唯我独尊なのよ、いう事を聞きなさい

 青森で大地震があった割には、あまり東北地方の被害の様子を報道する気配が見受けられない。σ(-"-) の地方から遠いからなのか、さほど被害がなかったのか。とにかく、寒い中で被災された方々が心配だ。今日から、寒波が襲来するそうなので、余計に心配になってしまう。



片山さつき氏が財務大臣に就任して約一か月。その間に円は急激に力を無くし、10円もの価値を落としてしまった。円安の方が企業としては、利益を出しやすいので歓迎をされているようだ。しかし、どう考えても円の価値が下がっているという事は、日本への信任がされていないというか、日本の国力としては随分と価値が下がってしまったという事ではないだろうか。


高市総理が、”責任ある積極財政”とサナエがトナエているけれども、世界的にはどうもそのことについては、あまり良い評価をされていないようだ。日本のインフレ傾向の時代に、更なる金融緩和のようにも見えてしまっているのだろう。その結果として、円売りが世界的に加速したのだと思う。

この現状に対して、さつき氏はサッキ見たのかどうかは知らないけれども、口先介入もすることなく、円安状態を放置したままの放置プレイでいる。ホウチプレイならいいけれども、これはチホウプレイではないだろうか。何もできない財務大臣、まさか財務省が大臣のいう事を聞いたふりして聞かないでいる、面従腹背の状態なんかに陥っているのではないだろうな。


そういえば、サナエちゃんにもさつきちゃんにも、そしてポエムちゃんにもと、総理のお友達に関して裏金疑惑のネタがあちこちから上がりだした。まさかとは思うけれども、財務省がこれらの”裏金の件”についてリークをしているのだろうか。毎度のことながら、財務省に盾突く方々には、何度となく裏金や裏の所業をリークしてきているからなぁ。

さつきちゃんが、口先介入すらできない状況というのは、まさかその後に打つ手がないほどに財務省が仕事をスポイルしているのかな?それとも、優秀と言われている官僚の中の官僚である、財務省のお役人様が身を粉にして働いても、まったくこの日本の経済を立て直すことができなかったのだから、もう記憶力とか屁理屈をこねるだけの優秀さでは対応できないっていう事なのじゃないのかな。そもそも、デフレ時代に考えていたトリクルダウンみたいなアホノミクスが今役立つわけがない。それなのに、「サナエあれば憂いなし」とか浮かれて、まだまだトリクルダウンや金融緩和の悪夢を追いかける総理大臣さまでは、世界からは遊離していしまいますわなぁ。


インフレ傾向に向かっている日本において、金利の正常化は欠かせないんじゃないのかな。そして、企業の内部留保に対してはヒトや情報といった経営資源に投資を活性化させるための施策をしていく必要があるんじゃない。株価を高値に維持するって、50,000円になっている日経平均もドルで見ると33,300円程度の価値と、大バーゲンになっている。円安により企業収益は増益傾向が続いていく。その中で、円安なのでバーゲンとなっている株を買いこむ。それが、更なる株価の高値水準を押し上げる。「働けどはたらけど なおわが暮らし 楽にならざり」を地で行くような状況を作り上げる、サナエちゃんとさつきちゃん。


世間の期待値は高くて、支持率も77.2%(2025年12月1日~7日)と順調そうに見える。しかし、バラマキとも思える物価高対策や傲慢な議員定数削減、裏金疑惑は不問としていると、竹箆返しは結構早いんじゃぁないかな。落ちる時は、秋の陽のつるべ落としになりまっせ。

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