遅ればせながら 嫁の誕生日
ようやく最長寒波が日本から離れていったらしい。今日は太陽が顔を出しており、日差しの中にいると、結構暖かく感じる。昨日までの冷たい風も吹くことはなく、寒波が去っていったことが実感できる。このまま、一気に春になることはないだろうけれども、雪の降る底冷えのする寒さは、さすがに堪忍してもらいたいものだ。
先日の23日に、遅ればせながら嫁さんのバースデーをお祝いした。今月に誕生日を迎え、無事に年金の申請も終わっていたのは知っていた。そろそろ、誕生日祝いをしないといけないと思っていた。しかし、誕生日の頃はとても寒くて、家から出る気がしなかった。
近くのお店でパーッとやろうと思っていたけれども、「こんな寒い日は外に出たくない」というので延期していた。ところが、誕生日が過ぎてしまうと、すっかりそのことも忘れてしまっていた。(高齢者の認知症かよ)まぁ、高齢者になって誕生日がうれしいのかどうかも不明なんだけれども、誕生日を忘れてはいけないんだろうなぁ・・・
そんな、こんなとあった中で、23日は朝から天皇誕生日という事で皇居へお祝いに向かわれる方々を報道している。それを見て、誕生日祝いをしていないことを思い出したのだ。
これは、非常にまずいのねんのねん、である。ここで何もしなかったら、後々でぐちぐちと言われることは必定である。一年間、針の筵に座った状態になっちゃうよ・・・、なにかせねば・・・なにか・・・
頭をひねるのだ、爺。痴呆症にならないためにも、頭をはたらかせろ・・・と、色々と計略を巡らせたけど・・・思いつくことは陳腐なことばかり。だって、なるべくリーズナブルに手軽にと考えているから、仕方ないよね。
最終的には、散歩に出かける時に市の中心部まで行って、ケーキを買うことにした。なぜかしらんけど、σ(-"-) のあたりにケーキ屋さんはない。一軒もない。多くの町に引っ越してきたけれども、どこにも家から歩いてすぐそこに、ケーキ屋さんはあったものだけれども、ほんとこの街にはケーキ屋がない。
寒いけれども、今後のためもあるので、寒さをこらえて買い物に向かった。
♪♪♪
あなた 年をとりましたね
日ごと寒さがつのります
誕生祝う 品を買うために
寒さこらえて 歩いてます
男ごころの 未練でしょう
あなたと 食べる
誕生ケーキ
てなことを、鼻歌交じりに歌いながら歩いて行った。なんと、近頃のケーキって高くなっているねぇ~。ブランド物のフルーツをのせて、目の玉が飛び出すほどのお値段になっている。野菜の値段が上がっているとか、お米が高いとかいっている以上に、お値段は・・・とても高いと思います。もう、インフレのアメリカやハワイの物価高とほぼ同じじゃないの、っていう感じだ。
そうこうしながら、ケーキを調達しお家へ帰ったけれども、寒かったから歩くスピードが遅くなったのか、ケーキを持っていたから慎重に歩いたのかわからないけれども、なんといつもよりも歩くのは遅かったようだ。これで、ケーキはサプライズにもならず、素直に手渡した。
食後にバースデーケーキのお相伴をさせていただいたけれど、さすがに美味しかったです。値段は噓を言わないというか、値段が張っただけのことはある。アッ、ショートケーキよ、買ったのは。もう年だから、ホールで買うと食べきれないからね。
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