期待を裏切らない日銀総裁と二人のハカイダー

 台風25号の影響なのか、時折強い風が吹いてくる。少し生暖かい、強い風が吹きつけてくる。空模様も、なんだかすっきりしない曇り空となっている。台風25号は、東日本へ向かっているそうだけれども、こちらの地方にまで影響があるとは、随分と大きな勢力を保っているようだ。大きな被害がなければよいけれども・・・




9月17日に日銀が1.25%への利上げを決定した。アメリカのベンセント長官からの強い要請もあり、利上げはほぼ確実という状況に追い込まれていた中での利上げ決定であった。そこで、利上げに関する記者発表で満を持して、真打「植田日銀総裁」の登場である。やはりこの植田という骸のような顔をしているお爺さんは決して予想を裏切らない御仁である。この人が記者発表の場に登場して、会見が終わるや否や、‘‘円’’は予想にたがわず円安方向へと動き出したのだ。本当に、この骸顔‘‘植田’’日銀総裁は、予想を裏切らない良い人だ。こんなに、わかりやすい予想通りの動きをしてくれる人は、余人をおいてこの人以外にいるわけがない。本当に良い人だ。


せっかく、8月にアメリカが為替において日米協調介入までしてくれて、一時的に10円近く円高方向へと導いてくれていた。その後、G20会議でもベンセント長官から「日本はデフレから脱却している。もうリフレ政策は必要ない。(利上げしていくことが重要だ。」とくぎを刺されているにもかかわらず、記者発表では結論のわからないようなぬるいことを言っている骸顔植田総裁。本当に、予想を裏切らない信念のお強い、立派な方だ。

15兆円を超える外貨準備金を使った為替介入も、一瞬の記者発表で台無しにしてしまう、15兆円の壮大なる無駄遣いをなんとも思わない、骸顔植田日銀総裁は素晴らしい金銭感覚をお持ちの素敵なおヒトだ。他人のお金だから15兆円がムダ金になろうとも、相場に冷や水をかけることを信条とした、とても素敵なおヒトだ。

アメリカのベンセント財務長官は、円安に動いてしまった為替相場をみて、頭を抱えているのかもしれないな。あれほど、G20会議で腰のひん曲がった片山財務大臣と骸顔の植田日銀総裁に滾々と円安から円高への政策転換にくぎを刺したのに、その発言を受け流してなかったことのようにスルーし、ほんの一瞬の記者発表の場で円高への動きに冷や水を浴びせかけたんだもんな。


ベンセント財務長官にすると、自国ではトランプ大統領が選挙に勝てば成人一人当たり5,000㌦給付すると言って、アメリカ国債の長期金利を引き上げてしまうようなことを言っている。なんとか、ベンセント長官の口先介入でアメリカの長期金利の上昇をかわそうとしているその時に、日本では公定歩合を引き上げたものの、骸顔の植田日銀総裁の記者発表の場で冷や水を浴びせる。踏んだり蹴ったりの状態だけに、内心では怒り心頭っていうところなんだろうな。もともと、ベンセント氏はマーケットの住民なんで、植田総裁のようにヒトの金なんざ気にしないという感覚は持てないのだろう。

もっとも、日本で円安を導いている一番の癌は高市総理大臣なんだけどね。全く経済再セクのことがわかっていない。ただただ、安倍ちゃんの真似をしていりゃ、保守派がホイホイとついてきて、長期政権は私のモノって思っているんだろう。デフレなのかインフレなのかもわからず、リフレ政策すらも理解できない。円安の影響もわからないから「円安ウハウハ」なんて頓珍漢なことを口走ってしまう。

評論家たちも、利上げすると住宅ローンを抱えている人たちの金利が上昇するから国民が疲弊するとか言っている。そもそも、金利が上昇した場合に困るのであれば、固定金利で住宅ローンを組んでいれば良いだけの話だ。それを、目先の金利の安さで変動型住宅ローンを組んでおきながら、リスクは取りたくないというのはなんともチグハグな論理である。円安になれば、輸入品価格があがり、物品購入の家計に占める割合が大きくなる。その結果、住宅ローンへの返済も困難になる。金利を上げても、上げなくても、結局同じ様に住宅ローンへの負担はきびしくなるのにね。


また、企業の投資が減少するという話も評論家がしている。金利が低い間に、企業活動における生産性の向上を図らなかったツケでしかない。そもそも、いつまでゾンビ企業を延命させ、賃金を上げずに企業を生き延びさせて、景気が上がるとは思えない。

結局は、高市総理が自分可愛さだけで、ご自身の感情を最優先に物事を進める姿勢が、日銀へも及んでいるんだろう。‘‘責任ある積極財政’’という名の放漫財政で人気を取ろうという、八方美人のポピュリズム的政策が、この国を壊すのも時間の問題かな。

そうそう、今回の利上げにおいて、円安へと導いたのは、高市総理が指名した浅田、佐藤両委員が反対したことが大きな要因であった。高市早苗女史に指名してもらっただけに、このお二人は(鶴の)御恩返しばかりと、反対を表明したのかな。このお二人、学者のはずなのに、今の日本の置かれている状況を分析してどう動くかという政策判断よりも、ご自身たち可愛さで、高市総理におもねる大バカ者みたいだな。今後も、このお二人が日本経済を破壊するハカイダーとして、為替相場のA級戦犯の役割を果たすんだろね。


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