せかい昔話 一歩進んで二歩下がる
昨日から、少し下り坂のような雰囲気の天気となっている。結構、曇ってきている。しかし、雨が降るほどまでは下り坂ではなさそうである。気温も曇っているせいなのか、そこまでは上がってこない。今日は、近くにできたロピアにアイスクリームのファミリーパックを買いに行った。ロピアのアイスクリームのファミリーパックは、他の何処よりも安いんだよな。偶然にも、近くにロピアができたのでありがたい。でも、ロピアに近くの人は、お店の周りで車が渋滞して困っているんだろうなぁ。
論語、論語、和語ぅ・・・あっ、言い間違えた。
Long Long Ago
そう、むかし、むかし、ある島にTACOトラ々爺さんが住んでおったそうな。TACOトラ爺さんは、自信過剰なお爺さんとも思えるタイプのお爺さんじゃった。しかし、それは自身のなさの表れだったのかもしれんのぉ。これまでは、自分で会社経営をしておったもんじゃから、周りの人は誰一人としてTACOトラ爺さんに意見するものはおらなんだ。それどころか、お追従をする茶坊主ばかりで、耳障りの良いこと以外を言う人はおらなんだ。そりゃそうじゃ、なんぼ正しいことでも、TACOトラ爺さんの気に食わない事態になることを言及したものは容赦なく首を斬られたのじゃ。そう「You are fire!」の一言でお終いじゃった。
そんな、TACOトラ爺さんがイライラの村へ侵攻したんじゃが、周りの村々はほとほと困っておったんじゃ。それでも、TACOトラ爺さんは自分中心の正義を振りかざして、周りの村々までにも辛辣な悪口を言い始めおったんじゃ。
TACOトラ爺さんの周りの者たちは、相変わらずお追従と持ち上げるだけで、誰一人として意見しようとはしておらなんだ。TACOトラ爺さんは、周りからちやほやされて、持ち上げられとらんと不安になるようじゃった。なんとか、みんなの注目を集めようと、ある事ない事となんやかんやと言い募ったんじゃ。周りの村々の人々は、TACOトラ爺さんは老人性の妄想症なんじゃないかと噂しておった。他の村の人でも、TACOトラ爺さんの気に入らないことを言う人には、拒絶感と攻撃性を併せ持って非難したんじゃった。
それでも、仲介者のおかげもありイライラの村とも、少しの間の停戦がなんとか合意できそうな状況となり、イライラの村による交通の要衝も開放するとアナウンスされた。TACOトラ爺さんはますます強気な姿勢を崩さず、交通の要衝は完全に開放されたが我が村はイライラの村の交通は封鎖していると、相手の気持ちを逆なでするようなことを言っていた。
この言葉に、イライラの村も臍を曲げて、再度、交通の要衝を封鎖すると宣言してしまったんじゃ。せっかくわずかながらも、終戦に向けてのわずかな前進が可能となっておったのに、TACOトラ爺さんのいらん一言によって元の木阿弥になってしもうたんじゃ。もう、ここまでいくと老害以外の何物でもない。だれが、TACOトラ爺さんの首に鈴をつけるのか、これが他の村々の懸案の課題となったそうじゃ。
日の村では、ガソリンやら軽油に補助金を出して、村人の目をごまかそうとしていたんだそうじゃわ。それでも、企業向けのナフサ関連製品は品薄となり、一部では転売が横行していたんじゃと。もう、コロナ禍のころのマスクやら、米騒動の時のおコメのように、モノがない事態じゃった。こんなことが一般村民にまで及ぶとパニックになってしまう、ということでサナエ婆さんが、TACOトラ爺さんの首に鈴をつけに行くことになったんじゃと。
サナエ婆さんは、ひきつった笑顔を顔にはりつけて、「ドナルドが最高よ。あんたがヒーロ、燃える男の証よ。」と熱唱して見せて、得意の抱きつきを行ったんじゃと。TACOトラ爺さんは、あっけにとられて身動きがままならなかったんじゃと。そのすきを狙って、サナエ婆さんはなんとか鈴をTACOトラ爺さんの首につけることができたそうじゃ。
この役割は、レンポウ婆さんも、淳々爺さんでも、まったっく出来なかっただろう。早苗婆さんだからこそできたともいえる。その後は、首の鈴を外すこともできないTACOトラ爺さんは、表舞台からひっそりと退出していったそうなんじゃわ。老害のいなくなったおかげで、村々にはようやく平穏な日々がかえってきたそうな。めでたし、めでたし。







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