遺憾砲の次はしかるべき対応

 今日は久々に梅雨らしい空模様となっている。朝方は雨の音で目が覚めるほどの大雨が降っていた。その後も、日中は時に激しく、時にシトシトと途切れなく雨が降り続けている。どうやら、梅雨前線がこちらの地方にまで上がってきているようだ。湿度も高くなっており、蒸し暑い一日だった。




日銀は高市総理の考えを忖度することもなく、政策金利を1%まで上げることを決定した。そして、アメリカのFRBはトランプ大統領の要望をはねのけて、政策金利を現状維持とすることを決定した。これで、ようやく長かった円安基調の為替の動きに変化が出るのではないかと期待をしていた。


しかし、現実の動きとしては”円”はゴールデンウィーク前の円安水準にまで売り込まれている。日米の金利差だけで為替相場が動かせるほどのこともなく、相変わらずの円安基調は未だに続いている。せっかく、アメリカとイランの停戦によって原油不足は解消されるのに、こうも円安基調が続いていくと物価上昇はおさまりそうにもない。このままでは、国民の財布も生活も干上がってしまう。それでも、高市総理は”円安ウハウハ”を満喫していることは否定できない。そして、放漫財政ともいえる”責任ある積極財政”そのものが、円安の元凶であるともいえる。


木原官房長官は、「しかるべく対応をしていく」と言っているけれども、具体的には何も述べていない。そりゃ、手の内を明かすことはできないことはわかっている。それでも、しかるべき対応って、「遺憾だ、遺憾だ」の遺憾砲と何ら変わらない、遠い対岸からの(負け犬の)遠吠えみたいなもんでしかない。


この口先介入で少しは円安基調が止まればよいけれども、これで円安が止まらなければ財務省は介入に動き出すのだろう。前回はゴールデンウィーク初日に介入にはいった。しかし、その効果は結局一か月程度のものでしかなかった。今回も介入に動いたとしてもおそらくは1か月持つか持たないかなんだろう。高市総理は、大企業というか自動車産業と電器産業等の輸出産業のみを気にして、円安が自分の延命の肝だと思っているようだ。せっかくの原油危機を脱しても円安では、国民に物価高の嵐が直撃することになる。そうなれば、ご自身が延命をいくら願っても、国民の声として許さなくなるってわかってるのかな~?異性だけは良い高市総理だけれども、具体的な実務になると、とんと疎いことが明らかになってきている。自民党の議員と自民党員は、高市総理を選出した責任というか、この物価高の責任をどうやって取るおつもりなんだろう。そんなことも考えず、ただその時の雰囲気だけで、選挙に勝てる表紙選びに奔走しているんだから、自民党はいつまでたっても変わんないんだろうなぁ。いうなれば、表紙は見栄えよくしたんだけど、実は身は全く変わってないんだよ、ここんとこ、わかるかなぁ~、わかんねぇだろうなぁ~。


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