さもしい奴・デマ太郎ふたたび
自民党のトップが石破氏から高市氏に変わり、ようやくガソリンの暫定税率を廃止することが現実になるようだ。石破氏は、少数与党として予算を成立させるために、美味しいエサを国民民主党の前にぶら下げ、だまし討ちのようなことを繰りかえしてきた。そして、その悪役を税調のインナーであるSMバー宮澤氏に担わせてきた。
しかし、石破氏のこんな姑息で覚悟のない態度が見透かされてしまっていたことは、選挙の結果として現れ、ついには総裁辞任に追い込まれた。覚悟のない人の最後はみじめだ。その後は高市氏となり、矢継ぎ早に軌道修正に向けてスタートダッシュをかけてきた。
高市氏に覚悟があるのは、彼女の政策実現に向けた動きを見ていると理解ができる。しかし、その動きを良しとは見ていない自民党内部の人や、官僚が蠢いていることも忘れてはいけない。得てして、好調に見える時や、事がスムーズに思い通りに動いている時ほど注意をしないといけない。”勝って兜の緒を閉めよ”といわれるように、細心の注意をしていかなければ、足元をすくわれてしまう。国民民主党の「玉菌」氏がお手本のようなものだ。
今回のガソリンの暫定税率にしても、緊縮財政の官僚筋に乗せられたおバカさんがマスコミに登場している。その名は、デマ太郎ちゃんだ。昨年の自民党総裁選で全く見向きもされず、すでに総裁選に出ることすらできないまでに落ちぶれたデマ太郎。高市氏の足を引っ張り、罪務省の官僚に吹き込まれた税収確保に向けた広報担当を担っている。曰く「フェラーリやポルシェに入れるガソリンを下げる必要はないのではないか。暫定税率廃止に石破内閣の頃から反対していた。本当に困っている人に支援を・・・」なんだとか。
大義名分として”生活に困っている人の支援”という、もっともらしいことを言って論点をずらしている。このデマ太郎という人はわかっていて、ワザとに論点をずらしながら、罪務省の官僚へ擦り寄って、復権を目指しているようだ。
デマ太郎のもっともらしいけれども、嘘としてばれるのは・・・
まずは「ガソリンの暫定税率」、すなわち”暫定”=一時的に設けられる措置や状態を指す言葉であることをしりながら、そのことを不問にしつつ富裕層とそうでない人たちの税制の不公平にすり替えようとしている。なぜ、これまでの期間富裕層のための政策を継続して、困っている人のための政策をしなかったのか、全く片手落ちである。
次に、日本国内でフェラーリやポルシェがどれだけ乗り回されているというのだろう。国内の車の内のほんのわずかな比率になると思う。そんな、些細な数の車のために反対するというのは、できない理由をただあげているだけで、税金を下げたくないという証左である。税収確保のために、いちいち車を判別して税率を変えるみたいな設計をするとなれば、それこそ無駄なコストを重ねるだけだ。
さらに、富裕層でも軽自動車に乗っている人もいるし、そうでなくてもポルシェに乗っている人もいる。どの車が富裕層の乗る車で、どの車がそうでないのか、ガソリン暫定税率のために線引きするとすれば、どこで線引きをしようというのだろう。これも、できないための理由をあげているだけである。
デマ太郎ちゃんは、コロナワクチンでもすべての責任を持つと言いながら、大臣を辞めると「そんなことは知らない」と言っていたし、マイナ保険証もナイナンバーは任意であるにもかかわらず、保険証と一体化するために強引な手法を駆使していた。どうも、目立ってなんぼとしか思っていないようだ。そして、目の前にあることだけの実現で”実行力がある”と思い込んでいるようだ。反対意見は無視してしまうし、独裁者なのか気が弱くて威嚇しかできないのか。本当に困った”さもしい奴”である。税の不公平をいうなら、ガソリン税は減税して所得に今よりも累進的な税金をかければよいだけだ。消費税なんかも、一般庶民が楽になるように海外を見習って食料品は無税にするとか、やれることは山ほどあるのにそこには目がいかない。(財務省におこられるよね、そんなことしたら。)
今回も、罪務省の言いなりになり、高市氏を貶めながら、ご自身の復権を狙っているのだろう。もっというと、環境税を入れることもコヤツは考えているのかもしれない。財務省のみこしに乗って、増税デマ太郎として出直しを画策しているのかもしれない。親族ともどもC国でのビジネスをしているようだし、親C国議員としては日本の国力を削ぎ落すことに必死になっているのかもしれないな。そうしないと、今回の政権が続く限り、親C国議員としてS●Y呼ばわりされて、表舞台にたてなくなるもんな。マスコミはリベラルが好きだから、このデマ太郎も好きなんだろうけれども、この人って日本国民にとってはいらない人ではないかしら。こんなことをいっていると、親C国派の人から締め付けがくるのかな?




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