白昼夢 広報費でサナエ礼賛
今年の政府概算要求は過去最高となっているそうだ。そのなかでも、特筆すべき予算は内閣広報室の予算要求が前年度の10倍(72億円)にも膨れ上がっているそうだ。そして、内閣広報費もこれまた3.6倍の280億円なんだとか。合計すると350億円と膨大な予算要求をしている。高額療養費制度の自己負担上限額の引き上げや、OTC類似薬をめぐる患者負担増などの社会保障費関係では国民に更なる負担を求めるような論議を進めている。その一方で、「広報費」には350億円もの規模の金額を税金で使うというちぐはぐが浮き彫りとなっている。
どうも、内閣広報を仕切っているのは‘‘佐伯耕三’’氏であるようだ。この佐伯氏はかつて安倍政権の時の首相秘書官を務めていた経産省出身の官僚様である。今井尚哉氏とコンビを組んで、禄でもないことばっかりをしでかしていた輩だと思っている。
特にひどかったのは、5年ほど前のコロナ禍の時にマスク不足に国民は困っていた。そこで、当時の安倍総理にしたり顔で進言したのが、この佐伯首相秘書官である。いわく「全国民に布マスクを配れば、ばっちり不安は消えますよ。」である。しかも、配られてきた布マスクは小さすぎるし、感染防止効果は薄いと言われていた。また、全国民に布マスクを配り終えるころには、不織布マスクが市中に出回りだしており不要の長物でしかなかった。たしか、σ(-"-) のところに布マスクが来た時には、すでに市内各所で不織布マスクを手に入れることができており、布マスクのはいった郵便物を開封することすらなかった。しかも、この役立たずの布マスクに約260億円の税金を投入し、その後も保管に毎年6億円の費用をついやしている、いわくつきの天下の愚策を進言したオイちゃんが佐伯氏だ。
なんだか、しょうもない男がまたしゃしゃり出てきたてトラの威を借るキツネのまねごとをするのかと心底つかれはててしまい、ついつい午睡しているとこんな夢を見てしまった。
高市総理「近頃、支持率が少し低下気味なのよ。広報の方で日米協議の成果を強調して頂戴よ。」
佐伯内閣広報官「高市総理、それは素晴らしいアイデアです。早速にSNSにアップします。」
佐伯「ところで、日米首脳会談のこれといった写真はございますか。」
高「それが、あんまりいいのが撮れてないのよ。」
佐伯「お任せください。内閣広報官にできないことはありません。」
高「じゃあ、良しなに頼むわよ。」
佐伯「この前のトラちゃんと会った時の写真を加工したら、素晴らしいものができます。」
高「あら、いいじゃない。」
佐伯「はい、もう高市総理のためなら、たとえ火の中水の中。広報を使って国民を誘導する術は私が全知全能をもって実行させていただきます。」
高「愛い奴よね~、サエキちゃんは。よろしくお願いするわよ。そのために、広報費を10倍増、内閣広報費は3.6倍増と大奮発したんだからね。」
佐「合点承知の助でございます。へ、へ、へ、へ。」
佐「(いやぁ~、あのアベノマスクはおいしかった案件やったなぁ。業者に布マスク作らせる恩義を売って、一枚につき〇円抜いたからヒト財産できちゃったよ~。で、保管についても業者に恩義を売って、〇%をキックバックさせたから、未だにお金が転がり込んでくる。こんなにおいしい仕事があるのに、経産省でチマチマしてられっかよ~。今度は高市に食い込んで、広報費でまたまたシコタマ業者に恩義を売りながら、財産ウハウハの仕組みを作らなくっちゃ。なんせ、今度は360億円規模の予算だから、使い出は半端じゃないもんな。)高市総理、何なりと仰せつけください。」
佐「政府広報は、首相やら大臣のPRにも使えるんですよ。特に総理がこれをしました、とか高市総理の肝いりで実現します、なんてのにも活用できます。支持率を上げるとか、選挙が近づいて来た時にも活用できます。いうなれば、高市の、高市による、高市のための政治をするための、大きな武器になります。」
高「あら、いいわね。頑張ってね、サエキちゃん。」
という、白塗りの総理が目を見開いて無理矢理に笑顔を張り付けた場面がアップとなったところで、うなされて目が覚めてしまった。なるほどなぁ、アベノマスクを提案したオイチャンが、今や内閣広報官ね、このヒトならやりかねんなぁ。なんせ、アベノマスクでおいしい思いと予算執行時の裏表をつぶさに学んだんだろうから、今度は広報費という予算を大きくして、さらに美味しい仕事をしようっていうだろうな。手前味噌と、上しか見てないヒラメちゃんらしい仕事ぶりだね。それにしても、この人のやっていることって、我々の感覚とは大きくずれているように思うんだけれどもね。まぁ、そんなことは知ったこっちゃないか、この人は。とにかく、トラの威を借りたいだけの記憶の良いおヒトだから、そのうちにAIにとってかわられる仕事しかしていなさそうだね。






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