生活防衛に向けての第一歩

 昨年会社を定年退職して、健康保険を任意継続にしている。定年退職するときに、ネットで調べて退職後の一年間は国民健康保険に入るよりも、協会健保で退職者の任意継続をした方が保険料がお安くつくからだ。

そして、いよいよ退職から一年が経過したので、市役所へ国民健康保険にすればどれくらいやすくなるのか相談に行くことにした。先週は、忙しかったので今週に行くことにしていたのだが、昨日は体育の日で休日なので、連休明けの本日に市役所へ行った。


まずは、国民健康保険課へと直行したのだけれども、ここは窓口がないので下の階の窓口に行くようにいわれた。で、下の階の年金保険課へとむかう。しかし、市役所って同じような名前の課を設置していて、紛らわしいなぁ。もっと、分かりやすくしてもらいたいものだ。

順番待ちのの券を取って待つことにする。待機人数はゼロ人だったけれども、現在の相談者が終わらないことには順番は回ってこない。待つこと15分程でようやく窓口へ案内された。「現在任意継続をしている健康保険を国民健康保険に変更すればどうなるのか?」という相談をした。本人確認の後、家族構成を書いた用紙が出された。そして、扶養関係を確認して再度コンピュータでチェックをしてくれる。

その結果、今国民健康保険に変更すると、現在の保険料が倍以上になることを伝えられた。なんでも、昨年度の所得をベースに保険料を決定するので、来年の3月まではとても高い保険料になることを教えてくれた。この年間の所得は4月から3月までを期間として取っているので、3月までは昨年度の年間所得が継続するという事が判明した。なんだか、ネット情報では一年たてば、保険料が安くなるようなことを書いている。やっぱり、実際には申請したことのない人たちが、耳で聞いたことを、さも重要な情報の様にして書いているのだろう。実際は、毎月毎月所得を確認しているわけではない。年間の所得は3月に〆て集計して、6月に計算をして保険料を決めるそうだ。


ということで、退職して1年たったら国民健康保険に変更すれば、保険料が安くなるので、忘れずに任意継続から国民健康保険に変更しましょうって書いているネット情報は”うそ”を書いていることになる。やっぱり、この手のことはちゃんとお役所に相談に行かないと、正しい情報は手にはいらないな。年金生活で、徴収される税金や介護保険料は上がるばかりで、なんとか生活防衛をしなければと思っているのに、なかなかうまくいかないものだ。それでも、来年の4月になれば、少しは健康保険料を節約することができることが分かったのは、大きな収穫だ。これで、介護保険料も少し下がってくれたら、とてもうれしい。しかし、その下がった分くらいは税金とかに持っていかれて、チャラ位になるのかな。とにかく、今から次の春が待ち遠しいや。

♪♪♪

春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに

愛をくれし君の なつかしき声がする

春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき

夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く

♪♪♪

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