人のふり見て我がふり直せ

 寒い寒いと思っていたら、”木枯らし一号”がとうとう吹いたらしい。なんでも、去年より4日も早かったそうだ。どうやら、今年は少し寒くなるのが早かったようだ。今年は、冬が来るのが早くて、ますます寒い日々が続いていくのかと、すこし気が萎えてしまう。


「日中首脳会議を、いやいややってあげたのに、人の気持ちを踏みにじるように台湾代表と会談するなんて、高市早苗は人として何を考えているんだ。」とばかりに、中国外務省が抗議をしちえる。とにかく、人の家のことをとやかく言う人たちだ。そういうのを、内政干渉だというんだよ。もっとも、中華思想からしたら、すべては中国を中心に回っているとしか思えない、おめでたい人たちだから・・・内政干渉とは思っていないんだろうな。


とにかく、自分が中心でないと嫌な人たちなんだから。世界中、どこに行こうと、全く意に介さず、自分たちのコミュニティーを作ってしまう。”郷に入れば郷に従え”なんて、どこ吹く風。いつも大声で、自分たちの都合だけを言ってくる。こちらにはこちらの事情があることなどおかないなしで、自分たちの都合だけを押し付けようとしている。かつてのうっ憤を晴らしているかのようだ。なんでも欲しがる中国の考え方や、中華思想ってもはや国際社会では通用しないのではないだろうか。

これまでは、親C国の議員が政権の多くを占めていて、C国の顔色を伺いながら行動をしてきた。というか、日本をおとしめてもC国の言いなりになろうとしていたのだと思う。それが、今回のAPECにおいて台湾との会談を実施したというのは、高市氏のクリーンヒットと言っても良いかもしれない。なぜなら、台湾はAPECの一員なんだから、いちいちC国にお伺いを立てるまでもないはずだ。


この強気の姿勢を、高市氏がいつまで保てるのかというのが、これからの課題なんだと思う。臨時国会中であり、公明党や立憲民主党はなんとかして、高市氏の足を引っ張ろうと画策してくるだろう。そして、罪務省も積極財政を嫌って何らかを仕掛けてくるに違いない。そういえば、維新の会の共同代表も共産党に狙い撃ちにされて、弁明に追われているようだ。ひょっとして、これは維新の創業者のH氏の差し金かなとか穿ってみてしまう。


台湾は日本が困っている時に、手助けの手を差し伸べてくれている。東日本大震災の時も北陸地震の時も、いち早く手を差し伸べてくれた。その国の代表と会談するって、当たり前のことじゃないかのかなぁ。いくら、一つの中国って大陸から叫んでも、国際社会は表向きはそのように付き合っても、本音は違うんじゃないのかい。

誇張とかつての歴史を持ち出すしかない、知的財産権無視しまくりの中国も、北風政策ばかりだとそのうちに行き詰ってしまうって理解しないと・・・もう、遅すぎるかな?あっ、西洋のお話は禁句で、「太陽と北風」のお話はしらないか・・・


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