自屎臭きことを覚えず
3連休の最終日、20度越えの日中となっている所が多い。東京では2年ぶりに”春一番”が吹いたそうだ。♪♪♪
もうすぐ春ですね 彼を誘ってみませんか
泣いてばかりいたって しあわせは来ないから
おもいコート脱いで でかけませんか
もうすぐ春ですね 恋をしてみませんか
♪♪♪
昨日は、東京スカイツリーのエレベーターで故障があり、深夜までエレベーター内に取り残されたい人がいたようだ。怪我がなかったことが幸いだけれども、楽しい思い出がつらい思い出になってしまったことだろう。お見舞い申し上げたい。
禅の言葉で「自屎臭きことを覚えず」という言葉がある。あるブログで教えてもらったお言葉である。自分の出した大便のニオイは、他人が出した便のように臭いとは思っていない。自分の出した大便も、臭いという現実に、自分だけが気づけていないという事だ。
つまりは、他人がする行為やい発言には敏感に反応して嫌がるけれども、自分が行っている態度の悪さに一切気づかないという事である。または、自分の発言には細心の注意も払わず、他人の発言には厳しくチェックをしている傾向が強いという事への反省をしなければという戒めの言葉である。
禅のことばというのは、端的に人間の行動の本質を看破しているものだ。
そう、人間は自分自身のことを客観的にみられない人が、この社会にはたくさんいてはります。そして、その人たちは、自分がしていることについて反省をすることもなく、他人の欠点ばかりを言い積もります。その結果、その人の周りからは人々が離れていくこととなるのです。なにしろ、そういう人たちは、自分のニオイに鈍感ですから何をしても臭くなってしまい、徐々に徐々に孤立をすることとなります。さらに、自分が孤立することになればなるほど、さらに他人の行動や性格などに敏感になり怒るという悪循環に陥ることもでてきます。
そんなときは、一旦、立ち止まり、それまでの行動やら考え方を深く振り返り、客観的に自己習性をする行為が必要になります。
トイレに個室に入った時に、前の人の便のニオイに腹が立った場合には、自分が出た後も同様に非常に臭いであろうということを思い出した方が良いかもしれません。
ただただ、怒りに任せた行動をとるよりも、”お互い様”とか”相手を思いやる心遣い”を持てば、日々の生活から怒りという感情が消えて、好循環な人生への道が開けるのではないでしょうか。
禅の言葉って、難しいけれども、物事の真実を突いた言葉が多いなぁ。これからの生活において「自屎臭きことを覚えず」を心して生きていければ、すこしは穏やかな生活になるのかな。



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