どこにでもいるよね スネ夫クンみたいな人
ひな祭りもおわり、そろそろ春に近づくのかと思いきや、真冬並みの寒さが居座っている。昨日も朝から雨模様で、今日も朝から本格的な雨模様。夕方にようやく、雨は上がったようだけれども、寒さは相変わらずに厳しい。
東京では、今夜にかけて雨は雪へと変わるらしい。岩手県の山火事も、この雨と雪でなんとか収まってくれるといいのだけれども。山火事に被災されている方々は、この寒さの中で避難所での生活を余儀なくされていることだと思います。心よりお見舞いを申し上げます。
先日から、米ウ首脳会談が口論で決裂したニュースが世界中を駆け巡っている。
どうやら、発端は会談前にトランプ大統領の「今日はめかしこんできた。」という発言から、きな臭くなっていたようだ。それに輪をかけて、トランプ親派でトランプのお気に入りの記者が「なぜ、米国最高の執務室でスーツを着ないのか。スーツは持っているのか」と茶化している。
どうも、トランプ大統領も記者も品位が無さすぎる。戦争中の国の大統領に対して、あまりにも失礼な言葉だ。おそらく、トランプ大統領は合意が上手くいきそうにないことを見越して、トラップを仕掛けていたようなもんだろう。なぜなら、リアル・アメリカズ・ボイスの記者が最前列で発言してきたのだから・・・
しかし、記者までがトラの威を借るキツネのように、服装にまで言及するのは、どうなのか。まるで、ドラえもんに出てくるジャイアンに媚びを売るスネ夫みたいに見える。権力に取り入らないと、気に入られないと取材ができなくなるとはいえ、あまりにも無礼で偏向した報道の姿勢にうつる。
ウクライナは今はまだ戦争中であり、そのリーダーたる大統領に対して、あまりにも失礼な挑発をしている。しかも、何故かFoxの記者が言っている。記者までがトランプ大統領の太鼓持ちに成り下がっている。もしくは、これは民間である人々もそう思っているということをあらわしたのかもしれないが、逆にアメリカの威信と品位を奈落の底に落とし込んでしまったとσ(-"-) は感じた。
記者が時の政権にすり寄り、偏向した報道を続ければ、大衆を政権の望む方向に導くことができるだろう。しかし、そうすることにより民衆はより多くの被害を被ることとなる。このことは、歴史から学んでいただきたいものだ。
このような、覇者だけが正しい、力があるものが弱者を抑え込むような世の中にはしたくないものだ。スネ夫クンやジャイアンだらけの世の中になることは、御免こうむりたいものです。いつの世も、ジャイアンにすりよるスネ夫クンがどんどん蔓延るんだよなぁ~ いつも強いものに虐げられ、悔しい思いをしている人の気持ちを想像しながら、お互いがお互いを尊重できる世の中であってもらいたいものです。
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春 高楼の 花の宴
めぐる盃 かげさして
千代の松が枝 わけ出でし
むかしの光 いまいずこ
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