責任感は持っているのかい

 秋祭りも終わって、吹く風も随分と涼しくなってきた。台風22号が急カーブを切って八丈島に最接近しているらしいけれども、こちら関西はあまり影響はきていない。秋晴れの気持ちよい日中となっている。まだまだ、半袖でも過ごせそうな感じではあるけれども、そろそろ衣替えを意識した方が良さそうである。


新米もそろそろ出てくる季節なのに、いまだにおコメの値段は高いままだ。備蓄米はもう倉庫にも残っていないだろうし、このままの水準でおコメは徐々に高くなるんだろうな。5月や6月頃は、備蓄米を一気に放出してなんとかおコメの値段をキープしようとしていたけれども、その弾丸もなくなり、打つ手はなさそうだ。

そういえば、備蓄米の放出でイメージアップとなったポエム小泉進次郎氏だけれども、その人気回復ぶりを背景に、有利に総裁選を進めていた。しかし、ステマ疑惑や神奈川県の自分よりではない党員を勝手に離党させるなど、トップを目指すにしてはセコクて汚い手法を駆使したせいなのか、勢いは失墜してしまった。


おコメ大臣を自任していたはずなのに、このおコメの値段の高止まりには、ダンマリ作戦でなにも発信しない。そういえば、総裁選の最中も公務を優先するとか言って、フィリピンに逃げていき、失言をしないダンマリ作戦を遂行していた。まったく、いらんことをさせたら日本一の軽い神輿、信念や政策が全くない、シナリオ通りのセリフ以外を言うことができないことが露呈してしまった。

それにしても、まだ農相なんだからおコメの値段について、どうにかすることをしてもらいたいものだ。もう、備蓄米もないし、打つ手もなく、後は野となれ山となれと、”知らぬ顔の半兵衛”をきめこむつもりだろう。環境大臣の時も、周りにつられてレジ袋の有償化に舵を切ったけれども、検証も何もせず、ただ国民に負担を強いただけだった。いまでは、ごみを捨てるために、わざわざスーパーバッグのようなナイロン袋を買っているのが実態で、レジ袋が有償化しても、同じような袋を使っているんだから、環境問題が解消しているとは言えないはずだ。


小泉進次郎って、全く日常生活のことがわからずに、ただただ、周りの官僚や実力者に言われたことを、さも自分の政策であるかのようにいっている、いわば腹話術のパペットのようなもんだ。いや、それ以下かもしれない。だって、腹話術の人形は、辛らつな言葉で事の本質をついたり、反語的な言い方でモノ度とを見据えていることが多いもの。そう考えると、小泉進次郎って本当にお飾りで、軽い神輿だから重用したがる人が多いんだろうな。お願いだから、もう二度と、総裁選には出ないでもらいたいものだ。

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