人事権を振りかざす愚かさ

 この週末もまた、台風がやってくるような状況になっている。九州の福岡とか熊本で線状降水帯が発生する恐れもあるそうだ。もう、今年は各地で線状降水帯が発生し、それぞれの場で浸水被害やら、土砂崩れの被害を被ることになっている。この台風シーズンが早くおさまってくれたら本当に良いんだけどなぁ。




大山鳴動して鼠一匹という結果になった、第2次高市内閣が発足した。この陣容で、10月からの臨時国会で「食品にかかる消費税を1%に減税する」政策決定を行うのだろう。ようやく、本当にようやく高市総理が公約に掲げていた消費税の減税に取り組むことらしい。しかし、選挙で公約していたころから比べると、はるかに物価上昇のスピードは速く、物価高に庶民は汲々としている。今回の消費減税で果たしてどれほどの効果がでるのかは不透明だ。しかも、2年間限定って、2年後のことを考えると憂鬱になる。それとも、高市総理は‘‘国民は3歩も歩けばすぐさまに起こったことを忘れてしまう鶏みたいなもん’’だから、2年間の期間限定であろうとなんであろうと、目先の人気取りの方が大事だと思っているのだろう。


それにしても、今回の組閣は何の新鮮味も感じられない。というか、これって入閣待ちの人たちを処遇するためにしたんじゃないのと思うほど代わり映えのしないものだった。しかも、少数で苦戦している参議院においても、さらに高市総理に遠心力が働くような人事をしているようにも見える。高市総理は、国会に出て答弁するのがいやなので、なるべく国会に出ないで済むように画策をしたのではないかとうがった見方さえしてしまう。

国会での高市総理の答弁は、紋切り型であり、相手の論点をはぐらかし、けむに巻いて逃げ切る。とてもじゃないけれども、真っ向勝負をしているとはいえず、野球でいえばファールを打って、勝負を逃げているようにしか見えない。かつてピンクレディーは

♪♪♪

男ならここは逃げの一手だけど

女にはそんなことは出来はしない

弱気なサインに首を振り

得意の魔球を投げ込むだけよ

そうよ勝負よ

しんと静まり返ったスタジアム

世紀の一瞬よ

♪♪♪

と歌っていたが、高市総理は逃げの一手ばかりをウっている。選挙の当選者には3万円のギフト券をお送りし、サナエトークンや選挙用の動画と秘書は疑惑まみれの行動をする。裏金をしこたま作りこんでいた疑惑の他人には「禊は済んだから」の一言で救済措置をする。これって、すべて自分も後ろめたい行動をしてきたから、同じ穴の狢には優しくしないと、反逆される恐れがあるからなのかな。


そして、反論ができないSNSには自分を擁護する投稿を、夜を徹して流し続ける。そのくせに、仕事で夜も寝る暇がないなんて、いかにも仕事をしていますアピールをする。そんな暇があるのなら、しっかりと休んで寝ておいてもらいたいものだ。自分を飾ることには余念がなく、説明責任なんて果たす気はサラサラないんだろう。これなんかは、トランプ大統領の真似をして、最先端の政治手法とか自画自賛していることなんだろう。まったく、世間の声を聴く耳を持たないようだ。ひょっとすると、リウマチで手が痛いとか、言っていたけど、寄る年波には勝てずに、お耳も不自由になっているのかな?

総理総裁として、今回の自民党の三役を含めた幹部人事や、組閣、そして官僚の人事やらその周辺の人事をみていると、この高市総理は人事権でしか人を従わせることができないと思っているのだろう。人事権を振りかざし、ご自身の気に入るように周りを従わせる。これでは、C国やらKC国の独裁国家と何ら変わりがないじゃないの。


そのくせ、自分より力のある人の顔色をすぐにみて尻尾を振って愛想を振りまくりまくっている。誰が、この人をみて素晴らしいリーダーだと思うのだろう。おそらくは、人事権を振りかざさないと、誰も従うことのない‘‘裸の王様’’になっていることすら自分では気づけないようになっているのだろう。σ(-"-) いろいろな企業でこんなリーダーを数多く見てきた記憶がある。リーダーとしては最低の人間であり、リーダーになってはいけない人物である。しかし、えてしてこのような人物は、自分より強いと認識した相手には下手に出て、おべっかをつかいながら相手の懐に入り込む。そして、その庇護を得てますますトラの威を借るキツネになっていく。その結果、企業組織を蝕み、倒産やら事業破綻へと導いていくのだ。

人事権しか頼るものがなく、説明責任を果たす覚悟もなくなっている、白塗りキツネの作り笑い仮面高市早苗ちゃんが主導した第2次高市内閣には期待が持てそうにもないな。



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