環境活動家から変身してしまったグレダちゃん

 世界的に(多分)有名な女性の一人に、”グレタトゥーンベリー”という少女がいる。15歳の時に「機構のための学校ストライキ」という看板を掲げて、より強い気候変動対策をスウェーデン議会の前で呼びかけを行って名前が知られるようになった人だ。


2019年には、英国のプリマスから米国のニューヨークまで、ソーラーパネルと水中タービンを備えたレーシングヨットで大西洋を渡ったそうだ。そして、国連機構変動サミットに出席し、その後にはスペインで開催された気候変動枠組み条約締約会議(COP25)にも出席をしたそうだ。もっとも、ヨットをヨーロッパへ戻すために乗組員数人が飛行機でアメリカに行き、ヨットの共同船長であった人は飛行機でヨーロッパへもどるという、なんとも矛盾をはらんだ行動をしている人達に祭り上げられている神輿ともみられる人である。このころまでは、環境保護活動に関心のある人としての行動だと思える。


しかしながら、2023年には、イスラエルとパレスチナの紛争に対して、抗議のメッセージを出した。この時にイスラエル政府は、”グレタトゥーンベリー”と自らを同一視する者はテロ支援者」と指摘した。イスラム主義勢力の犯罪を隠蔽する行為に他ならないと表明をしている。

そして今年には船団を率いてイタリアのシチリア島からガザに向けての人道的な活動を展開した。今回は、船団そのものがイスラエルに拿捕され、”グレタトゥーンベリー”をはじめとして都合500人近いこの活動に参加していた人たちもイスラエルに拘束された。なお、イスラエルは「この船団はハマスの所有船である」と表明をしている。そして、空路でスウェーデンに送還されている。(飛行機には乗らないんじゃなかったの??)この時は、事前に撮影されたとみられる動画をSNSにアップロードしており、思いっきり”お騒がせ女優”となってしまっている。


どうも、この船団の行動は理解できない。彼女”グレタトゥーンベリー”は環境保護活動家であり、人道活動家ではなかったのではないだろうか。どうも、この彼女も周りの人に担ぎ上げられて、訳も分からないまま行動をしているのではないだろうか。そして、目立つことによる快感におぼれてしまっているのか。

なんだか、目立つからという理由が行動規範の大きな指針になっているのではないかとも思ったりもする。もはや、お騒がせ少女というか、お騒がせレディーになってしまっている。YOU TUBEとかインフルエンサーとして、もてはやされる快感に依存しているのではないだろうか。近頃は、どうも共産主義的な発言が多くなっており、一時のメディアへの露出は思いっきり減ってきている。このようなことから、話題作りに向けて頑張っているとしか見えなくもない。どうやら、環境問題で都合よく利用されたあげく、いまや落ちた偶像となんってしまったともいえるのではないだろうか。自分の頭で考えて、目立たなくても、他人から賞賛されなくても、一人だけになっても、本当に自分が心から願う事について、地に足をつけた活動をすることが重要だという事を思い出してもらいたいものだ。





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