天災は忘れたころにやってくる
2025年10月から11月に、関東から東北にかけての地震が起こるという予想があるらしい。2011年に東北大震災がおきてから14年が経過し、そろそろ人々の記憶が薄れてきた今頃が地震発生の危険な時期らしい。今回の地震予想では、千島海溝にマグニチュード9程度のパワーをため込んでいるらしい。この力が解き放たれると、とてつもない地震が発生することになるのだろう。
日本は地震列島である。いくつものプレートの上に乗っかっている、非常に不安定な状況にあるといえる。いまも、ユーラシアプレートに年間8センチのスピードで沈み込んでいるらしい。そして、かなわないことに常時平均的に動いているのではなく、時々止まったり早まったりしているそうだ。そして、この止まっている時が一番危ないというか、ストレスがかかっているらしい。
また、千島海溝ではスロースリップが現在も確認されているそうだ。14年前の東北大震災の時にもスロースリップがその前年に確認されており、なぜスロースリップが発生しているのか当時は不明だったそうな。しかし、今やその時のスロースリップは東北大震災の予兆であったという評価である。とすると、今現在のスロースリップは次の震災の予兆なのだろうか。
そして、静岡では深海魚である”リュウグウノツカイ”が多数生きたまま出現してきたそうだ。本来は深海でしか生きながらえない深海魚が、なぜ浅い海域まで出てきたのかは不明だそうだ。しかし、海底では何かが起こっている可能性も否定できないのではないだろうか。そういえば、東北大震災の前年辺りにも、深海魚である”リュウグウノツカイ”とかがとれたそうな。また、海水が普段よりも2度程度低くなっており、普段では取れない魚が取れているそうだ。
千葉ではカラスが一斉に鳴き出したり、犬が一斉に遠吠えをしたりしているという通報が相次いでいるそうだ。また、東京ではハトが一斉に異常な飛行をしているとの通報もあったようだ。このように、海だけとは言わず陸上においても動物の異常行動も報告されているそうだ。
GPSもなぜか、挙動が不安定になっているらしい。車載ナビが全く機能しなくなったり、ドローンも操縦不能になったりとしているといった通報も相次いでいるようである。
そういえば、太陽フレアの大きな噴火もあったようで、そのせいで磁場が不安定になりGPS等がうまく動いていないのかもしれない。さらには、1100年から1400年に一度訪れるという”レモン彗星”もこの10月に見られる状況である。むかしから、天体で珍しい彗星は悪い象徴のようにも捉えられている。
このような、不吉な要素が重なっているこの時期だからこそ、地震に対する備えを再度しておくことも必要ではないかと思う。多くの人が、この地震に対して関心を寄せることが、量子力学的にも地震の発生を阻止する大きな力となる可能性もある。
多くの科学者は、地震の発生についてはなかなか予知情報を出さない。出してしまうと、マイナスの経済効果が大きすぎるのだ。そして、外れると、誰も二度と信用しなくなる。そのことを恐れるがあまり、口を閉ざしてしまうのが専門家の常なのかもしれない。
しかし、あえて今地震の備えをしておくことが重要なんだと思う。地震に備えて地震が来なければ幸いである。来なかったから外れたのではなく、多くの人が気にしたことにより、本来の事象が回避されたとプラス思考で考えることが必要だ。万が一、関東から東北に地震が発生すると、日本全国で未曽有の混乱が発生することになる。物流は止まり、製造もできず、お金はあっても物は買えない事態となる可能性がなくもない。まずは、不測の事態に備えることが何よりも必要だ。そして、多くの人が地震発生に対する意識を持つことが、地震の発生を抑えることにつながるのかもしれない。




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