世界昔ばなし ホルムズ海峡の乱
せっかく昨日は天気が回復したと思ったら、台風24号の影響とかでまたまた雨雲が空を覆っている。この台風24号は迷走しているようで、いまだに奄美諸島と沖縄のあたりをグルリと転回している。こんな不思議な経路を取る台風は見たことがない。おかげで、台風一過とはならず、各地に線状降水帯をもたらし、土砂災害の危険が高まるばかりだ。
論語、論語、今後・・・あっ、言い間違えた。
Long Long Ago そう、昔むかし米の国にトラちゃん大統領がいたそうな。
ある年、米の国は中間選挙の年じゃった。トラちゃん大統領はその中間選挙で大勝利し、終身大統領となれるようにするための大統領令にサインしたいと考えておったんじゃ。まず手始めに、反米の国であるベネの国の大統領を電光石火で拘束し、民主化した政権へと移行させようとした。次にはキューの国と思われたが、友好国のネタやん大統領にお願いされて、イライラの国を次の攻撃目標に変更したんじゃ。そして、イライラの国の指導者を暗殺したんじゃ。短期決戦で、中東の政情を安定化させ、米の国の人たちの熱狂的な支持を得るためにしたことじゃ。ところが意に反して、イライラの国は徹底抗戦の構えで反撃に移り、短期決戦のはずが長期戦へとなってしもうた。しかも、ホルムの海路をイライラの国が封鎖したので、原油価格が高騰してしまったんじゃ。米の国も、原油価格の高騰はガソリン価格の高騰につながり、物価もまたまた上昇しだした。インフレは痴呆バイデのせいと他人に押し付けていたが、こればかりはトラちゃん大統領のせいなのは明白じゃった。
人気取りに走ったトラちゃん大統領の人気は、ダダ滑りに下がりに下がり、中間選挙は苦戦が予想されるようになったんじゃ。それでも、トラちゃん大統領は人気取りに必死になり、さらにイライラの国をたたいた。それどころか、あまり協力的でないSKの国を名指しで非難し、KSの国が敵対ししているNCの国には甘い顔をみせるなど、露骨なSKの国いじめを展開しだした。SKの国は国家を揺るがしかねない事態に、しかたなく艦船をホルムの海路へ送ることを決めた。
トラちゃん大統領は、これに味をしめて欧の国々や日の国にも、口汚く非難することで、援軍を増やすことを画策したんじゃ。特に、トラちゃん大統領は日の国には為替介入によって日の国を助けてあげたという大きな貸しがあったので、サナエ首相には大きな圧力をかけたそうじゃ。なんせ、サナエ首相は為替介入をしてもらった時に、「この御恩は忘れません。トラちゃんのためなら何でもします」と感謝の言葉を述べたんじゃ。これを逆手にとられたサナエ首相は「憲法に規定されているので、派遣できません」と再三断ったんじゃが、トラちゃん大統領に「何でもするといったじゃないか。この嘘つき女。」と責められ、身動きが取れんようになってしもうた。艦船を派遣する、派遣しないは国論を二分する論議となったが、米の国の催促に対して進次郎大臣が「義を見てせざるは勇なきなり」と大見得を切って、秘密裏に作っていた原子力戦艦の乗組員が日本からの独立宣言をし、新Jの国としてホルムの海路うへと潜航していったのだった。これで、日の国はイライラの国とのこれまでの関係を崩すことなく、また、トラちゃん大統領へは独立国が支援するという体裁を取り繕ったんじゃ。こうして、ついに秘密原子力潜水艦を派遣させたのじゃ。
日の国の唯一の憲法を破ってはおらんが、独立国というなんとも不透明な奇策を使って潜水艦を派遣したことに、瑞穂婆さんや智子婆さんやとし子婆さんや俊一爺さんは、「戦争をしかける極悪人」とサナエ婆さんをここぞとばかりにヤジりまくった。サナエ婆さんは物価高対策や経済政策を論議することすらままならず、憲法改正により乗り切ろうとしたんじゃ。これには、野党を巻き込んでの大論争となり、またまた総選挙をせざるを得ない状況となった。
独立国のふりをさせた原子力潜水艦は、ホルムの海路で的確に米の国の援護を行った。しかし、長期化するにつれ寄港する港をどうするのかということが大きな問題としてあげられた。定期的な点検やら、乗組員の食料の積み込みやら、次の行動への準備やらで、一旦は友好国として日の国が受け入れたが、もはや誰の目にも独立国ではなく、日の国の陰の舞台として認識されてしもうた。さらには、これまでの潜航状態やら運航状態の解析が進み、次に出撃したときには、原子力潜水艦はイライラの国の標的となった。イライラの国は、独立国はその潜水艦であるだけということで、集中砲火を浴びせ甚大なる損失(人的な損害も含めて)を被らせたのじゃった。
そんなこともあり、総選挙では‘‘白塗り作り笑いの’’サナエ婆さん率いる与党は維新の会も含めて、壊滅的な敗北となってしもうた。また、憲法改正論議は二度とできないタブーとなってしもうたんじゃ。おかげで、日の国はガラパゴス状態となり、よその国々からはどんどんと遅れをとりだし、かつては世界2位の経済を誇っておった姿は見る影もなくなり、衰退して沈んでいってしもうた。サナエ婆さんと進次郎大臣が、論議も聞かずに先走りしてしもうたせいじゃ。それからは、日の国では「‘‘シンジロ~’’は信じてはならん言葉。なぜなら、親子2代の独りよがりで、他人の意見も聞かずに走り出して痛い目にあうだけだから。」と言い伝えられていったそうな。
それでも、四方を海に囲まれガラパゴス化したおかげで、水やら海洋資源を守ることができたので、日の国としては独自の発展を続けていき、再び世界の注目を浴びる存在になったそうな。もう、人の言うことを聞かぬサナエ婆さんも進次郎大臣もいなくなり、人を欺いたり自分の欲に凝り固まった人がいなくなったおかげかもしれんな。
エッ、SK国の艦船はどうなったってか。そりゃ、日の国の艦船が攻撃を受ける前に、壊滅的な攻撃を受けて海の藻屑となったのさ。しかも、やはり米の国が悪かったからだとか言い出して、信用ならん国として世界中の鼻つまみも二になったそうじゃよ。トラちゃん大統領も、終身大統領の夢を追いすぎて耄碌した大馬鹿者と国民から見放されて、一人寂しく消えていったそうな。自分勝手な夢は、自分のベッドで見るに限るわな。くわばら、くわばら。




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