができる。しかし、外出するには、袖がない分寒さが堪える。そりゃぁ、袖の部分はカッターシャツの布一枚分しかないのだから、とてもじゃないけれども外出するカッコウではない。とにかく、寒気が袖口のあたりから全身に広がる。ベストのヒータを入れても、外では焼け石に水状態で、身体が全く温まる気配がない。 そうだ、外出用にコートを手に入れようとネット徘徊をした。すると、ワークマンの”Xシェルターαプレミアムギガパフダウンコート”というものが、暖かさは断トツのようである。しかも、お値段は9,800円となっている。これは、”買い”だとおもい、公式オンラインショップでの購入をしようとした。ところが、なんとお目当ての商品は「在庫なし」となっている。σ(-"-) のサイズだけではなく、この商品そのものの在庫がないとなっている。そう、もうすでに売り切れてしまっているのだ。どうやら、一か月以上も前にこの商品は在庫がなくなってしまったようである。耳の早い人が商品入荷と同時に購入してしまっているようだ。 いつものことだけれども、ワークマンの売れ筋という情報がσ(-"-) の所に来る頃には、その所品は既に店頭でも通販でも在庫はなくなってしまっている。こんなことが、毎回繰り返されている。企業としては、定番商品が定価で完売するのだから利益は出るだろうし、商品ロスが無くてバンバンザイだろう。おまけに、その情報が次のシーズン以降も生かされるので、値引きを...

ANAよ、あなたまで

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 毎年、毎年、この時期になるとANAとJALからカレンダーやら手帳が送られてきていた。しかし、JALは一昨年を最後にカレンダーと手帳が廃止され、小さい「JAL FLEET CALENDR」のみへとなっていた。これも今年が最後で、来年からはWEBでのカレンダーを楽しんでく大サイトのことだ。JALも随分とサービスを切って来たものだ。JALが経営危機になってから、あらゆるコストカット策を実施してきた一環なのだろう。サービスは無くなるのは寂しいけれども、大型のカレンダー以外は実際あまり使ってもいなかった。その意味では、大型カレンダーだけをもう一度サービスしてくれたらなぁというのが、σ(-"-) の思いだ。(代理店用には、いまだに無料でカレンダーを配布して代理店側は上客にはお配りしているのだから・・・) そうこうしていると、ANAまでサービスの終了のお報せがやって来た。2026年版でダイヤリー・カレンダー・手帳ともに終了なんだそうだ。そうか、今年に送られてくるカレンダーと手帳が最後になるわけだ。なんとも、世知辛い世の中になってしまうものだ。このANAの手帳は、毎年使い勝手が良くてずっと使っていただけに、これが最後となると2027年からの手帳をどうするのかを考えなければならない。手帳の本体はどこにでもあるようなものだと思うのだけれども、手帳の外側のカバーは秀逸なものだった。昔は、この手帳にはおまけもついていて、ボールペンであったり、マネークリップであったり、キーホルダーなど、毎年毎年楽しみにしていた。そのおまけは、数年前にサービス終了となったものの、手帳のサービスは続いていたので楽しみにしていた。 これで、JAL、ANAともに会員への年度のご挨拶ともいえるサービスはすべて終了することになった。円安で燃料が高騰する中での企業経営としての判断なので、残念で寂しい気持ちも強いけれども、世の中の流れとしては当然のことなのかもしれない。本当に寂しい気持ちが一杯だけれども、このご時世では仕方がないのかもしれない。 そういえば、JALではマイルによる上級会員制度も大きく変更したようだ。これまでの搭乗累積によるライフタイム会員とかになってしまった。もっとも、JALも上級会員を増やし過ぎたのではないかと思うほど、あちこちに上級会員がいらっしゃった。飛行機に乗る前のラウンジも、一時期は混...

力任せに打ち過ぎていた

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 今週も卓球教室の日がやってきた。一気に冷たい風が吹くようになったので、上着やらコートやらを着込んで歩かなければならない。暑い日に歩いていくのも汗だくになって大変だけれども、寒い日は寒い日で手がかじかんだりして大変だ。 まだ11月ということで、巷ではブラックフライデーを盛り上げようとしているけれども、街の中はそんな雰囲気も全くない。そして、クリスマスにもまだ早いので、イルミネーションとかもまだ手が付けられていないようだ。八幡様だけは、七五三のお参り用になっている位が、街の風景を変えているっていうところだ。 今日も、いつも通りに体育館へ行き、教室が始まる前にサービスの練習をしてみる。横回転と下回転のサービスを練習して、その後に上回転を少し練習した。下回転と同じフォームから上回転を掛けるのがどうもうまくいかない。動作を一つづつ分けて、ゆっくりと練習をしてみた。まだまだ、ぎこちないけれども徐々に練習するよりほかはないだろう。 教室が始まって、人数を確認すると今日は6名である。多分、教室振替の人が2名で、後の4名が今日の教室の生徒のようだ。まずはコーチとマンツーマンでの指導となった。多球練習で、バックをクロスに返す。その後はバックでストレートに返球。そして、フォアでクロス。続いて、フォアとバックの切り返し練習へと続く。さらには、フォアとフォアミドルの指導を受けた後はチャンスボールに対するスマッシュへと続いていった。さらには、台上から出る下回転ボールをドライブで返球する。 この時に、σ(-"-) ループドライブだからと、結構上に上げて高めのボールを返していた。しかし、先生はもっと低い球で返しましょうと指導してくる。で、ループドライブなのになぁと思いながらも、低く返してみると、結構良い球での返球ができる。サービスの時も、台上から出る場合には、低く返すと良いと教えてもらった。あまり、高く返球すると相手のチャンスボールになるので、極力、低く低くドライブでの返球をするように指導してもらった。 その後、生徒同士でウォーミングアップで行うようなフォア打ちやバックを練習した。ここでは、あまり強い球を返さずにフォームを確認しながら、丁寧に球を打つことに専念してみた。きれいなフォームで球を打つことを第一に、コントロール重視での練習を行った。 休憩を取った後は、コーチ陣も含めてダブルス...

中間管理職の悲哀

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 高市総理の発言に、過剰に反応している中国の言いがかりは、とどまるところを知らないようだ。今回、急遽日本からは、外務官僚のアジア局長が中国に行って、説明をすることとなったようだ。そのお相手となったのが、今日の話題となっている氏だ。世界に配信されることを知っていて、ポケットに手を突っ込んだまま、不機嫌そうなお顔で日本と話をしている場面が流されている。 彼もまた人なり。あのような態度を見せないと、中国国内では避難轟々となるのだろう。外交としては、とてもまずい態度であったとしても、国内で(習近平氏)ににらまれたら、自分の身が危なくなる。どのようなことがあろうと、見説態度は傲慢不遜な態度以外の選択はないのではないだろうか。尊大な態度をとって国民の溜飲をさげるつもりなのだろうけれども、まだまだ成熟していない国であることをあらわしている。経済成長をしているから、肩で風切るような態度の国が、尊敬されることはないだろう。 たしか、一人っ子政策を続けてきたはずだから、じきに人口増による経済成長は行き詰まり、人口オーナスによる経済の疲弊に、社会も世相もかつての途上国へと逆戻りしてしまうことになるだろう。成熟しきっていないお国とのお付き合いには、それなりという事にならざるを得ないのではないだろうか。 そして、日本の外務省の人も外交の一環としてことを波立てないようにするための方策を考えてのことだろう。お互いに、それぞれの思惑をもって接しているのだろう。謝るわけにはいかないし、総理の発言を撤回するわけにもいかない。それぞれの国の立場を代表して、冷却期間を設けながら、対立が先鋭化しない方策を模索しているのだろう。 もう、中国からの過剰な反応については、おそらく時の経過により沈静化することを願側無ければならないのだろう。そしてその間に、かの国の方々にはそれぞれの国を敬い、それぞれの国のマナーを学んでいただき、尊大な態度だけでは世界では認められないということを認識してもらいたい。 都合が悪くなれば、自分達だけを特別視して、自分たち固有のルールに対して配慮するような子供じみた考えを治してもらいたいものだ。グローバルの立場を主張するのであれば、もう少し大人になって、それぞれのルールを尊重し、マナーとエチケットを理解することから始めなければならないのだろう。 それにしても、一国の中間管理職たる立...

目くらましはこちらが本命か?

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 先日、議員報酬改正案をごまかすために、大手マスコミは愛子様のラオス訪問やら、クマ被害やら、大分の火災報道ばかりしてるのではないかと、オールドメディアの在りようを訝しいんだ。 しかし、ひょっとすると本当はこちらを報道しないために、わざとに議員報酬改正案まで引きずり出していたのではないかと、疑いの目を向けることがあった。それが、「子供・子育て支援金」の徴収が来春から始まることだ。この物価高の時に、物価高対策もしょぼいまま、健康保険料0.24%を上乗せして徴収するのだ。 しかも、政府は徴収額を段階的に引き上げ、来年度は6000億円、再来年度には8000億年、再々来年度には約1兆円を確保することを目論んでやがる。すなわち、保険料への上乗せ率も徐々に増やしていくっていう算段だ。政府が徴収するときの常套手段で、”小さく生んで大きく育てる”方式だ。朝令暮改方式ともいえる。 これまで、政府は歳出改革や賃上げによって実質的な追加負担は生じさせないとせつめいしてきた。歳出改革は一向に進んでいないのに、政府の言い分は眉唾物だ。さらに、「賃上げで」なんていう理屈は通らない。賃上げはそれぞれの企業が実施するもので、政府が行いものではない。そして、賃金が上昇したのに保険料を召し上げて、賃金上昇分が目減りしても、実質負担が生じないなんて詭弁でしかない。 政府は小さな負担を装いながら、我々国民の抵抗感を小さくしておいて、やがては膨張させていく漸進的増税のてぐちそのものである。少子化対策の名目で徴収されるけれども、その少子化対策ってこれまでに行ってきた政策は全く成果がないものばかりである。なんやら省庁を作り、名ばかり大臣サマがやりました感とアリバイ作りのために、国民が利用されているようなもんだ。これぞ、ばらまき政策そのものと言える。実施した政策の成果を検証することもなく、我々に負担だけを押し付けてくるような制度は、増税と同じである。 今でも、再生エネルギー賦課金、森林税、印紙税などの訳の分からん税金を国民に強いている。それぞれの徴収額は少額なために、抵抗感は小さいのだろうけれども、これらも合算すると額は驚くほどのものになる。。こういった徴収する制度を入れる時には、良いことばかりを言っているけれども、なくすとなると四の五の理屈をつけて抵抗をする。今回のガソリンの暫定税率を廃止するのにも、財源...

心よからぬ人

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 30年ほど前に有名になった、自動販売機を狙ったつり釣り銭詐欺ともいえる犯罪が、巷ではまたまた横行しているらしい。日本の500円硬貨と韓国の500ウォン硬貨がほとんどそっくりなのを良いことに、忙しそうなお店の現金支払い時に、10分の1の価値の500ウォンを支払う事を繰り返しているらしい。 韓国の500ウォンは、本当に日本の500円硬貨とそっくりである。そして、重さもそんなに変わらないはずだ。韓国政府は狙って、同じような形・重さの硬貨を発行したのだろうか。それぞれの国内だけでの流通ならば、問題もないことだろう。しかし、お隣の国で価値が約10倍も異なるとなれば、本来流通しないはずの日本に持ち込む、心よからぬ人も現れることだろう。 かつては、500ウォン硬貨の表面を少し削り取り、500円硬貨と同じ重さにして、自動販売機で使用するという事が横行していた。そのおかげで、自動販売機は硬貨に対するセンサーを精密にし、もはや500ウォンを500円として使用することはできない。そう、自動販売機はもうだまされないのだ。これにより、500ウォン硬貨による詐欺は無くなったのだと思っていた。 歴史は繰り返すというが、時間が逆流したかのように、500ウォン硬貨による被害が出てきた。現在の日本の500円硬貨は、まず2000年には周りに斜めのギザギザを入れるように変更された。そして、2021年には「バイカラー・クラッド」と呼ばれる匠の技による新硬貨へと進化した。それでも、まだまだ先々代の500円硬貨も流通している。そこに目をつけたのが、今回の犯罪である。 そもそも、日本国内での使用を前提として、海外の硬貨を財布の中に入れておくことはあり得ない。それなのに、わざわざ忙しい時間帯の人手による現金のやり取りの場で使うというのは、もう確信犯としての犯罪としか思えない。 まだまだ、先々代の500円硬貨が流通している状況を鑑みれば、500円硬貨を受領する場合には裏表しっかりと見ることを徹底するほかないだろう。特に、500円硬貨を何枚も何枚も会計の時に出すようなケースでは、さらなる注意喚起をしていくことが求められる。そして何よりも政府に対応してもらいたいことは、先々代の500円硬貨を早急に回収して、市場に流通しないように徹底することだと思う。人の善意に頼ったり、性善説では対処できないほどの、心よからぬ人...

議員報酬を引き上げるだって・・・

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 ここ数日の大手マスコミの報道は、大分県の火事問題、クマが里山から市街地へ出てきた問題、愛子様のラオス訪問、台湾有事に対する総理答弁への中国の恫喝、と言ったことばかりだった。どうも、”あやしいなぁ”って思っていたら、案の定、その裏で議員報酬の増額する法案を検討しようとしているじゃないか。 そして、このことについて大手と言われているオールドメディアのマスコミは、口をつぐんで何も言っていないようにしか見えない。YAHOO NEWSで小さく報じられているのみだった。最初は、議員の報酬を50,000円下げるのかと思っていた。しかし、実態はその逆だった。 「政府は今国会に国家公務員の給与を引き上げる給与法改正案を提出する予定。自民党は民間の賃上げの流れや、一般職公務員の給与が国会議員を上回らないとする国会法の規定を踏まえ、歳費増の改正案を検討している。」というニュースになっている。 公務員の給与改定については、理解できる面もある。民間準拠で賃金の引き上げを行わざるを得ないのだろう。しかし、この中に国会議員の給与も包含して、歳費を引き上げようなんて言うのは、ちょっとやり過ぎじゃないのかい。今でも、国会議員には議員報酬があり、さらには歳費も出され、新幹線や飛行機にも無料で提供されている。さらに、住居は議員官舎があり、もう至れり尽くせりである。 海外の議員報酬は、確か日本ほど高くなかったはずである。それなのに、現行からさらに議員報酬をあげようという、今回の法案には納得がいかない。大体、裏金議員さんが横行していたり、秘書を迂回してお金をうまく回していたり、お金の流れがあまりにも不透明すぎる。自分達だけは、特別だと思い込んでいるから、毎度毎度、議員報酬の改正を行ってきているのだろう。議員立法すら一本も出していない、ポエムくんでさえ議員報酬が上がるなんてとんでもないことだ。 国民に一回限りの物価高対策として、子供がいる世帯に一人当たり20,000円としながら、自分達には今後も永続的に増え続ける50,000円増額を検討するなんて、何を考えているんだろう。国民の物価高での生活の苦しさなんて、やっぱり国会議員サマにはわかっていないんだろう。与党がこんな案を提出しても、政府としてキッパリと議員報酬の部分については突っ返してもらいたい。そうしないと、今の政治不信は一向になくならず、かえって...

耳障りの良い言葉に酔ってます

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 臨時国会から目が離せない。今度も、城内大臣の答弁から高市総理への答弁について、立憲民主党がまたもや、いちゃもんのような言いがかりをつけている。批判や、揚げ足取りばかりで、じゃぁどうするんだっていう代替案を全く示さない立憲民主党には、政権担当能力もないことは明らかだ。そうりゃ、旧民主党を解散するときの烏合の衆の集まりで、政治信条とか信念とかまったくもたない、選挙互助団体でしかないもんな。 連合の顔色をうかがい、最低賃金1500円の早期実現に向けて、連合に対するゴマすりというか、点取りの質問としか思えない。城内大臣も高市総理も「経済動向を踏まえてというお答えしかできません。物価高を超える賃上げを目指す。これまでの目標よりも高くなる可能性もあるし、外的要因で難しいこともある。今、必ずいつまでにいくらと申し上げるわけにはいかない。金額を申し上げてしまいますと、地方も含めた中小企業などにも丸投げしてしまうことになる。それは無責任」としているのに、それでも立憲民主党は「これ事実上の時給1500円撤回と言わざるを得ない。ぜひ具体的数値を」と追いすがっている。 立憲民主党も、連合も、最低賃金の引き上げを掲げているようだけれども、最低賃金だけが賃金のすべてではない。ましてや、最低賃金によってあらゆる問題を解決しようと考えているところに大きな間違いがあるのではないだろうか。確かに、最低賃金は必要な指標ではある。しかし、それがすべての問題を解決するわけでもない。連合も、立憲民主党もかねてから、最低賃金の引き上げに血道をあげているけれども、「年収の壁」については一切ふれてもいない。おかげで、パートタイマーの方々の多くが、年収調整を余儀なくされるため、現場では最低賃金が上がれば上がっても、ご本人の手取りは変わらない。さらには、最低賃金の急上昇は、控除内での勤務を遵守しようとすると、労働時間や労働日の調整を余儀なくされ、職場ではかえって人手不足が深刻となる本末転倒な事態が起きていた。 どのような政策も、ある一面だけを切り取っても、他の側面があり機能しないことは多々ある。バランスを取りながら、政策実現にむけた取り組みを図るのが、行政府や立法府の行う政策策定ではないのだろうか。それを、一方向からのステレオタイプの思考でしか考えられず、耳障りの良いことだけを立憲民主党は言っているように聞こ...

来年のことを言うと鬼が・・・

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 為替における”円”はますます安くなり、157 円を超えてしまった。そんな中でも、来年も海外旅行に行きたいものだと思っていた。そうこうしていると、とんでもないニュースが飛び込んできた。ハワイ州の新たな発表として、なんと、2026年1月1日より宿泊税が10.25%から11.0%へ引き上げられるのだという。 環境ほどのために宿泊税をあげるそうなので、これで観光資源であるハワイの魅力が上がるのなら致し方がない。それでも、GETとOTATを含む合計の税率は現状の17.962%から18.712%にまで跳ね上がることになる。しかも、この新税率への適用は宿泊日ではなく、支払いが実際に確認された授業日に基づいての適用となるんだそうだ。 新年1月1日からの税率変更となるということは、すくなくとも2025年12月31日までに支払えばよいのだろう。しかし、宿泊の受付事務棟の関係で年末休日も考慮に入れる必要がありそうだ。それでも、あと1か月少々の間に支払ってしまえば、現行の税率で済ますことが出来そうだ。 旅行の期間を決めて、飛行機を選択し、ホテルの選択という事をして、今年中に支払ってしまえば、旧の税率で支払えるだろう。ネットですぐに支払うような形の宿泊予約では、キャンセルをした場合のペナルティが高いか、キャンセルできない可能性というリスクも考えないといけない。 物価高に加えて、為替によって円安がどこまで進行するかわからない中、今決断することによって少しは出費を抑えることが出来そうだ。日本でも、出国税を検討している状況だし、オーバーツーリズムに対する政策は観光客の財布を直撃してくる。このように、税金をあげていくと、結局は現地で使うお金を抑えることになり、観光業で成り立っている人々の生活も厳しくなるんじゃなかろうか。しかも、今回の宿泊税の引き上げは、気候変動対策にあてるといっているけれども、どうも釈然としない。因果関係があまりにも突拍子もないように感じている。百歩譲って、ハワイの海岸の保護やら、ごみや資源の分別や、観光資源の保護ならなんとか理解はできるんだけれども・・・気候変動対策ねぇ、どうも、宿泊税とは結び付かないなぁ。 財源確保で宿泊関係の税率を引き上げるなんて、安直なことに逃げこむんじゃなくて、観光によって観光客の財布のひもを緩めるような、魅力ある施策を考えた方が良いんじゃなかろ...