政労使一体となっての悪だくみか?
今日は小雨が降ったりやんだりしている、あまり安定しない空模様だった。太陽が出ていないので、気温は上がらないとは思っていた。しかし、雨のためなのか湿度が高い一日だった。
元の職場に貸与されているカードを返送するために、郵便局へ歩いていったけれども、汗ばむほどであり、気温よりも湿度の高さから体感温度が高く感じられる。いや~~、ほんとに暑いね、蒸し暑いんだよ。シャツもズボンもぐっしょりしている気がする。
こういうときって、水分を補給しないと熱中症になるかもしれないと、途中でペットボトルのお茶を購入することとなった。
で、封書を投函するために切手の購入をすると、110円ですんだ。この10月から値段の改定があったはずだけど、随分と値上げ幅は抑えられている。
はてさて、四角い顔をした、経済同友会の新浪さんが「最賃引き上げでつぶれるような企業は守ってはいけない」としたり顔での賜っている。相変わらず、がめつそうな顔は健在だ。というか、時代劇に出てくる悪代官とか越後屋のイメージそのものと思える。
今回の発言は、大手企業の身勝手な言い分としか言いようがない。これまで、下請けや中小企業を泣かせて、労働者の低賃金の恩恵を存分に利用してきたくせに、どの口がいっているのだろう。よー言うよなぁ~
三菱商事からローソン、サントリーの社長と日の当たるところでしか仕事をしたことがない。中小零細企業の痛みをわかっていないとしか思えない。
一遍でもいいから、価格転嫁もさせてもらえない、明日の資金繰りさえままならない中小零細企業の経営をして、それでも、同じことがいえるものだろうか。
だいたい、2020年代に最低賃金1500円にするのに、毎年いくら引き上げないといけないのか、分かってないんとちゃう???高度成長期の日本ではないのに、どうやったらそんな賃上げ率が可能になるのだろう。最低賃金の引き上げも必要だけれども、中小零細企業を元気にする政策が今必要なのではないかと思う。
中小零細企業が元気になれば、日本経済も元気になり回復への道のりにもつながるのではないか。そのためには、最低賃金もさることながら、可処分所得を上げる政策へと転換していかなければならないのではないのかなぁ。
時を同じくして、連合の扇風機おばさん「吉野会長」さまは、年収の壁問題を取り上げて年金の3号廃止を提案したって、どこみてるんだろう。せっかく、1986年に女性の無年金問題を解消するために勝ち取った政策を自ら手放したいらしい。
厚生年金は会社員と専業主婦(3号)をモデルに設計された制度であり、国民年金と比べて納める保険料と給付額のバランスがかなり不利になっているが、会社が半額支払っていることを忘れないでほしい。3号を廃止する場合、厚生年金保険料の大幅な引き下げをしないと、単に増税に近い政策となるような気がします。まぁ連合だから、働く正社員女性の意見だけを真に受けて、パートで働く女性の声や、働いていない主婦の声など聴く耳を持たないんだろうな。でも、主婦もかつては労働者として連合会費を納めていたはずなのに、「女性の敵は女性」を実践しているのか。
♪♪♪
労働者はいつも 哀しいくらい
一人ぼっちで 会社の片隅にうずくまってた
連合に 自分の救いを求めてみても
連合の人は しないとわかってる
人には良く見える 政策が
自分には変に見えてしまう
良いんだと心をだます努力したのに
連合は大声で聞いてくる
何故嫌いですか なぜ好きですか
左ですか 右ですか
ああ聴こえない 届かない
連合の行方がわからない ああ
なにが正しくて なにが嘘ですか
100じゃなければ ゼロですか
ああ聴こえない 届かない
労働派の気持ちにそっていない ああ
♪♪♪
今日の散歩の結果は
でした。ごくろうさまです。
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