ワイキキで停電発生

 昨日の朝方、散策をしていると、数台のパトカーがカラカウア通りに止まっていた。何事かと思ってみると、信号が点いていない。警察官が手信号で車の流れと人の流れを整理していた。

警察官は数か所のすこし離れた信号同士で連携させながらの作業となるので、大変だっとことだろう。

これは、ワイキキ界隈・ちょうどギャラリア一体あたりで停電が発生した所為である。



そのため、ギャラリアは休業となっていた。またロイヤルハワイアンあたりのブランドを取り扱っている店舗も休業しているところが出ていた。

停電に遭遇するのは久方ぶりである。台風とか地震といった天災による停電は聞いたことがあるけれども、昨日の停電は地下のケーブルの火災だとのこと。


コロナ感染症によって、観光客が激減して大変な状況から脱し、ようやく観光客が戻ってきたときに停電が発生するとは思いもよらなかったことだろう。

そういえば、一昨日の夜に宿泊している部屋の電気も一瞬だけきれた。その時は、すぐに復旧したのでまさかこんなに大変なことになるとは思いもしなかった。

現代において、停電がおこると私たちの生活は成り立たなくなるということを教えてくれた。私たちは、スマホを操り、電化製品に囲まれた生活をしている。水道も電気が止まってしまうと、高層住宅居の各部屋への供給もままならなくなる。ガスも着火用の火花が出なくなるので、点火できなくなってしまう。また、私たちの足となる車やバスも、信号が機能しなくなっているので混乱をきたしてしまう。

こうして考えると、停電を起こすだけで私たちの生活は壊滅的な事態となると再認識をさせられる。

これから先々で、自分の周りに停電が起こらないとはいえないだろう。停電になって怖いのは、テレビやラジオはもとよりスマホ充電がなくなったら、手持ちの情報源が使えなくなるために、正確な情報が届かずに流言飛言などの悪意を持った情報が駆け巡り、正しい判断ができなくなることだ。

う~~ん、そのためにもやっぱりソーラーパネルのポータブル電源を確保しておく必要があるよな。

食料や水は一応災害に備えて、備蓄はしているけれども・・・



家の人は、携帯のトイレも備品に入れろと言っていたけど、それと合わせてポータブル電源もリストに入れておこう。

リスクマネジメントとして、自分なりに考えて、リスクに備えなければ・・・


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