じんわり伝わるあたたかみ
昨日の夜に雨が降り、今日は肌寒い朝を迎えました。テレビでも、今日は昨日と比べて4度以上低い肌寒い日だといっています。
コロナ感染の第8波も広がってきているようなので、気温の変化が激しいこの季節、体調管理には気を付けていきたいものです。
亀戸天神で「2022菊祭り」を開催していたので、のぞきに行きました。菊祭りは境内の奥のほうで開催されていました。大輪の菊や、群生させた菊、装飾を施した菊など、見所が沢山あり、休みの一日を存分に堪能させていただきました。
ちょうどこの期間は「七五三詣り」で境内は盛況となっています。着物を着た親子連れが境内のあちこちで散見されます。その中で、目をひいたのが「鯉」を出世魚として池に放流していました。タイではよく魚の放流や小鳥を空に話しているのはみましたが、日本では初めて見ました。鯉を網ですくって放流板へ向かい、そこで網から鯉を放流すると、放流板の上を水流にのって池に放流される光景でした。親御さんは放流までの写真を撮ろうと、なかなか放流させないでシャッターチャンスを幾度も繰り返していました。
子どもの健康とこれからも順調な人生を過ごせるようにとの、親の願いがこもっているようでほほえましい光景でした。親のあたたかみつて、じんわりと伝わるもので、後からしみじみとそのあたたかさが身に沁みるのですが、当のお子さんにはまだ分からないかもしれません。
少子化の現在ですから、みんなが健やかに育って、これからの日本を担う人になってもらいたいものです。
そういえば子供がこの年頃の時は、仕事が忙しくてお参りにいった記憶がないのが、いまとなっては悲しい思い出です。
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