シナリオ通りの出来レース?

 来週明けには気温が上がるようなことをいっているが、先週末からの寒気団はまだまだ居座っている。東京23区でも一㎝の積雪があったそうだ。交通の混乱が無ければよいのだけれども、どうなんだろう。岩手県の山火事の地域にも、雨が降っているらしい。先月26日の山火事発生以来、初めての雨だそうだ。これで、なんとか鎮火してくれるとありがたいのだけれども。




かつて、ウクライナがどうなろうと知ったことではないと言っていたバンス副大統領が、「ウクライナはアメリカに感謝しなければならない。アメリカに対する感謝からこの会談を始めなければならない」といった。これまでも、ゼレンスキー大統領は何回もアメリカに感謝の言葉を述べていた。しかし、これはバイデン前大統領であって、トランプ大統領にではないというところが非常に話をややこしくしているのではないだろうか。


今回はトランプ大統領側は初めてかもしれないが、ゼレンスキー大統領にしてみればバイデン前大統領からするともう何回も感謝の気持ちを伝えてきているのに、さらに一から感謝の気持ちをあらわせとな。

どう考えても、ウクライナへの支援はバイデン前大統領の時になされたもので、トランプ大統領になってからは少ないんでないの?それを、政権が変わって新たな大統領にさらに感謝の気持ちをあわらせと、すごんでくるバンス副大統領。

政権が変わるって、すごいことなんだなぁ。しかし、それにしても首脳会談で腰ぎんちゃくみたいなアメリカファースト主義の副大統領が、おべっかのようにトランプ大統領だけの方をもって2対1の会談って、ハナから成功させる気はなかったのかな。こりゃ、完全に出来レース、あるいは掛け合い漫才で、シナリオ通りの展開なのかもしれない。


昨日の夜も、こんな夢をみた。

アメリカがウクライナとロシアとの介入時において、

アメリカ「今、占領している領土でこの戦争を停戦しろ。経済制裁もなしにするし、G7にも復帰させるから」

ロシア「それじゃぁ、だめだ。ゼレンスキーを辞めさせろ」

アメリカ「それで、停戦するのか。」

ロシア「(まだ、行けるな)いや、ウクライナの半分をよこせ。緩衝地帯が必要だ」

アメリカ「そこまでは、さすがにウクライナが飲まないぜ」

ロシア「なら、戦争による被害の賠償が必要だ。」

アメリカ「ウクライナには賠償するだけのものはないぜ」

ロシア「それなら、アメリカとウクライナで進めている、希少鉱物の権益の半分をよこせ」

アメリカ「(どこまで、つけこんでくんねん)そんなご無体な・・・」


停戦への道のりは厳しいなぁ~~、ホワイトハウスで検討しなおさなけりゃならない・・・けど、どうころんでも、停戦の仲介をするのは不可能だわ。こうなりゃ、アメリカが停戦を提案してあげたのに、ウクライナから拒否した格好にしないとメンツがたたんわ~ そうだ、首脳会談の時に閣僚が一堂に会して、その場でゼレンスキー大統領から拒絶するように仕組もう。

「お~~い、バンス副大統領。会談に出席してくれ。」「で、シナリオはこうやって、テレビ放送の中で感謝の気持ちをあらわせとか、態度がなってないとか難癖をつけてくれ。ゼレンスキーが乗ってきたら、最後は俺が畳みかけて会談をご破算にしようって算段だよ~~ん。」

「かしこまりました。」


(う~~ん、ノーベル平和賞は遠のいたけど、まだイスラエルとガザが残っているから、こちらで受賞はできるだろう。もうひと頑張りするか。)

ってなところで夢が覚めた。

いやだなぁ~、自分のために仕事をしようっていう人は、周りの迷惑を考えないで、自分の利益の最大化を狙ってくるからなぁ。ロシアの肩をもちすぎると、世界からつまはじきになっちゃうよ、アメリカさん。なにか、ロシアさんに弱みでもあるんですかい?


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