被害者面して権利を主張する人たち

 台風の影響なんだろうけれども、結構強めの風が吹きつけてきている。台風13号は沖縄直撃らしいし、台風15号は東北を目指しているらしい。どちらの台風も、こちらの地方からは相当離れているにもかかわらず、台風の影響のような風が吹いてくるということは、相当に大きな規模の台風ということなんだろうな。




こんなことをある人から相談された。市の外郭団体のところに講座を受講しに行っているのだけれども、そこの事務局から突然にこんなことを言われたそうだ。「これまで、休憩がなかったので、私たちの休憩時間を設けます。一斉に休憩時間を設けることにしました。そのため、12時30分から13時までは事務局は閉鎖となります。それと、この施設は9時からの開館なので、バスの時間の都合とかで、それ以前に来ても建物には入れません。」ということだった。相談者は、一斉に休憩をとっている間に用事があっても、対応してもらえないのは困ったということらしい。

そこで、「どうしたら良いのだろう」と聞かれたので、「質の良くない人のようだから、あまり関わらないほうが良い」といっておいた。

なぜなら、事務員の人たちが言っていることは、一部は正しいのかもしれないけれども、正確には自分の都合だけを、お金を支払ってもらっている人たちに押し付けている面が多々見られる。そして、それがあたかも自分たちの権利であり、それを受け入れるのはお金を支払っている受講生の側だと上から目線で押し付けているように感じたからだ。このような、自分の権利ばかりを主張する人と関わっていると碌なことはない。


まず、①「この施設は9時からの開館なので、バスの時間の都合とかで、それ以前に来ても建物には入れません。」この主張は受け入れるものだろう。そもそも、10時からの受講にいっているのに、9時前に施設に到着したから入れろというのは、受講生の要求としてはどうかと思う。バスが1時間に1本もないような地域ならいざ知らず、少なくとも1時間に2本以上もあるこの地域で、バスの都合で早く着いたので中に入れろというのは、少し受講生の側もわがままが過ぎると感じる。ここは、9時からという営業時間に対して9時からの入館というのが正論だと思うので、なんら不思議を感じない。

次に②これまで休憩時間がなかった、という点は大いに引っかかる。もし、本当に休憩時間がなかったのであれば、労働基準法違反である。このことについては、管理責任者に労働基準法違反であること、これまでの無給の労働に対して対価を支払うように求めるべきだと思う。もし、管理責任者がそれでも対応しないのであれば、労働基準監督署に訴えるものだと感じる。おそらく、休憩時間はあったのではないかと思うけれども、自分たちの都合(事務所を閉鎖する)を主張するために、嘘をついているのなら、やはり質の悪い人だということになる。

さらに、③これまでなかった休憩時間を設けて、一斉の休憩をとるので事務機能をお休みする、ということは至極当然のように言ってのけているけれども、ここにも嘘と欺瞞が渦巻いているものだと思う。そもそも、労働基準法では休憩をとることは義務付けられている。8時間未満の労働時間であれば45分、8時間以上ならば60分間の休憩が決められている。(6時間を超えない勤務の場合は法定の休憩時間は不要だけれども、就業規則や労使協定で休憩時間を設定することは可能である。)しかし、この休憩時間は必ずしも一斉に取得しないといけないとはなっていない。むしろ、サービス業においては、シフト制で休憩を取得し、営業に支障が出ないようにしている。


にもかかわらず、ここでは一斉に休憩を取りたいがために、これまで休憩時間がなかった。そして、これからはきちんと休憩時間を取ることになったので事務所は閉鎖するといっている。あたかも被害者であった自分たちがこれからは、これまで取れていなかった休憩をとるという権利を行使するだけですという構図を作り上げて、自分たちの権利を主張している。そして、受講生の利便性は置いてけぼりにしても仕方ないと主張している。まったく、自分たちの給与の源泉である受講生には不便を与えても、それが当たり前と考えているところに、事務員たちの不遜さを感じる。ここで、いくら休憩はシフト制にして事務所を閉鎖しない方法を考えてくださいと言っても、これまで休憩がなかったことがおかしいとか、食事の休憩は一斉にとりますとか、シフト制だと気が休まらないので休憩とはならないとか、屁理屈をこねることだろう。だから、こんな人達とは関わらないことが一番である。なにをいっても、自分たちの主張を通すためなら、平気で嘘を絡めた屁理屈を並べ立て、被害者面をするものである。

そのようなこともあって、このような人たちと関わると、人権が、差別が、とかとかくややこしいことになりかねないから、関わらずにいることのほうが良いとアドバイスをしたのだ。なんせ、そこの施設の事務員というのは、おそらくこの地域の小学校か中学校の教員なのだと思う。それぞれ、教員であったことにプライドがあるのだろうけれども、そこを外され教育委員会から出向されている身分なのだと思う。それゆえ、なにかあれば先生風を吹かせたがる人たちが多い。常に上から目線で、教えてやる、あるいは管理しないといけない。こんな発想の発言をいつものようにしていることが随所にみられる。σ(-"-) はなるべくそのような所には近づかないようにしているから、被害はないけれども、受講生となっている当事者たちは大変なことだろう。


しかし、こんな事務員が教育現場に戻って、上から目線で子供たちの教育をすると、将来に禍根を残すことになる。まだ、この施設でシニアに対して、先生風情を吹かせながらいてくれるほうが、被害は少ないのだと思う。自分の権利ばかり主張して、お客であるはずの受講生に対して、なにかあれば上から目線で管理したがる。そして、わけのわからない悪平等を平気で押し付けたり、平和主張やら、男女差別の禁止を声高に押し付ける。自分たちだけが正しく、周りの情勢を全く把握できない、先生様気取り。自分たちが、教員という立場を追われ今いる事務員にされているにもかかわらず、あいかわらず教師時代のプライドは失くせない。もし、このような人たちが近所の人なら、σ(-"-) お付き合いはご遠慮願いますというだろう。残り少ない人生の時間を無駄遣いしないためにも、今後ともこのような人たちとはお知り合いにはなりたくはないものだ。


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