間違えたと思ったので引き返す・・・自分の都合ばかり優先させる人
一昨日から降り続いていた雨もようやく止んで、久々の青空となった。昨日までの雨で地表の温度が下げられたのか、30度には達しない気温である。そして、吹く風も以前と比べると完全に秋の風のようになっている。しかし、湿度が高くて非常に蒸し暑い。湿気のために、汗ばんでくるようだ。また、九州南部では線状降水帯が発生しているようであり、土中に水分をたっぷりと含んでいるため土砂災害発生の特別警報が発出されている。皆さんのご無事を祈りたい。
「間違えたら、やり直したらよい」とは、よく言われることだ。σ(-"-) も小さいときから「物事にチャレンジして、間違えたら一からやり直しなさい。きっと、できるようになるよ。」と言われたもんだった。多くのことは、再チャレンジが効くことによって、その失点を挽回することもできるのだと思う。これが、再チャレンジを認めない社会となると委縮してしまい、挑戦をすることなどできなくなってしまうと思う。
しかし、これは一般論である。この一般論の再チャレンジを自分い良いようにとって、言い訳につかう輩がいるから、この社会は困ったものとなる。それは、中道改革連合から早々に離党をした亀井亜紀子前衆議院議員である。曰く「間違えたと思ったら引き返せばよい。急がば回れ。」なんだそうだ。多くの事象において、間違えた!と気づいた時には、おっしゃるように引き返さなければならない。その間違いだと思っても、プライド故にか間違いを間違いと認めずに、間違いに固執していると、永遠に正しい目的地にはたどり着けないものだ。その意味では、亀井氏の言っていることは真理でもある。
しかし、彼女の発言の背景を考えると、σ(-"-) 頭を傾げざるをえない。2月の衆議院総選挙に向けて、立憲民主党は公明党と組んで新たな政党「中道改革連合」として選挙戦に臨むことになった。この時、立憲民主党の議員たちには中道改革連合に行くという選択肢と、無所属で選挙に臨むという二つの選択肢が与えられていた。そして、多くの立憲民主党の議員たちは、(おそらく)この衆議院総選挙において新しい政党に行った方が選挙には勝ちやすいと判断したのだと思う。
しかしながら、この中道改革連合は選挙のための互助会のようにしか世間的には見えなかったので、当然のように落選してしまった。その途端に、落選した議員たちは、政策的に合わないとか、名前が悪かったとか、合流に向けての論議がなかったなどと怨嗟の声が上がったのだった。その中で、亀井氏の「間違えたら・・・」という発言も行われている。自分たちが、目の前の選挙のことだけしか考えられず、政策論議などをすっぽかしたのは自分たちであることを棚に上げてである。そもそも、今の立憲民主党の支持者+公明党の支持者(=創価学会の方々)=現状より票数が増える・・・1+1=2という算盤をはじいたわけだ。そこには自分の支持者たちのうちに、創価学会嫌いな人がどれほどいて、現状と比較した際に票数が減ってしまうということを計算できない、ご本人のおバカさを呈している。
この落選した議員たちは、常に他責にすることしか頭にない。自分が、その政党から出馬して選挙に臨むという判断をしたことすら忘れているようだ。極めつけが、「間違えたら・・・」発言なのかもしれない。選挙という有権者からの貴重な1票を自分に投じてもらったのに、「間違えたら・・・」なんてどの口が言っているのか。我々の貴重な意見を踏まえる気概もない、政治家となってはいけない人だと言える。こと、選挙という有権者の信認をえるという神聖な場に、自分の政策とは相いれなくとも「寄らば大樹の陰」とばかりに、安易に合流しておきながら、責任は他人のせいにして我先に逃げ出す。有権者に離党にいたる説明責任も果たさずに、とっとと泥船から逃げ出す。常に目先の計算でしか動けない、下衆の極みといえよう。
一方、この2つの政党の合流について、政策や理念の整合がなく‘‘おかしい’’と正論をいって無所属を選んだのはお二人の議員(原口一博氏と青山大人氏)だけである。結果は、高市旋風という逆風の中で落選となったけれども、政策論について‘‘筋を通した’’ことにより、次の選挙でも期待はできそうだ。
中道改革連合は、今後空中分解するのだろうけれども、結局は公明党にしてやられたようなもんだな。もともと、目先の足し算ばかり考えて、そこには人の機微が入るということを計算できないお人たちばかりだから、当然の結果といえば当然の帰結であるわな。でも、自分の目先のことしか考えられないこの人たちには、もう再チャレンジのチャンスはないほうが、社会のためにも良いんじゃないだろうか。





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