マイナ保険証って、ほんまに必要なん?
マイナンバーと保険証を一体化して、かれこれ4年過ぎた。とうとう、今年の12月2日には保険証が使えなくなると、巷では大騒ぎになっている。σ(-"-) も定期的に医療機関に行く必要があるので、現在の保険証が使えなくなるのは困ってしまう。
マイナンバーカードの取得は任意での取得である。それなのに、おでこが異形の甘利氏がマイナンバーカードの取得を推進しだした。そして、その後を引き継いだデマ太郎ば、あろうことか力づくでマイナンバーカードと保険証を一体化させて、さもマイナンバーカードの取得が義務であるかのように振舞った。
もともとは、おでこが異形の甘利氏は、マイナンバーはあまり持ち出さず、家の中に厳重に保管するようにれとノタマワっていたはず。それを、あたかも持ち歩くのが良いとか、持つことが国民の義務でもあるかのように言い出して、俺様には実行力があるだの、突破力があるなどの無謀な力の誇示をしたのが、デマ太郎だったのだ。たしか、マイナカードをつくれば、ポイントを付与するとか言って金で釣るようなことまでやっていた。
さらに、そこに何らかの利権が絡んでいるような匂いだけは敏感にかぎ取って、そこに手を突っ込んでいるようなもんだろう。もともと、親族一同がC国で事業を行っているようで、親C国議員として覚えている。これでは、祖父である河野一郎も草葉の陰で泣いていることだろう。やはり、政治屋を家業にしてしまうと、三代目でダメになる典型なのかもしれない。お金のニホヒによって信条を売り渡してしまい、祖父や父がなれなかった総理大臣だけに成りたくて、そのためなら手段を選ばない。これがしたいという、たぎるような思いもなく、目立つために汗をかく、地道な努力は一切しない、人を人とも思わない傲慢。こうなると、何のために議員になっているのかわからなくなる。
保険証は、12月2日から使えない。しかし、その代わりに「資格確認証」が送られてきた。これをみせれば、これまで通りに病院で受診が可能となる。マイナ保険証との違いは、顔写真がついていないことかな。しかし、マイナンバーカードは写真が必要で、5年程度でお役所に行って行進しなければならない。しかも、病院では毎回毎回マイナンバーカードの保険証を提示し、受診をする必要がある。しかし、紙の保険証は毎月1回の確認でそれ以降はチャックはないはずだ。しかも、期限が切れると保険協会から送付されてくる。
保険は国民皆保険制度であり、マイナンバーカードは任意の制度で保有する人と保有しない人が混在している。しかも、マイナンバー保険証の利用及率はいまだに約30%と低いままだ。デマ太郎君が世間の事情も考えず、議員としての自分の都合を優先した結果なんだろう。「皆さんのお声をよく聞いて」なぞとうそぶいているが、まったく民の声を聴いていないことが分かろうというものである。
デジタル化でマイナンバーカードへの一体化が必要であれば、マイナンバーカードを任意での取得にせず、義務化すればよいのだ。その場合、ID番号や暗証番号などのアナログな個人認証ではなく、虹彩であったり静脈認証のような生体認証を行えば、なりすましという事もなくなるに違いない。これから、高齢化社会がますます進行する時代でありながら、デジタル化は急速に進展していく。個人に多くの暗証番号を作らせ、それぞれに対応させるなんて不可能に近くなるだろう。特に、老人性痴呆や物忘れが激しくなる年寄りに、その管理をさせるなんてリスクマネジメントとしてできてないことを露呈しているようなもんだ。もうすでに、ご本人ですら暗証番号を覚えきれずにいる。そして、ネット証券ではなりすましによる被害が5000億円を超えるまでにもなっている。本人認証の安全を確保することが第一となることを政府は認識して、制度を進めてもらいたいものだ。何事も、一旦立ち止まって考えてみることも、進歩のためには必要な時間であることを肝に銘じてもらいたいものだ。





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