確定申告は簡単になったもんだ

 まだまだ、寒波は居座っている。先週は最強寒波で、今週は強烈寒波なんだそうだ。いろいろとネーミングを考えているもんだ。雪が降る降るといわれているけれど、どうせ降る降る詐欺なんだろうと思っていたら、本当に雪が降って来た。それも雪の花が舞うとかではなく、本格的にしんしんと降っている。近頃の天気予報は、よく当たるもんだと感心してしまった。



昨年9月末で退職をしたので、会社は年末調整をしてくれていない。人事部は退職した人間には、本当に不親切な対応というかドライで冷淡だ。おかげで、この時期に自分で所得の確定申告をして、令和6年の年末調整分を取り戻さなければならない。

昨年末ごろから郵送されてくる、源泉徴収票を集めながら、この時期をまった。会社を辞めたので、個人積立金や生命保険等の払い戻し分も合算する必要があるからだ。自分で拠出したお金までもが、所得金額の対象になるってどうなのよ、って感じだ。

全ての郵送物も着つくした感じなので、確定申告に取り掛かることとした。


ここでも、マイナンバーカードの所持があれば簡単にできますと、ニンジンのえさを目の前にぶら下げられている。どこまで、マイナンバー教なんや、政府機関は。

とりあえず、ログインをできるように登録をして、暗証番号を登録する。あの~~、セキュリティー上の必要ということはわかるんですが、なんでもかんでも暗証番号がいるんです。もう、自分で暗証番号を考えるって難しいです。というか、その暗証番号を覚えきることができません。まったく、老人には生きづらい世の中になってしまったもんだ。

仕方がないので、暗証番号ノートに今回の暗証番号を書いたけど、次にログインするときに、無事に暗証番号を見つけ出すことができるのだろうか?もう、暗証番号ノートにはあれやこれやのログイン用の暗証番号で、自分で見ても見つけ出せる自信は全くない。


多分、σ(-"-) が死んだときに、遺族のみなさんは暗証番号を探し出すだけで、一仕事になるし、なんなら、暗証番号を見つけ出すことさえできないかもしれないと思う。iphoneみたいに顔認証でもしてくれたら、良いのになぁ~~。アッ、でも死んでしまったらそれこそ暗証番号が全く使えなくなるから、遺族の皆さんはますます困るか。(そんな、遺族が困るほども遺産も何もないくせに・・・笑いが漏れるわ~)

ところで、この税務署のe-taxというシステムのデジタル化はよくできていると思う。あとは、システムの指示通りに数字を入力するだけなのだが、実に的確な仕組みとなっている。特段、マニュアルを読まなくてもすいすいと作業を進めることができる。

また、一つの項目ごとに検算的な機能や、そこまでの入力内容の保存が可能で、途中で作業をやめても、そこから再度の作業を再開することができる優れものだ。


難点は、説明を見た時の解像度が低くいのと、老人には解読不能な小さな文字だが、それを加味しても、よくできたシステムであり、各省庁のデジタル化もこのようにわかりやすければ良いのにと、本気で思ってしまうほどよくできている。

最後にPDFにまとめ上げて、今年度の税金額が計算される。そして、作成した結果を税務署に送り届けたうえで、税金の納付もクレジットをはじめ自分の都合の良い方法を選択できるなんて、すごすぎるぞ国税局。ストレスなしで自宅から確定申告できるなんて、ありがたいこっちゃ~~

デジタル化も、このように使いやすいものなら、大歓迎だ。






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