ダウの大暴落がやって来る

 3月もあと2日と年度末が近づいてきた。もうすぐ4月の声が聞こえてくるんだから、そりゃ暖かくもなるはずだよな。日に日に、暖かくて過ごしやすい日中の日が増えてきている。街行く人も、重いコートを着ている人はほとんどいない。軽やかな足取りで、街を歩いている。今の季節が一番心地よいのかもしれない。



イラン戦争が混とんとしている中、週明けの月曜日の株式相場は大幅下落からはじまっている。一時的には2800円超の下げを記録し、先週上がった分はすべて吐き出したような状況だ。そして、円安は160円を超えるほどにまで進行している。そして、今日も不安を煽りまくるかのように、YAHOOニュースにジムロジャースなるお人が、投資に関しておためごかしなアドバイスをしてくれている。なんでも、アメリカ株式は過熱気味過ぎるらしい。そして、そろそろ暴落していくから、株式は売り払って現金化しておくことが一番良いとおっしゃっている。


そりゃ、そうだ。このお方は、いつもいつも、「そろそろアメリカ株式の暴落がやって来る」、って言っているお方だ。もう、耳にタコのオオカミ少年というか、オオカミ老人ともいえるお方だ。いつも、いつも暴落が来る、暴落がくるといっていれば、そのうちに暴落が来て、予測が当たることもあるだろう。しかし、近頃この方の予測が当たったことはないし、当たったと聞いたこともない。株式が暴落するなら、その時に株式を買うためには現金が必要となる。そのためには、今、株式を売り払う事が必要になる。だから、現金化を急げといっているようなんだけれども・・・暴落せずに反発して暴騰したら、大損をしてしまうことになる。人のお金のことだから、無責任に暴落するとか、暴騰するとか、これからの予測として他人に言えるのだろう。

おそらく、投資を生業にしている人ならば、自分の予測を軽々には口にしないだろう。他人が知ってしまうと、自分の予測とは異なった動きとなり、結果、自分が思っていたような利幅を取ることすらできなくなる恐れがある。後出しジャンケンと言われようとも、投資が終わってから、その相場観を披露するくらいなのかもしれない。もっとも、そういう事もせずに、一人ほくそ笑んでいるのが凄腕の投資家なのかもしれない。


その意味でいうと、このお方はポジショントークによって、自分の利幅を最大限にしようと、反対の見解を述べているという事なのかもしれない。とにかく、多くの人に対して不安感をあおるだけ煽って、自分に利するように動かしているのだろう。このお方の戯言は「小さな親切、大きなお世話」なんだろうな。

おそらく、インデックス投資をさせたくないんだろう。一般大衆に対して赤子の手をひねるようなことをして、自分だけの利益を大きくしたいとしか思えない。できれば、信用取引やらレバレッジをかけた取引を推奨したいのだろう。ひょっとすると、信用取引でカラ売りをさせようとしているのかもしれない。暴落が来るのだから、今、空売りすれば、大儲けができるといって、素人衆をカモにしようと仕込んでいるのかもしれない。とにかく、株への投資はゼロサムゲームのようなものだもん。誰かが勝利者として大儲けするためには、誰かがババを引いて大負けする必要がある。


その、ババを引かせようと、手を変え品を変え、一般大衆に対して不安を煽るような、ポジショントークを展開しているんだろう。そもそも、そんなに大儲けできるようなものがあるならば、自分一人で黙って全力投入しているはずだ。こんなに、不安を煽りに煽るっていうことは、ご自身の読みと異なり利幅が出ていないので、多くの人を巻き込んで利幅を取ろうと画策しているに違いない。

投資は自己判断で行わないと、専門家とかプロとかという肩書のハイエナみたいなお人に、大事な大事な虎の子の”お金”を根こそぎ持っていかれることになるに違いない。自分の判断と、自分の投資スタイルを守ることが、自分の資産を守る要諦なんだろう。注意してくださいな。


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