スマートフォンが狙われている
クリスマスが目前に迫ってきて、卵の値段がここ数年で最高値になっているらしい。以前の物価の優等生も、ここ数年は物価高騰の牽引役を担ってきている。今回は、鳥インフルエンザによる供給の回復期に、またまた鳥インフルエンザの発生と、クリスマス需要が重なってのことらしい。近頃は、なにかといえば物価が上がる、上げるといったことをよく聞く。もう、充分物価も上がっていると思うのに、まだまだ物価はあがりそうだ。年金生活をしている身には、この年末を乗り切るのにも大変なのに、さらに物価が上がるとなると、青色吐息でたまりまへんで~
近頃、サイバー当局からの警告が多く出されているそうだ。その内容は、①暗号化されたメッセージアプリを使う事、②SMSによるセキュリティーコードは使用しない事、③商用の個人向けVPNサービスは避けること、④スマートフォンのアップデートは速やかに行う事。そして、使用していない時にはWI-FI機能を完全に無効化すること。以上の5項目を自公することが、自分のスマートフォンを安全に使うために今できることらしい。
これ以前にしなければならない必須事項は、アプリについては公式ストアからインストールをすることや、アプリの権限設定を確認する、スマートフォンのアップデート後には再起動を行う、公衆WI-FIを利用するときには信頼できるVPNを経由すること、フリーのWI-FIに自動接続しないことは既に実施されていることと思います。
もうひとつ、公共の充電スタンドから充電をする際には、信頼できるUSBデータブロッカーを挟まないで充電をしないことだ。ホテルの客室に設置されているコネクター類も信用しない方が良いことは言うまでもない。誰が使ったのかわからない(どんな細工をされているかもしれない)以前に、「もしホテルに下着がおかれていて、自分の替えがないからといってその下着をつけたりしますか?だれが触ったかも、どんな細工があるかもわからないものを身につけますか?そこに置いてある、USBコネクター類もそれと同じなんですよ。どんな細工が施されているかもしれないのに、無防備に自分のスマートフォンに接続して、乗っ取りやらウィルス騒動となるのは、自業自得なんですよ。出張等で充電が必要になるのならば、自分で用意して持っていくことの方が安全で安心です。」って言われていたことを思い出した。
スマトフォンは今や生活に欠かせない機器の一つになっている。しかも、そのスマートフォンには個人情報、決済方法や趣味嗜好のみならず、自分に関連する人たちの連絡先までの情報をてんこ盛りにしている。利便性を優先してきた結果、より多くのリスクにさらされているという事態に陥ってしまっている。そういえば、証券口座を乗っ取られて勝手に株を売買されているという被害も多発していた。スマートフォンを入り口に、情報を抜き取ることが横行しているのかもしれない。なんでも、偽のWI-FIアクセスポイントを使えば、被害者をフィッシングサイトにリダイレクトしたり、閲覧中のウェッブサイトにマルウェアを注入することで、認証情報を盗み取り、スマートフォンを侵害できるそうだ。
偽のネットワークに接続することを避けるためには、WI-FIが不要な時にはスマートフォンのWI-FIインターフェースを完全に無効化することが必要なんだそうだ。特に、iOSでWI-FIをOFFにするためには、「設定」アプリから操作する必要があるんだそうだ。コントロールセンターのWI-FI項目は、インターフェース自体をOFFにするのではなく、ネットワークから切断しているだけなんだとか。(機能自体は、バックグラウンドで稼働しており、常に接続先を探索している状態となっているらしい。この時に、ネットワークへの自動接続や自動参加がONになっていると、悪意のある第三者による偽WI-FIネットワークへ自動接続してしまうリスクがあるそうだ。)
現在、乗っ取りやらフィッシングなどのスマートフォンに襲い掛かってきているリスクは、それまで以上のものとなっている。利便性とリスクを天秤にのせた上でバランスも考慮しながら、対策の程度をどこまであげるのかを考えなければならない。
もっとも、日本政府はいまだにというか進んでLINEを使っている。情報セキュリティーに対してはとんと無頓着なんだわさ。行政関係の人たちからは、何故かわからんけれども、LINEの使用を強引に薦めてくる。(そういう人に限って、日●組系っていうか左巻きっていうか、反日的っていうような人が多いのは何か関係があるのかな?)
σ(-"-) も消費電力節約の観点から、これからはWI-FIとBluetoothはこまめにON/OFFしていくことにします。あ~あ、世の中が少し便利になったと思ったら、悪意のあるヒトが増えて来て住みづらくなる、世知辛い世の中にドンドンとなっていくぜ。
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