甘えたことばかり言うな

 昨日までの寒さも、少しは和らいだように感じる。今日は、満月がきれいに中空に浮かんでいる。お正月に満月になるとは、目出度いことだ。今年は、一昨年のような地震もなく穏やかな年明けを過ごせたので、本当によかった。




お正月の名物である箱根駅伝を見ていた。昨日は、青山学院が1区でまさかの16位と出遅れてしまい、今年はシード権獲得ができればいい方だと思っていた。ところが2区からのランナーが1区のマイナス分を取り戻す素晴らしい走りをみせて、じわじわと追い上げていった。それでも、小田原中継地点ではトップの中央大学と3分24秒という差までに追いついてきていた。お互いに、厳しい練習を続けてきているランナーが走っているので、この3分24秒の差をどこまで詰められるのかが焦点で、青山学院大学の往路優勝はないだろうと思っていた。

豈図らんや、5区のランナーが鬼神の走りをみせ、あれよあれよと前を行くランナーを追い抜いていく。箱根の山では中央大学からトップへと順位をあげた早稲田大学をかわして、逆に18秒の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。いやはや、なんとも素晴らしい走りであった。なんだか、この逆転優勝を演出するために、1区の16位という意外な順位での走りだったのではないのか、そういう計算をしていたんじゃないのかと思って今うほどだ。こんなにスリリングな勝負を見せるために、ワザとにはオーダーを組めるはずもなく、青山学院大学の底力はとてつもなく大きいのだと、改めて思えてくる。


それにしても、2区では城西大学のキムタイ選手が圧倒的な速さの走りを披露した。3区では大東文化大学の選手が脱水状態なのか、ゴール直前で転倒しはらはらさせられた。安定的な走りの中央大学と早稲田大学と往路は見どころが多くあった。

復路では、青山学院大学の走りの安定感がずぬけていた。復路はあまり波乱もなく横綱相撲も青山学院の強さが際立った。唯一の楽しみは、シード権争いだった。日本大学と中央学院大学で決まり


か思っていいたけれおども、こちらはどんでん返しの帝京大学は10位に滑り込み、中央学院大学が11位に甘んじた。箱根駅伝は目が離せない。中央学院大学は、また一年間次の箱根駅伝への出場を目指して臥薪嘗胆の日々が続くのだろう。これもまた、青春のワンシーンだ。後から振り返ると、この日々が、自分の人生の鮮やかなメモリーとなることだろう。もっとも、それはσ(-"-) みたいな年になってのことで、今は悔しいだけなんだろうけどね。でも、人生ってその悔しさが、とってもいい調味料となっているんだけどな。

下駄をはくまで勝負はわからない、このことを如実にわからせてくれるのが、この箱根駅伝だ。σ(-"-) が現役の頃に、平成の頃から若手の社員が余裕で手を抜きたがるのをよく見てきたが、そんなことをしていると、いつかは大どんでん返しでえらい目に合う事がわかっていない。昭和のおじじたちは、うるさいとか、めんどいとか、散々言われていたけれども、そんなに甘い世界でない事すらわかっていない、素人が偉そうにしている近頃の風潮には辟易としていたが、実力だけがモノを言う世界ではそんなおためごかしはきかないことを、この箱根駅伝は如実に伝えてくれた。ありがとう。


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