お宝の山

 物価高と円安のダブルパンチがフトコロを直撃しているハワイ。食事をするたびに、ドンドンと財布から両替したドルが飛び立っていく。お土産を買っても、財布から想定以上のドルが飛び立っていく。まるで、羽が生えたかのようだ。


そんな中、衣料品だけについては、ここアメリカが断然に安い。物価高ってどこ吹く風だ。それは、”ロス・ドレス・フォー・レス”が君臨しているからだ。いやぁ、本当に衣料品が安い。靴も安い。サイズがあえば、これほど安い衣料品や靴についてはお買い得品がてんこ盛りだ。そして、火曜日には、ありがたいことにこの安い価格から、シニアはさらに割引を受けることができるのだ。ロス・ドレス・フォー・レス、そんなに安くして大丈夫なのか、と心配するくらいだ。


しかし、問題はサイズが合えば・・・という、一番大きな関門がある。サイズが合わなければ、いくら安くても、全くの不用品となってしまう。自分のサイズ以外の巨大な売り場は、商品がないのに等しいともいえる。しかし、サイズが合えば、これほどの宝の山はないのだ。そう思って、ロス・ドレス・フォー・レスをパトロールしていく。しかし、行った日が火曜日という事で、多くの人がというか、シニア層の人を中心に、しこたまと商品をお買い上げである。その結果、ワイキキのど真ん中のロス・ドレス・フォー・レスは、すでに棚を売っているかのような状況へと変貌している。


お得な商品を求めて、ロス・ドレス・フォー・レスに胸を弾ませてやって来ただけに、少し落胆気味になってしまった。その上、このワイキキのお店は日本人もたくさんやってきているようだ。とういうことで、σ(-"-) 悲しいことに日本人の標準体型なので、8月一杯そして9月上旬にハワイ旅行に来ている人達に、すっかり荒らされている売り場を探索することになった。それでも、少しづつ商品が追加されているようで、なんとかお買い得商品をゲットすることが出来そうだ。

まずは、靴売り場に直行した。毎年、ここでスニーカーを購入している。サイズは8から9を中心に試し履きをしてサイズ感をチェックする。(〇〇の大足と言われるかもしれないけれども、8~9のスニーカーを選んでます。どうも、海外の靴は幅が狭いので、大きめを買わないと履けないのです。)まぁ、日本人ですから幅広さんなんだよね~。


そして、Tシャツと卓球教室用にスリーブレスのシャツ。そして、短パンツを探してみる。日本ではL寸でないと駄目だけれども、アメリカサイズなのでM寸がσ(-"-) のサイズとなる。アメリカのL寸は日本のLL寸となるので、大きすぎるのだ。

これまで、幾度となく購入して失敗をしてきた挙句に、ようやく自分のサイズを把握しているので、ここでは間違う事もない。ただ気をつけないといけないのが、ハンガーについているサイズだけを信用していると、実際のサイズと違うことがある。商品についているサイズをしっかりと確認しなければいけない。お宝だと思って、浮かれて買ってしまった後、よく見るとサイズ違いというトラップも仕掛けられいるのも、お宝探し的で楽しい。浮かれない、浮かれないと心してじっくりと吟味することが必要だ。


上手くいけば、9割引きとかという商品に出会うこともある。本当に、宝探しをしているような、ワクワク感が止まらない。そして、お買い上げ金額も、このご時世にこんな安い値段で良いのという、お宝感が満載。これそこが、ロス・アンド・フォー・レスの醍醐味だぜ。イエェ~~イ!


やっぱり、ハワイ、サイコー!!


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