長期の視点で短期を語る評論家
岩手の山火事はまだ鎮火の兆しもなく、依然として燃えているようだ。先日は雨が降ったそうだけれども、1ミリ程度の雨だったので鎮火には至らなかったようだ。もう、これで一週間以上も山火事が続いていることになる。消化してもじきに火の勢いが盛り返しつつ、民家にも近づいている。もう、町内の3割の人に対して避難勧告が出ている。それでも、ようやく本格的な雨が降りそうな状況になって来たらしい。これで、無事に鎮火することを祈っています。
昨日は、トランプ大統領のホワイトハウス記者会との夕食会のホテルに、侵入者が入り込んで銃撃があった。その場で、銃撃者は逮捕されたということで、それ以上の惨劇にはならずに済んだようだ。トランプ大統領は、今回も命を狙われながらも、無事に何事もなく終わらせることができたようだ。選挙期間中は、弾が耳を掠ったようだったけれども、一つ間違えば命を落とすところであった。今回は、その前に犯人を逮捕したそうなので、良かったといえばよかった。
イランとの戦いにおいて、アメリカ国内にもいろいろな意見を持った人がいるので、今後もこういう事件は発生する可能性は否めない。σ(-"-) 的によく分からないことは、多くの国がイランという国をテロ支援国家として認定しているのに、今回はなぜかアメリカへの賛同が得られないことだ。たしかに、アメリカンのやり方は力に頼ったものであり、国際法上も許されないものだと思う。しかし、テロ支援国家が核兵器を持つことは、世界にテロの脅威が広がることにもつながる。日本でいえば、北朝鮮がさらに軍事的に強化を図ることになるのだろう。
そうすると、日本の安全は風前のともしびとなってしまう。拉致被害ですら、なんらの進展がないままに有耶無耶にされている。そんな国が、イランから更なる武器を調達しやすくなると、日本海を挟んでの緊張はますます高まってしまう。中国やロシアは、これを良しとしながら更なる圧力をかけてくるだろう。なんなら、尖閣列島や沖縄までも自国のモノとして領土化を推し進めようとするかもしれない。おまけに、韓国もその隙をねらって竹島の実効支配に出るやもしれない。
いまここで、イランの核開発を押しとどめないと、世界的な脅威が拡散するというのに、マスコミは人道だとか法違反を言い募り、アメリカがいかにも負けるようなことを報道している。おそらく、短期的にはアメリカの力がイランを押し切るのだろう。
短期的には、力の差があり過ぎるので、イランが交渉に応じるようならざるを得ないのだろう。一方、中長期的に見ると、さすがのアメリカであっても分が悪いと思う。ベトナム、アフガニスタン、イラクとどの戦争をみても、短期的な勝利は得るものの、長期的には疑問符だ。その国を形作るのは、その国の人が関与して永続的な取り組みが不可欠なのだろう。
イランも今やホルムズ海峡を逆封鎖され、身動きが取れなくなっていることだろう。以前からの経済制裁もあり、このままでは経済的には立ち行かなくなるのではないだろうか。国民がどうなろうとも、革命防衛隊の面子だけで戦いを進めようとしても、内部での分裂を引き起こすことにもなりかねないとみている。その意味では、早急に停戦合意を行わざるを得ないのがイランの置かれている現状ではないかと思っている。
平和ボケしている日本のマスコミとか、マスコミ御用達の評論家の言では、アメリカが負けそうなことになっている。これもまた、”講釈師、見てきたような嘘を言い”の類なんだろうか。オイルショックによる日本の被害を悲観するだけではなく、日本がするべきことはアメリカとイランの間に立って、解決への糸口としての第3の仲介者となることではないのかなと思っている。



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