投資は自己責任で

 三連休の最終日も秋晴れの素晴らし天気の日となった。やはり、昭和の時代に東京五輪を開催したのが、この10月。天気の良い日が続く、競技には絶好の日和なんだろう。学校もこの時期は運動会の開催をするのに、もってこいの季節なんだと思う。

こんなに素敵な晴れの一日なのに、σ(-""-) は特にすることもなく、散歩をするくらいのことしか外に出ることはなかった。しかし、この時期の散歩はそんなに暑くもなく、歩きやすいので、歩いているだけで清々しい気持ちになれる。




余命3か月で今年の桜は見れないと言っていた森永さん、まだまだ頑張っている。「新NISAでオルカン投資ユーザーに待った。」とヤフーニュースに出ていた。

現在の森永さんはやせこけているが、写真は数年前の健康な時のものだ。なんだか、元気なころの森永さんを久々に見た気がする。

なんでも、現在のオールカントリーの株価は高いうえに円安が異常に行き過ぎているので、今の状態でのオルカン投資は大損をすると警告を発している。

たしかに、森永さんがいっていることは一面当たっているともいえる。株価は高いかもしれない。ダウが大暴落をした1929年を例に出して「アメリカ株が9割下がった」ことを指摘されている。そして、「為替を本来の購買力平価になるとすれば、90円くらいになるので3割程度の損失が発生する。相乗効果で7%くらいになってしまうので、1800万円は100万円位になってしまう、」としている。

確かに、アメリカをはじめとして株価は高くなっているともいえる。上がった株は下がる、特に「山高ければ、谷深し」ともいわれる株の世界である。
いつ、この株価は高すぎると、売られるかもしれないという恐怖感は常にあるのではないだろうか。

為替にしても、振り子はいずれ収斂するというのは確かだと思う。80円台の円高から振り子は揺り戻し、110円を超えて160円程度まで円安に振れた。そして、徐々にまた円高方向へ振れていくのだと思う。
固定為替制度でない限り、いろいろな思惑が絡んでくるので、円安から円高、円高から円安と振り子は振れ続けていくんもんだ。



一番大きな疑問となる前提は、NISAは一気に1800万円投資することができないことだ。最短でも5年はかかる。その間に為替は変動していくので、3割程度の損失はすこし言い過ぎではないかなぁ。

いずれにしても、一気に投資できないNISAなので、株価の高いときもあれば低いときもあるだろう。為替も円安の時も、円高に向かうときもあるだろう。それらを平準化すれば森永さんの言っているような結果にはならないのでは?

多分、余命が短い分だけに短期の視点で判断していることが、彼の判断としての警告になっている要因ではないだろうか。

しかし、一面では言い分はりかいできるものの、あながちあっているとも言えない。

リーマンショック、バブルの崩壊等をみてきたけれども、その後に当時の高値を超えてきている。一度下がってもまた回復するのに、下がった時点での損失だけを殊更声高に言っているように思える。そのあと、きちんと回復をしている点に言及してないのは何故???

ともあれ、余剰資金で長期間の視点で投資をするとすれば、森永さんの指摘は少し煽りすぎな面がですぎたのではないかなぁ。

あっ、「投資は自己責任」が原則ですよ。


今日の散歩の結果


でした。まだまだ、頑張らねば・・・


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