無いものねだり

 大気が不安定なままらしいので、昼からは雨となる予報だ。午前中も結構厚い雲が空を覆っていて、太陽が顔を出していない。おかげで、結構過ごしやすそうに感じる。午後には雷雨やゲリラ豪雨の可能性もあり、その分蒸しっとするようだ。晴れれば酷暑だし、雨となれば湿気が増えて蒸し暑い。どちらにしても、暑い暑い夏の一日だ。




今年は8月11日が山の日とかで、休日に設定されている。気の早い人は、先週の土曜日から夏休みを取っているみたいだ。お盆休みと合わせると、最長で9日間ともなる休日ができるらしい。近頃は、休日を心待ちにすることがないので、9日にもなる休日とは全然考えてもいなかった。働いている人たちにとっては、心待ちにしていた休暇となっているのだろう。もっとも、働いている時期だからこそ、休日を心待ちにするのかもしれない。もう、毎日が日曜というか休日みたいになると、休日とかを心待ちにすることもなくなった。


それよりも、長期休暇の期間になるといろいろなところが混雑をするので、できれば避けたいと思ってしまう。まったく、人間っていうものは無いものねだりをしたがるもんだ。

はてさて、7月31日からはじまった日米による為替介入、日本ではお盆休みに入って、日本市場は閉まってしまうので、今週の値動きはあまりないのだと思っている。もっとも、アメリカ市場は開いているので、円安方向への動きがあれば、即座に介入するだろうから、当面は今の水準で円相場は展開していくことなんだろう。

そんな中、イランの大統領がモジダハ氏と会ったというYahooニュースがでてきた。どうも、戦争前の動画だそうだ。モジダハ氏の危篤のニュースを消すために、イランも必死なんだろう。それでも、イスラエルとアメリカの梅干し機関に見張られているイラン大統領が、ノコノコとモジダハ氏に会いに行けば、ここにモジダハ氏がいるということをアメリカとイランに報告するようなものだ。そうなれば、そこが攻撃目標となることは自明の理ともいえる。そんな危険をイランの大統領が犯すわけもなく、国内のプロパガンダ用のニュースなんだろう。おそらくは、革命防衛隊によるヤラセニュースなんだろう。


今回のアメリカとイランの戦争をめぐって、穏健派と革命防衛隊の綱引きがヒートアップしているのかもしれない。国民の生活を考えると穏健派のような対応となるのだろうし、狂信的な宗教の教えに従えば革命防衛隊のように、戦争を長引かせる方向になるに違いない。

今回の戦争は、イスラエルにそそのかされ、安易にその話に乗ってしまったトランプ大統領が火ぶたを切ったようなものだ。しかし、今の対応を見ていると、革命防衛隊が万が一に‘‘核兵器’’を手にすれば、「窮鼠猫を噛む」ではないが、安易に‘‘核’’のボタンを押してしまうことだろう。これまで、曲がりなりにも世界中できわめて危うい均衡の中で、核の抑止力が効いていた。しかし、イランとか北朝鮮とかが‘‘核兵器’’を持つとなると、抑止力よりも自分たちの欲望のほうが勝ってしまい、安易に核のボタンに手をかけることだろう。


そんなことを考えると、トランプ大統領が戦争を仕掛けてまで、イランに核を持たせないという覚悟もある意味理解はしなければならないのだろう。しかし、トランプ大統領はあまりにもこの戦争を、私財を肥やすために利用し過ぎているキライは疑いようのない事実ではないだろうか。原油価格を乱高下させ、株価を乱高下させて、自分たちとその周りにいる人たちの私腹を肥やせるような言動を繰り返しているようにしか見えない。私利私欲を捨てて、世界平和のために尽力をしてもらいたいものだ。世界中で熱波やら高気圧の張り出しで、暑い暑い夏の日が続いている。この暑さにのせられて攻撃的な気分にならずに、世界の平和に向けた取り組みを静かに考える夏休みをとってもらいたいもんです。なんたって、今週末には日本では先の大戦の終戦記念の日もあることなんで・・・市井にいきている人々が安心して暮らせる世がきてくれるとありがたいなぁ、なんて、これも無いものねだりなのかな。


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