国も人も基礎体力がが成長の鍵じゃない?

 台風後の晴れ間の日々も今日までなんだそうだ。明日から、週末にかけてまた警報級の大雨が降るという予報が出されている。 地震で地盤が緩んでいるうえに、大雨が降ってきたらまたまた大災害になりそうだ。そういえば、ベネズエラでも大地震が発生したようだ。被災された方々のご無事をお祈り申し上げます。




日経新聞によると、ゲームやアニメ、実写などの世界的ヒットを狙ったコンテンツ作成を促すための補助金で、2028年2月末まで支援するとのことだ。その支援先であるDeNAは約30本のスマホゲームを作製・配信するというニュースが流れている。

あの~、今更ながらなぜDeNAさんに政府補助金が流れるようなことを、政府はなされるんでしょうか。成長戦略の一環なのかもしれないけれども、上場企業として立派に事業を成し遂げているDeNAに補助金をだすというのは、いびつに見えてならない。これからの新しい成長の芽を育てていく、そのための努力をしている体力がないけれども、技術や開発力のある企業に注力する。そして、その企業が努力の甲斐あり開発に成功して、新たな日本の成長戦略のエンジンとなる、そのために補助金をだすというのが本筋だろう。


今回の報道をみていると、すでに成功して株式も上場している企業に、補助金を出して本業の助けをしているようにしか見えない。もっと穿った見方をすると、おそらく政府の委員会等で論議をしている中にその企業の役員が入っていて、利益誘導としての補助金策を打ち出し、その補助金をかっさらった構図に見えかねない。自由経済における競争が、同じ土俵ではなく、先行している大企業に有利に働く愚策としかみえない。それを良しとする審議に出ていたであろう国会議員や官僚は、何かの見返りを期待した行為なのかもしれないと疑ってしまう。特に官僚は、与えられてている予算を遂行することが第一目的で、その中身はどうであれ、とにかく予算を消化していくことしか考えていないのではないだろうか。


総理のいう、”責任ある積極投資”の中身がこれだとしたら、後から後から同じような補助金まがいで、補助金を利益に付け替えているようなもんじゃん。スマホゲームって、1本当たれば、大儲けができるようなもんだと思っている。それを、30本も開発するって、粗製乱造の”数打ちゃ当たる”では、なかなかヒットするものも開発なんてできないんじゃない。グローバルで戦うためにというお題目もあるんだろうけれども、それなら、なおさらその1本に精力を込めた奇想天外な発想のコンテンツがいるんやなかろうか。それは、大企業ではなく、いま挑戦を目指している所に補助するのが本筋でしょ。もう、高市総理の中身のないキャッチフレーズだけの政策はいらないんじゃないかな。トランプちゃんとハグして浮かれたって、appleやら、Metaやら、Googleやら、Amazonやら、Facebookといった革新的な発想をもった企業はでてくるもんじゃない。


なんだか、どっかで見たことのある企業や技術の模倣でしかないようでは、家電のように価格競争で白旗をあげるしかなくなるよ。本気で、革新的な成長を期待するならば、総理自らが責任を所在を明確にして、何故投資を行うのかまで説明責任をはたしながらその投資を行う必要があるんじゃない。

本当は、今投資しなければならないのは国内経済の基礎的な成長を促す分野だとおもうんだけどな。人間でも基礎体力がなければ、その先は衰えが待っているのと同じこと。高市総理、まさか「2番じゃなぜダメなの?」ではないと思うけれども、基礎体力のない日本は衰退するしかないだろうな。


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