ルビコン川を渡っちゃったのか
朝のうちは空も晴れ上がっていたのに、午後になると徐々に曇り空となってしまった。雨が降りそうではないけれども、曇り空に覆われている。今年の正月休みの最終日なので、各交通機関は今日ピークをむかえるのだろう。天気が悪くなる前に、家にただりついていただき明日からの仕事に支障がなければ良いのになぁって、他人事ながら思っている。
アメリカのトランプ政権がベネズエラに対して、大規模な軍事作戦を展開した。そして、大統領を拘束しアメリカへと移送した。反アメリカの国とはいえ、軍事攻撃をして大統領を拘束してしまうって、どうなんだろう。確かに、マドゥロ大統領による圧政によって政治経済がベネズエラでは混乱しており、多くの市民が苦しんでいる。その結果、大量の難民が発生していることも事実である。しかし、こんな”力による現状の変更”が許されるのだろうか。ロシアがウクライナにしていることと、どれほどの違いがあるというのだろう。
今後、ロシアや中国や北朝鮮によって世界各地で、同じように力による現状の変更を試みるという行動の後押しとなってしまうのではないだろうか。自分の意にそぐわない国には武力で制圧していくっていうことを、また新たな世界のルールにしようというのだろうか。20世紀に学んできたことを、100年近くも経つと忘れてしまうって、なんとも愚かなリーダーたちだな。
そして、日ごろは「ペンは剣よりも強し」なんていいながら、正義を振りかざしている日本のメディアでは、このニュースをほとんど流していない。特に、テレビなんかは正月特番を放映していて、アメリカによるベネズエラへの軍事攻撃のことなどなかったかのようなフリをしている。他国でも気に入らなければ軍事攻撃をしても良いというのなら、中国は一国と言っているので、台湾への侵攻をアメリカが認めているようなもんじゃない。
となると、日本の尖閣諸島や沖縄にまで中国は侵攻してくるような動きになるかもしれない。2026年って世界が動乱の中に突き進み、キナ臭い世の中になるんだろうか。大国のリーダーって威張っていても、まったく学習能力がないことが証明されちゃったな。トランプ大統領はルビコン川を渡ってしまったのか。せっかくの平和な世の中を、力づくでかえる、弱肉強食の世界へと逆戻りさせたいのかな。それとも、アメリカ景気の浮揚にむけて、軍需産業を利用しちゃったのか。なんとも、解せない動きを年明けからとっているよな。




コメント