ボールをしっかりと見る
11月に入って初めての卓球教室の日である。もう、短パンでの練習は厳しそうなので、今日からは衣替えも含めて、ジャージで卓球をすることにした。家を出る時からジャージ姿にして、体育館での着替えをしないようにしてみた。
いつもと同じように歩いて体育館に向かっていったけれども、歩きはじめのうちは少し肌寒い感じがしている。歩いていくと、そのうちに身体が温まって来るので、ちょうどよいくらいに感じになった。いつもと同じ時間に体育館にはついたけれども、着替えをする時間を取られないので”サーブ練習”をする時間をしっかりと取ることができた。
今日の卓球教室は、教室の振替の人が1名といつものメンバー5名の合計6名でスタートとなった。偶数なので、先生も最初から2名が入り、卓球台4台でウォーミングアップを始めることとなった。
いつものようにウォーミングアップをしているのだけれども、徐々にフォア打ちのテンポをあげていくと、どうしても球に追いつかなくなったり、空振りをしてしまうことがある。どうも、σ(-"-) 戻りが遅いんじゃないかと、自分で考えるようになってしまった。
フォアを打っている時のワンコースでの打ち合いなら、そんなに遅れることもなく打てていると思う。これは、バックの練習の時でも、ワンコースでの打ち合いなら、全く問題はない。しかし、全面でランダムな打ち合いとなると、途端に
①ボールに追いつかないことが出てくる。
②そして、焦ってしまって上手く打ち返せていない。
③チャンスボールにも間に合わず、タイミングが合っていない。
④切り返しが上手くいかない。
⑤とにかく、力任せに打ってオーバーミスになってしまう。
といった具合に、ワンコースの時のようには打てなくなっているのだと、自己分析をしている。ということは、すべてにおいて準備がおそいのだろう。多分、自分でボールを打ってから、どこに飛んで行くのかを目で追っていて、相手が球を打ってネットを超えたあたりから、次の打球に向けての準備がスタートしているのではないかと思っている。
これでは、上手く打てないのは当たり前だろう。しかし、「ボールはしっかり見て打ちましょう」って言われているので、自分で打った後も球の行方を目で追っている。そうすると、相手が球を打ってから、あわててコースを確認しながら動くことになる。これが、どうも戻りが遅れてしまう原因ではないかと思う。
打った後のボールは気にしないで、戻りに専念するようにしようと思うんだけれども、どうしてもボールの行方を追う癖が抜けない。なんとか、ボールを打った後はいくら目で追っても、入るときは入るんだし、入らない時は入らないので、未練がましく目で追うのをやめるしかない。となると、もっと基礎的なフォア打ちの練習を極めて、フォアで打てば必ず入るぐらいまで身体に叩き込むしかないのかな?
なにか、戻りをはやくするための方法とか、コツっていうものがあるんだろうか。この辺りを気にしながら、これからは練習するようにしてみよう。





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