芯のない人だけで集いたがる
立憲民主党の水岡代表が、「参議院だけの党である限り、国会運営という場面でパンチ力がない。衆議院・参議院の両院に所属議員を持つ等への再建が目指していくべき方向だ」といっているそうだ。
つまりは、行く行くは民主改革の会との合流を目指すということなんだろう。このおヒトは、つい1週間ほど前に中道改革連合と公明党の三者による合流には否定の判断を下したばかりで、その舌の根も乾かないうちに、シレ~っと民主改革の会との合流を示唆している。もう、頭の中は‘‘三歩歩くと忘れてしまう鶏さん’’状況なのかもしれない。そもそも、立憲民主党の政策は原子力発電については‘‘反対’’の立場であり、安保についても理想論の‘‘反戦平和’’的な考え方だ。その意味では、今の参議院にいる立憲民主党の方々は凡そがリベラルな考え方の議員で構成されているはずだ。現在の「民主改革の会」は中道改革の綱領をそのまま横滑りさせているので、政策的には齟齬を来たすことに水岡代表はトンと無頓着のようである。
まるで、中道改革連合から公明党議員が出ていくのを待っていたかのようなタイミングで、立憲民主党から民主改革の会への救いの手を差し伸べているようにも見える。しかし、この合流もすぐということではなく、来年の統一地方選辺りを想定してのことのようだ。
ここでも、水岡代表は算盤を弾いているんだろうなぁ。今、民主改革の会と合流すると、中道改革連合時代の負債を立憲民主党が被ることになる。これは、党の運営上避けたい。できる限り、今年度に支給される政党助成金でその後始末を、一人残った中道改革にしてもらう。さらには、その次の年度の政党助成金も中道として懐にして、中道を解散し民主改革の会に収斂させる。身ぎれいで負債がなくなり、政党助成金をしこたま抱えた民主改革の会と立憲民主党が一緒になれば、‘‘濡れ手に粟’’の政党助成金を世間の批判なく懐にしまい込める。悪者は、民主改革の会の小川会長に背負わせて、なんなら、役職も解任するくらいのことをしそうである。
さすがは兵教組出身の水岡議員様、教師らしい小賢しさというか、小さな目先の算盤を弾いている。いかにも小物の、自分は傷つかないで、組織のためになるという計算高さは日本一だなぁ。自分の手を汚さず、他人のせいにして、自分は安全な川の向こう岸から眺めている、とても素敵なリーダー像といえるな。そういえば、教師さまって80年前には戦時教育とかで、学童たちに「お国のため」とか教えていたんじゃなかったっけ。戦場に送り込むような教育を率先していた面もあったように聞いているけど・・・やはり、考え方はいつの世になっても変えれないんだろうなぁ。常に、自分は安全地帯にいて、軍部に無理矢理教育方針を決められたとか言い訳しながら、無垢な子=自分より力の弱い子たちを犠牲にしてもなんら良心の呵責を感じていなかったのだろう。
今回の中革連の騒動は、立憲民主党としての覚悟のなさが如実に表れているともいえる。とにかく、選挙互助会に徹するしか今やその存在意義はなくなっているようにも見える。今回の民主改革の会との合流話についても、結局はお金の話と、選挙に向けた「数合わせ」でしかなく、政策で対抗軸を立てることが全くできていないように見える。また、週刊誌記事を元ネタにした批判を繰り返していく気なのだろうか。
希望の党による「排除」された側に対して枝野幸男氏が立憲民主党を打ち立てた時には、それなりに一枚岩に固まったかにも見えた。しかし、その実、中身はやはり選挙互助会であったことが徐々に明らかになり、リベラル派が蔓延ればはびこるほど理想論だけの反対のための反対が多くなってしまったように見える。
今回も、水岡代表の一見もっともらしい理屈付で合流の話が出ている。そういえば、旧中革連の小川代表が‘‘民主’’という党名に拘ったのは、この話が水面下で行われていたからなのかしらね。それにしても、水岡代表も小川代表も、ちっさい算盤しか弾けない、リーダーには到底相応しくない小物感を満載している御仁だことで。おそらく、この合流劇も第2幕、第3幕と続いていくんだろうなぁ。自分たちだけのことを考えずに、もうちょっとは国民のことも考えていただきたいもんですわ。





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